SBQ 感光乳剤、ONE POT を使って製版しました。
乳剤は青色です。そのせいで、塗布ムラが目立っているのかもしれませんが、乳剤の塗布性、キレがやや悪いような気がします。
風乾後、自作露光器で露光します。
露光時間は、ジアゾ乳剤より短く、1分20秒です。
露光後は露光部分が全く見えませんが、軽くシャワーを当てていると見えてきます。
ジアゾ乳剤より耐水性が落ちるというので、あまり強く水を当てない方が良いかもしれません。
水性糊でプリントしますので、十分な架橋を得る2次露光が必要です。
ジアゾ感光乳剤は太陽光で適当に2次露光していましたが、定量的に露光させる必要があると思い露光器を使いました。
あるところで架橋密度は一定になりますが、測定のしようがありません。今回は片面各5分の計10分です。これだけ露光させれば十分だと思いますが、使っていって確認するしかありません。
細かいところも再現できているようです。