このような精練したロープを使った自動水やりを試験しました。
水槽は古い衣料ケースです。土の上にはアルミ箔を張っています。
水をたっぷりやって1週間おきました。水槽の水はあまり減っていませんでしたが、バジルは元気です。
空梅雨で雨は降りませんでしたが、気温はまだ30℃前後で湿度も高いので条件は良いと思います。
真夏にも耐えるように改良を試みます。
精練したロープの供水量は期待を大きく下回るもので、改良策が思いつきません。
今回は、高吸水シートを使ってみます。色々な素材のものがありますが、代表的と思う2種類のシートを選んでみました。
1.すいすいクロス S-434
ドイツ製のレーヨン/ポリプロ(80:20)のシートです。
2.きちんと吸水スポンジクロス 617-B
PVAのスポンジシートです。
吸い上げ高さをみてみます。2の「きちんと吸水スポンジクロス」の方が圧倒的に良好です。
次いで、給水スピードをみてみます。10cm 幅にカットし二つ折りにしています。
1の「すいすいクロス」は、30分で300ml も溜まっています。10ml/分と驚異的な供給量です。
2の「きちんと吸水スポンジクロス」も、5時間で200ml ぐらいで悪くありませんが、1の「すいすいクロス」を実地で試験してみます。
週に何回もバジルを使った料理を作っています。バジルがあれば酷暑も乗り越えそうで、枯らすわけにはいきません。