5月からは、一回り太いバルーンで拡張術を受けています。5月第1週は、連休があって1回でしたが、今週は2回受けました。拡張術の目的は、内視鏡が通るようにすることです。食道がんは連発する可能性が高く、内視鏡が通らないと検査もできません。まだ内視鏡が通るスペースが確保できていません。
国立がん研究センター東病院(千葉)で、生分解性ステントを使った治療の有効性評価試験が始まっています。実用化されるのは、来年春の予定です。
まだ、当分週2回の拡張術が続きます。私は退職者で時間の制限はありませんが、多忙な大学病院スタッフ各位に申し訳なく思っています。