一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
日本の建築物が、日本らしく見えるのは、
瓦があるおかげかとも思えます。
白壁の瓦越しに、青い空と紅いもみじ。

瓦には「高台寺」の文字が入っています。
気づいて見てみると、建仁寺の瓦も同様に、
丸に「建仁」の文字が入っています。

オーダーメイドの瓦です。
高台寺を出て、坂道を下って。
東山通りを渡って、さらに進むと建仁寺。
臨済宗建仁寺派の大本山。
京都五山の第三位、格の高いお寺です。

創建は建仁2年(1202年)。
元号が寺の名前になっています。
800年以上も時を経た禅宗寺院。
境内には意外なほどの自然な静かさ。
京都東山、高台寺。
坂道を上って意外に高くまで来たようです。
振り返ると、京都市街が眼下に。
北側に見える、先端が長い塔。

先に風見鶏を付けても、似合いそう。
南側に見えるのは、八坂の塔。

いかにも京都らしい景色です。
近頃、京都の観光地でよく見るもの。
外国から来る観光客。
着物姿のお嬢さん。
棒状の自撮り用ツール。

この、棒状のツールは本当によく見ます。
セルフィー・スティックと呼ばれ、アジアで
流行りなのだそうです。
霊屋(みたまや)。
北政所の墓所で、秀吉と北政所をお祀りして
います。

自撮り棒を持ったお嬢さんを見て、ねねは
どんな顔をしていることやら。