桜色の雪渓

「花のじゅうたん」と名付けられてますが、
零れ落ちてきそうな様子は、桜色の雪渓。


クローズアップすると、また違った世界。

なんとも夢の中にいるような感じ。

花のじゅうたん

道の駅いながわから、三田へ向かう。
北摂里山街道は、信号も少なく快適。

車で１時間ほど。
最後の方は結構な登り坂で永沢寺に到着。

花のじゅうたん。
大きな石灯籠のある入り口から入ります。

見事なくらい、良い天気。
少し陽光が強すぎるくらい。

足元一面に広がる芝桜。
むせ返るような香りに包まれます。

いながわの十割そば

ＧＷ期間中の平日。
ネットで見つけた、「花のじゅうたん」。
芝桜が１億株も植わっているらしい。
場所は、兵庫県三田市の永沢寺。

三田まで行くなら・・・、コヤマロールか。
予約は、１５時以降のお渡しのみＯＫ。
帰りに寄るのにちょうど良い。

ということで、昼前に車で出発。
川西から能勢に入って、道の駅いながわ。

昼食に、そばの館で十割そば。
値段も良いが、味も良かった。

なかなか良いチョイス。
気を良くして三田へ向かう。

風そよぐならの小川

上賀茂神社の境内には、川が流れています。

夏越祓式（なごしはらえしき）という行事が
あるそうです。６月３０日の夕刻、篝火が
焚かれる中、持ち寄られた人形（ひとがた）
を川面に投じ、半年間の罪や穢れを祓い清め
るそうです。

その情景を詠んだ歌が、藤原家隆の歌として
百人一首にあるそうです。

　風そよぐ　ならの小川の夕暮れは
　　　　みそぎぞ夏の　しるしなりける


実際の様子を知ると、歌の趣きも少しは
感じられるようになるものです。