一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!
旧福知山線の廃線跡。
歩いていて聞こえるのは、
川の水音とツクツク法師の大合唱。
足元を見ながら歩いていると、
おや、栗の木があるようだ。
真夏の花は少ないけれど、
白百合は一輪で咲いている。
武庫川の河原には岩がごろごろ。
向かいの山肌も岩でごつごつ。
何の岩だろう。
ブラタモリなら教えてくれるけど。
巨大な岩は存在感がすごい。
神と崇めたくなる気持ちはわかるわ。
廃線跡の入り口。
JR西日本の注意書きがあるだけ。
道はこんな具合に始まる。
1986年に廃線となり、
2016年に安全対策工事が完了。
30年経って一般開放。
枕木が残っている。
単線だったようだ。
線路は川沿いを走る。
右手は武庫川渓谷。
旧福知山線の廃線跡。
そこを歩くハイキングコース。
親子向きと聞き、気軽に出かけた。
JR宝塚から次の生瀬駅。
売店も無い、小さな駅。
降りたのは3、4人。
ここから廃線跡入り口まで30分ほど。
天気は曇り時々雨。
カンカン照りより、よほどしのぎ易い。
JR神戸から元町までの高架下。
元町高架下通り商店街。
通称モトコーという商店街が続く。
元町から7ブロックほどあって、
神戸側から7番街、6番街・・・。
シャッターは殆ど閉じている。
所々開いている店が却って怖い。
服、パソコン、本やレコードの中古品。
いくつか占いの店もある。
「毎日が掘出市でーす!!」
明るい看板とは裏腹。
造り物ではない、昭和の空間。
アングラという言葉が思い浮かぶ。
「高架下を歩こう!」
そう言われても。
普通の人にはディープですわ。