格差

12月の演武会に出ることになり、早速演武組成しました。
相手は中学生。全部で四構成。演武にどう向き合うか、というのを伝えたいです。
思い起こせば私が中学高校生の頃はほとんどの兄弟子と演武くんで多くのことを学びました。面授面受の世界です。
①天秤できめられる。②蹴りできめられる。③突きできめられる。④内旋できめられる。
次週までに動作を覚えことをコミットメントにしました。
そしてそれでも時間に余裕があったので巻き小手の極めを練習。
身長差体重差がある場合は捌き手と掛け手を丁寧に使う、を練習しました。

相乗

笹幡フェスティバルに参加しました。
今回で二回目の出演ですが、書道部を誘ってみました。
そしてコラボレーションのパフォーマンスに挑戦です。
出演だけでなく、前日と当日には設置と片付けにも参加して、演武ともども一体感を。
場をつくることを理解することで調和や社会性がみにつけられます。
演武の相乗効果を目指します。

求道

昨日は渋谷区立笹塚中学校で行われる笹幡フェスティバルの会場設営など準備に勤しみました。
今回は書道部とのコラボレーション。武道と書道、共に道を究めんとする切磋琢磨を示せれば大成功となります。
そして街はどのようにつくるのか、人は心意気で動くなど様々なリーダーシップを学んでもらいたいと思います。

観点

日本武道館にいってきました。
日本武道協議会40周年記念事業に関する打ち合わせです。
日本武道館オールキャストがそろい、また少林寺拳法連盟は私一人ということもあり非常に緊張致しました。
今は緊張感が使命感に変わりました。これから二年かけて取り組みます。
会議のラストに発言する機会があったので、21世紀型学力観とスキルが求められるなか、古くて新しい武道授業がそれなりの存在感を示せるようにしたい旨を発言しました。
武道全体の概念は他者の方が担当しますが、バランスのとれた制作に心がけていきます。

咀嚼

週末よりシンガポールに出張しました。学校の広報活動です。
多くの人とお話ができました。
学習塾を経営する人、塾の先生、学校の管理職、先生、親、小学生、中学生、日本人のビジネスや教育をサポートする人。
街を見て、様々な宗教の施設もみました。
豊かさとは何か、調和とは何かを深く考える一助になりました。
比較や競争、優劣ではなく、それはそれとして受け入れ尊重することで向上心が生まれる、そういうのを感じました。
この国の歴史、それも国家としての歴史ではなく、ほぼ無人の島をイギリスが租借した原点の精神が継続していると思いました。文化や宗教があまり関係ない国民性に大変興味をもちました。