案件

東京都連盟のミーティングに参加しました。
先日の東京都大会の反省を受けてのミーティングです。
ミスは起こさないように、ではなくミスは起こるものとした上で、見直す。運営が安定しているうちに、残せるものをしっかり作るという姿勢を共有し、各案件について次につなげることにしました。

山梨

帰国日を誤認識していたため帰宅せずに、甲府へ行きミーティングに参加しました。
山梨県内で実施された少林寺拳法授業の振り返りと今後の展望についてがテーマです。
今まで消極的な生徒が、本当の強さについて自宅で親に自分の言葉で話をした、などの変化があったと学校関係者から報告があるなどプラスの変化を起こしているようです。
今後の授業に向けてバックアップの体制を作り、できればその学校に少林寺拳法部を開設する流れを示しましたが、急いては事を仕損じますので、状況をしっかり見ながらh一歩づつ進んでいこうと思います。
授業担当者と地元指導者、そして私。思いが縁をつないで広げていく、そういう面白さを楽しもうという事でも一致しました。

8日

昨日無事に帰国しました。
今回の訪中の成果物は様々な形でお披露目するとして、私自身も今回は多くのことを考え学びました。
自由は自分で進んで取りにいくものであり、守っていくものであるということが、随所で感じられました。その上で他者とどう接していくか。社会があり、国があり、外交もあるのでルールや調和が必要ですが、しっかりと意識して行動していくことが重要であると思いました。
半分は自分のことを考える、とはっきり示すことの意義深さを改めて考えました。多くの人との出会いに感謝の気持ちで一杯です。

7日

河南省を3時間半遅れで出発して上海へ来ました。
本日の夕食ミーティングでは、総裁以下役員の総括がありましたが、その中で3年後に大学生か社会人になったところでこの団の同窓会を開くということで決しました。
私としては、ただ広げてつなげる、ということを高校生にお願いしたのみです。
２０歳の頃に初めて訪中団員として行き、それから約30年。最初はただ見るだけで圧倒されて、二回目は教員として高校生四人を含む教員の多い訪中でもっと高校生同士が触れ合う方がいいと思い、そして今回。多くの高校生が貴重な経験を持つことができたようです。
二回目の訪中で見た河南省登封県の少林希望小学校はまだ建築中でしたが、多くの小学生に歓待されました。畑の中にあって、ようやく義務教育にありつけたかのような感想を持ちましたが、今では市内有数の優秀校で市街地化されています。この間14年。光陰は矢のごとしです。今回はモノにはあまり興味がなく、人と会って話をすることが目的としました。おかげでモノを深く観ることができ、考えることができました。今回も大きなカルチャーショックでした。

6日

ホームステイが終了し、さよならパーティーを実施しました、
終了後の振り返りのミーティングの発言
なろうと思えば友人にも家族にもなれる
そういう発言が高校生からありました。
自分で見る、触れる、感じる、考える
今は何を経験したかの話で盛り沢山でしたが、そこを基点として何を感じたかが言葉になるのが楽しみです。