令和5年5月26日(金曜日)
大分県では、第1回定例県議会で、6,773億5,200万円の一般会計当初予算を議決しています。ただ、この予算は、統一地方選挙が行われる関係で義務的経費(人件費・扶助費・公債費)等を中心とした「骨格予算」となっています。
4月28日に佐藤新知事が就任し、「安心元気」「未来創造」「共生社会」の基本理念を盛り込んだ「肉付け予算」の編成が進んでいます。今日は、県議会の自民党会派に対して、その要求状況についての説明会が開かれるため、午前8時前、自宅を出発。県議会に登庁しました。
総務部に始まり10の部局から、要求概要と重点事業の説明を受けました。ある先輩議員の現場に足を運んだ上でニーズを把握した的確な質問と要望が、たいへん勉強になりました。
なお、説明に使われた資料と同じものが、県のホームページにアップされていますので、関心のある方はご覧ください。
【大分県ホームページ】
予算資料は、千円単位です。日田市の一般会計当初予算の規模は、380億円前後でしたが、県は1桁多いです。また、資料によっては、百万円単位が出てきますので、早く慣れたいと思います。
夕方、日田に戻り、みよし放課後児童クラブの保護者総会に出席しました。
平成27年度以降、小学校の育友会長として、地元の市議会議員として、一時期は保護者としても、学童に関わりました。9年目となる運営委員を要請され、お引き受けしました。
あまり役には立ちませんが、相談を受ければ、迅速に対応してきたつもりです。課題が多様化、複雑化している学童については、その運営形態の在り方等を、これまでの市議会一般質問で、複数の議員が取り上げてきた経緯があります。
ちなみに、令和5年度の日田市の「放課後児童健全育成事業」は、1億8,679万6,000円で、財源は国庫補助金6,059万5,000円、県補助金5,951万5,000円、繰入金1,500万円、一般財源5,168万6,000円です。
県政の立場からも、しっかりと取り組みます。