なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

出来る事と出来ない事の認識が・・・。

2009-02-18 18:57:55 | 認知症
今日も『点滴』をしてもらってきた体なのに・・・舅は一応止めたというのだが、夕飯の買い物をしに近所の商店街へ出かけてしまった姑 

私は2階に居たので、昨日吐いてしまった時に取り替えた下着が乾いたので渡しがてら、何も知らずに夕食の仕度をしようかと階下へ降りていくと・・・。

姑がこたつに寝ていて「ごめんなさい!転んでしまって・・・」と話し出すのでびっくり 

買い物の帰り道、我が家の近くまできてフラフラと転んでしまったという 

同時に舅が「血圧が180以上になって・・・下も高くて・・・」と捲くし立ててくるので、私まで思いっきり慌ててしまった 

血圧を測ってみると確かに高くて測っている途中でフラフラと寝転んでしまう姑の姿にただただ驚いてちょうど夕方の診療時間になっていたので、急いでかかりつけ医へ相談に行ってしまった 

「たぶん一過性のものだろうから静かに一時間様子を見てから再び血圧を測って電話で知らせてください!途中でいびきをかいたり、急激な変化があったらすぐに連絡ください」と言われて帰ってきた。

「周りが慌てて刺激をするとかえって血圧も上昇するので普通に静かに休ませてくださいね!」と言われてきたのだが・・・。

舅は「こうやって眠れ!」とか「このアサリは何処で買って来たのだ?」とか相変わらずまくし立ててしまっている 

私が注意をしても姑が気にしてもいけないと思って・・・ただただオロオロと時間が経つのを待ちながら夕食の仕度をして様子を見ていた 

一時間後に私が静かに血圧測定をすると平常と同じような135~75ぐらいになっていてホッとした 

さっそくかかりつけ医へ電話連絡をして「良かったですね!明日も様子を見て受診してください」と言われた。

身近に相談にのってくれる医師が居てくれて本当にありがたいと思ったが・・・今後もこのようなことは頻繁に起きてくるのかと思うとゾッとした 

まだ病み上がりの体なのだから買い物などの外出はダメだと話してもすぐに忘れてしまう認知症。

自分の身体の調子を認識できない認知症。

一番身近で過ごしている舅がその辺を気遣ってくれないので・・・本当に困ってしまう、ガミガミ言わなくて良いからだめな事はダメときちんと止めてくれないものだろうか? 


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2日目も点滴に・・・

2009-02-18 12:45:57 | 通院
朝食を食べて(おかゆを少し)お薬を4種類飲んでも吐くこともなく、下痢も治まっているようだったのですが・・・。

昨日の受診の段階で症状が変わったりした場合は家族の方だけでも状況を伝えにきてくださいと言われていたので窓口で様子を伝えると「30分後に連れてきてください!」と言われた 

いったん頼まれた買い物に近所のお店へ自転車を飛ばしてから・・・姑を連れてかかりつけ医へ行きました。

すぐに診察室に呼ばれて「血圧は安定していてお腹の調子も前日よりはずっと良くなっているようだが胃の薬を出します。そして点滴をしておきましょう 」という診断 

姑は看護婦さんたちにお願いして私は一旦家に戻って電話で終了を知らせてもらってお迎えに行きました。

先生は盛んに「無理に食べなくても良いですから、消化の良いものを食べてくださいね」と話してくれるのだが・・・。

果たしてその指示をいつまで覚えていてくれるのだか? 3歩も進めば忘れてしまう感じです 

私はかかりつけ医へ三往復したけど  点滴もしてもらって一安心しました 


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『吐いたことも』忘れてしまう認知症

2009-02-18 08:02:50 | 物忘れ
17日の午前中に受診して点滴もしてもらって、お昼には煮込んだうどんを「美味しい」と慶んで食べていた姑。

午後からは布団でよく眠っていて下痢も収まってきたと言っていた 

夕食は消化の良いものをと『野菜と鶏肉の雑炊』と『煮魚』を作ったのだが・・・とても眠そうでなかなか起きてこなかった 

それでも舅が「食べないと元気が出ないぞ!」という声掛けで起きて来てとぼとぼと食べ始めていた。

他の家族への食事の仕度をしているとすごい勢いで舅が「食べろ 食べないと・・・」と言っている 

その後台所を片付けに階下へ行くと姑の姿がない、舅も「何処へ行ったのだろう?」とトイレを見ると電気もつけずにトイレに入っていた 

出てきたと思ったら顔色が悪いなぁ~~「お腹が痛いですか?」と聞いても『大丈夫 』としか答えてくれない 

自分の症状を的確に訴えるということが出来なくなっているのだろうか?それとも遠慮をしているのだろうか?

そのうちこたつを片付けて二人の寝床を用意し始めた舅を姑も手伝っていたのか?流し台に向かっている私に「あっ 」と主人の声がしてきたと思ったら・・・部屋の中に姑が吐いてしまっていた 

職場の保育園ではよくある出来事なのだが・・・さすがに自宅でこんな惨劇になってしまうと私も慌ててしまった 

ゴム手袋をしてマスクをして、姑の着替えをさせてカバー類をはがし、汚れてしまった掛け布団は外に出し・・・

布団に寝かせた姑は顔色も良くなり電子体温計で何度か検温させたのだが挟み方が悪いのか?『L°』表示ばかりなので熱はないのだろうと後は舅に任せて2階へあがった。

その後、階下は静かだったのでたぶん平和だったのだろう・・・。

18日朝、早くに起きた姑は『自分が前の晩に吐いてしまったこと』も覚えていないと言う、認知症だからそんなものだろうなぁ~~とも思うが 

ちょっと見元気になっている姑に舅はもう商店街へ買い物に行かせたらしく・・・私が階下へ行くと姑は『チョコレートの入ったメロンパン』を食べ始めていた 

慌てて「急に消化の悪いものを食べたら良くないので・・・おかゆを作るので待っていてください 」と言ってパンを食べるのを止めてもらった。

自分が吐いたことも忘れてしまっている、自分の身体の調子も理解できていない姑なのだから、一緒にいる舅に気をつけてもらうしかないのに・・・『食べなければいけない』と思っている舅にはそれが分からないようで困ったものである 

私に対しての『遠慮』もあるのだろうが病み上がりの姑に買い物に行かせる相談をまたしているのには驚いた 

「必要なものがありましたら買い物に行きますから言ってくださいね」と声はかけたが・・・こんな状態で無事に回復してくれれば良いけど 


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