梅雨の晴れ間の暑い日曜日の午後、車で姑の暮らすGHへ面会に行きました 
2日前の２４日は姑のただ一人の娘だった方の命日だったので、認知が進まない頃は必ず墓参りに行っていた姑の気持ちを思って一緒に行くことを計画しました 
当初は電車に乗せて行くつもりでしたが晴れて暑くなりそうだったので、長く歩くのは厳しいのではないかと私が希望をして乗用車を出してもらうことにしました 
GHへ到着するとちょうど姑は珍しく、食後のお片づけを手伝っていて大きい方のトイレが間に合わず・・・ショックで部屋に籠もっているところでした 
出迎えに出てきたケアマネージャーが担当の日で助かったのですが、初めてといってもいい程の失敗だったようで、世話する方も戸惑っていたようです 
まずは姑の部屋に飾ろうと持って行った孫娘の花嫁姿の写真の数々を大げさに紹介しながら用意していったビスで壁に飾って見せて・・・気分をあげる努力をした 
体調が悪くてのお漏らしだとしたら外出は厳しいかなぁ？と思ったのですが、そうではなくて便秘が解消したといった感じだったようで・・・気分転換を勧められてお墓参りに行くことにしました 
外出先で再び失敗をしても困るのでリハパンとパットに替えてもらって、予備のリハパンとパットも持ってお墓参りへと出発しました 
車内で「今日は義弟のお誕生日だね！」と話しかけると「じゃあ行ってあげなくては！」という姑 
可愛い次男坊の誕生日も年齢も解らなくなっているけど気にはなる様子でした 
車を降りて谷中の墓地を少し歩くだけでも疲れてしまう様子で、車で来てよかったなぁ～～と思いました 
ろうそくを用意していると墓石のところに大きなムカデが出てきてびっくりする私に農家育ちの姑は冷めた感じでした 
なぜか？遠くへ去っていかずにずっと墓石のところに居続けるムカデにもしかしたら誰かの生まれ変わり？と思えるぐらいずっとお参りを見守っているムカデでした 
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お墓参りを終えてGHへ戻ると私は居室の引き出しの整理に励みました
前週が娘の挙式で面会に行けず、ちょっと間があいてしまったので結構グチャグチャでした 
ユニットの廊下の所にトンボが迷い込んでいたので、手で摑まえることが出来たので姑の居室のドアから外へ話してあげました 
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最近の姑は『お金』がまたまた気になるようになっているらしく・・・
食事を終えると支払いを気にするらしく手作りの『領収書』を見せてもらって対応しているそうです 
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最近、また足が水虫になっていた姑の為にスタッフは毎日のように『足浴』もしてくれているらしく 
以前に用意したゼラニウムのアロマオイルが終わってしまうそうで、入れると姑が喜ぶというので新しいオイルをネットで注文して次回の面会の時にまた届ける予定です
スタッフには本当に頭が下がるので感謝のッ気持ちでいっぱい、家族に出来ることは少しでも努力しなくてはいけないと強く感じました 
