葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

がじゅまるの春

2009-04-13 11:12:48 | ガジュマル

ガジュマルの剪定は4~5月!

ということなので、もう待ち切れずに4月に突入した途端に、剪定。

なぜならば、「ガジュマルの成長は恐ろしく速い」ように思うので…。

もたもたしてたら今年の春・初夏の成長だけで

鉢から根っこが溢れる事も有り得る!(可能性として)

そうなった時には、梅雨時の湿気が多い時に植えかえ、をするので、

6~7月までには、なるべく剪定のダメージを回復させておくために。

今!今切っておかないと!・・・です。

 

そうでなくても、去年の初夏から葉っぱが傷んで傷んで、

秋ごろまで不調を引きずっていたガジュなので、

育成方針をコンパクトに転換。 

多分、その方が管理しやすいはず…、なんですが。

これもまた、凶と出るか吉と出るか。

 

  

前日記事の、マメをぷち剪定した勢いのままに、ガジュの剪定になだれ込む。

当然、あの文房具ハサミで。

まず悪くなっている小枝を切り、難ありの葉っぱも切り取った状態。

ここから、あの3扇型になっている3本をガッツリ切って

理想の形、「コンパクト」に剪定したいと思います。

 

だったら、最初から、3本を切れば話は早いのですが。(作業も早いですが)

わざわざ、二度手間にしたのは、心の準備です。

 

ためしに小枝を切ってから、いざ大枝へ!!

 

細い枝のマメとは違って5mm以上あるので、まずハサミの耐久力と

七咲の精神の耐久力を試さないといけません。

これが素人の悲しいところですが、

小枝で心構えをすませて、いざ本番!

 

天にも祈る気持ちで、ガッツリ、大枝を切りました。

ぎぃやああああ!恐怖の乳液が…!

さ、さすがゴム系の木だぜ、ガジュマル!溢れんばかりの乳液が怖すぎる。

小枝でも乳液は出るんですが、これが大枝ともなるとケタ違い。

ゴムの木はこうやって、ゴム液(?)を取るんでしょうけど、

慣れない素人に樹液は、わけなく怖いです。

あ、あと、ガジュマルは特に記述がなかったのですが、

樹液のなかにはかぶれたりするものもあるので

手袋なんかをつけて作業した方が安全です。

(七咲は「死なばもろとも」、の気迫で素手でいきましたが)

 

これを3本も繰り返すのかと思うと、もう心臓持たないよ。

と、泣く泣く3本と、中途半端なその下の2本も剪定終了。

一年分の緊迫感と切迫感を使いきったような気がします。

ということは、この先、1年は心臓が縮みあがらないということでしょうか?

無敵だな!!

…というのは、おいておいて。

 

コンパクトガジュ丸(左)。と、これだけ切りました記念(右)。

お疲れ様でした、ガジュ!

お疲れ様でした、自分!!よくやった、自分!!

自分をねぎらう事を忘れないのが、寄る年波に打ち勝つ秘けつですかね。

…ま、それも、おいておいて。

今度は、この切った枝で、挿し木の準備を始めます。

まず、元気そうな1本を取り出しまして。

2~3節の長さに切って、下の方の葉っぱを全部カット。

上の方の葉を半分にカット。図鑑によりますと、こんな形にするそうですネ。

・・・。

上の方の葉は、完全に新芽なので(3月くらいから新芽ラッシュ)

ぺろんぺろんしてますけど、良いのでしょうか。

と、今、この文章を作成しながら、ふと不安に思う…。

(切ってる当時は、必死だったので露ほども思わず)

上も切って、中間の古い葉でやった方が良かったか?と思っても

もう後の祭り。

他の枝も、同じようにカット済みだし!!(もういい!強行突破だ!)

あの一本から、これだけの挿し木用部品が造れましたが、

これが完全に生き残るという保証がないので(挿し木初めてですし)

他の枝も、可能性があるやつは全て、挿し木用に作成。

こ、こんなに、できちゃったよ、オイ。どうする気だ。(20本ある)

いや、どうもこうも、挿さないと話は始まらないので、挿します。

はぁ~い♪ガジュマル保育所のできあがり!!

 

…なんだこれ。

いいのか、これで…。

と思ったものの、こんなに一度にいっぱいの挿し木をする人もいないのか

図鑑では2~3本の挿し木の図しかないので、あまり参考にならない。

もういい!強行突破だ!!

(こればっかり)

棄てるのもなあ、と思ったので、挿し木用の小枝を切り取ったあとの

大枝もとりあえず、ドレッシングの空きビンに水差ししてみる。

(もう植木鉢がない)

お、なんかオシャレだ。(いやいやオシャレじゃないオシャレじゃない)

 

こんな感じで、とりあえずガジュは作業を終えました。

今、挿し木してから約1週間ですが、植木鉢の保育所の面々は

元気です!!

表面的には、元気に見えます。

というのも、瓶の方の水差しの子は葉っぱが枯れてしまいました。

植木鉢の葉っぱは今のところ、変化が見られません。

=元気!!

…という短絡的な図式を勝手に成り立たせていますが、

無事、行き伸びてくれる事を祈ります。

切ったのも(七咲)、切られたのも(ガジュ丸)。切って挿されたのも(ガジュちび)。

張り切って行こう!!

 

 

  

ガジュはどんどん成長するので、七咲も調子に乗って

どんどん鉢を大きくしてきました。

大きくして、たくさん妖精を住まわせないといけないからな!(現地の伝説)

と、思い、どんな妖精がきてくれるものかと楽しみにしていましたが、

店子がくるより先に物件が難ありになってしまったので、

大型マンションから、小型アパートに変更です。 

一刻館のように素敵な管理人さんじゃないですが

むしろ良い! と言ってくれる妖精サンをお待ちしております。 

 

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あ、ガジュ切った精神疲労がもとで、剪定鋏買ってきました。

明日はその(無駄)話していいですか。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (σ( ̄∇ ̄;)PAPA)
2009-04-13 15:10:15
あのう~~切れない鋏より台所の包丁の方がまだましかと・・
[壁]∇ ̄;)チラッ!いえいえ意見したのではありません独り言です!

あのう~~ガジュマルの水差しって成功すればノーベル賞?・・
[壁]∇ ̄;)チラッ!いえいえ意見したのではありません独り言です!

ε=ε=( ≧▽)/キャー  逃げるべ~~ ε=ε=( ≧▽)/キャー
返信する
σ( ̄∇ ̄;)PAPAサンに♪ (七咲)
2009-04-14 18:02:19

あー!逃げないでくださーい
やっぱり水差しダメなんですね。完全に弱りました。
ハイドロを詰めた方は元気なのに…。不思議です。
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