ラブハート

バレンタインデーなので、ここはやはり、ラブ太郎の記事を載せなくては！

 

とはいうものの。

とくに何をするでもないラブ太郎。（状態が良くも悪くもないラブ太郎）

それだけに、まったく記事にする自信がないですが。

（自信、つーか、ネタっつーか）

 

ただバレンタインというだけで！！

 

ああ、ハートの形が呪わしい…

 

と思っている人々の仲間入りをするはめになってますよ。

七咲には全く関係のないイベントだったはずなのに、なぜか？

 

 

　　

冬将軍が七咲ファミリーをひっかきまわす中、悠々と我感せず、の子もいます。

このラブハートの「らぶ太郎」も、その一人。…いや、一鉢。

 

しかし先日、ふと目をやれば、

なんか妙に存在感が薄くなっているように見える。

 

…いや、らぶ太郎は七咲ファミリーにおいて

強烈な存在感を放つスター性もなければ（ファミリーの立ち位置、オブジェだから）

存在感を主張する居場所にいるわけでもないんですが（事実、隅の方にいる）

なぜか、妙に気になるので、ラックの一番下から、よいせ、と鉢を取り出す。

 

おおう！水切れか！？

 

と気づいて、慌てて水をやりました。

 

葉の色が薄くなって、背後からの光が透けて見えると、やばいです。

葉っぱの表面がでこぼこしてたり、しわが浮いてると、かなりヤバいです！！

 

今回は色が薄くなっている状態だったのですが、如何せん、冬！！

寒い時期に、鉢皿に水をためて鉢底から吸わせる方式は、やや心臓に悪い。

 

ドキドキしながらの、寒水浴。

 

日中の暖かい時間帯に、それも夕飯の調理中で室温が上がっている時を選んでも

こわごわと水をやるのは、なんとも心細かったのですが

今のところ、悪化はしていない模様です。

（しかしラブハートは急激に天国への階段を駆け上がる。そりゃもう３段抜かしくらいで）

 

水をやっても、光にあてても、風を通しても、成長しないラブ太郎だけに

世話が正しいのか間違っているのか、とかいう話ではすでになく

 

つきあい。

 

ただ、この一言に尽きます。

今回の、「妙に薄い存在感」、というあれも、ただの虫の知らせ。

 

愛って、そんなものかもね、と思ってしまう、ラブ太郎との関係。

 

 

 

　　

というか、ウチの子は片側が折れちゃっていて

ハートの形でもなんでもないので、そこまで無理してバレンタインに関連付けても

はぁ？なんで？って感じかもしれませんが。

まあ元はラブハートだったということで。

 

実は昨日、スーパーでガラスの器に入れられたこの子が

チョコレート売り場の一角で、大量に売られていたのを見て

ハートの形をしているというだけで、御苦労な事だよ…

と、やや同情的に見てしまいました。

（しかし良く考えると、自分もお店で働いていた時は

思いっきり戦略的にこの子を売り飛ばしていましたんですが）

 

冷静に考えると、このラブハートを贈られた殿方は

どないせーっちゅうねん

という思いにとらわれるんじゃないか？と思うのですが、どうでしょう？

 

よほど観葉植物を育てるのが好きな彼氏か、

もしくは、贈った彼女がロマンチストで、

「二人の愛の形を育てましょうね」と、主導で世話を焼かない限り

月日と共に、葉っぱの緑も色あせ、

愛と共にしわしわになるのは目に見えているぜ、バイビー！！

 

ラブハートと長い付き合いの七咲なんか、育てましょうね、っていわれたって

いや、育たねえよ？と、ばっさり返すゼ。（そして振られるゼ）

 

それくらい、世話のしがいがない置物的なラブハート。

そのくせ、置物だと思っていたら速攻で枯れるラブハート。

そうしてホワイトデー商戦にも使いまわされるラブハート。

 

今日もどこかでラブハート。

 

 

 

解説しよう！

ラブ太郎は、お店で営業部長として頑張っていたところを

七咲の退職と共にお買い上げした子である！（七咲がいないと面倒をみる人がいない）

「育てたらどうなるんですか？」というお客様の質問に答えることなく

クールに去ったラブ太郎は、どうにもならねえよ。という証明の様に七咲家で沈黙している。

２００９年１２月・・・オイオイ。沈黙しすぎて、他の子の記事になってますけど？ 

２００９年１０月・・・ラブハート偽装疑惑！いや、ふざけるのもほどほどに…

２００８年１２月・・・七咲家に来た当時、「ばーちゃん」と呼ばれていたとは！！ご無体な。

 

 

ラブハートの、悪戦苦闘なお店記事

２００８年５月・・・生存率アップ！！当店はラブハート廃棄０をお約束します

２００７年１２月・・・ラブハートの水やりに苦戦している方に、鉢の内部を公開

２００７年３月・・・基本的な育て方。まだつきあいが浅くて、初々しい