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暗さに強いので、日当たりの悪い部屋でも可
*寒さに弱い
10℃以上は必要です
*水やりは普通に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる
時々、葉っぱにも霧吹きで水分補給をすると良いです
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昔に入荷しましたシリーズ、その1。
まあるい葉っぱに、不揃いな穴が開いている面白い植物です。
葉の色は濃い緑、大きくなると密集します。
人気もまあそこそこあるので、売れ残りの心配をしたことはありません。
が、たまに数日間売場に居残ることがあると
葉っぱの端の方が、くるくると巻くように枯れてきます。
乾燥に弱いみたいです。
乾燥に弱い上に寒さにも弱い、という子の冬は
日中の温かい時に葉水をあげましょう。
土に水をあげると、土中の水分が、温度が下がるにつれ
冷えて根を傷める原因にもなるので大変危険です。
虚弱な印象ですが、部屋の中での鑑賞に良く適しているので
日当たりが悪くて・・・と、躊躇っている方に一押しです。
とはいうものの、今後入荷するかどうか、限りなく可能性は低いですが。
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葉っぱに穴があいているだけで大人気!って
どういうこと?!
いや、もう、「見た目が第一!」 を王道で堂々と行く子ですね。
というのが世話をしていた時の感想なんですが。
大体、虫食って、穴が開いた葉っぱは嫌われ者なのに。
自分から進んで穴が開くのはいいのか!
(そういう問題か?)
金がなくて風呂に入れないのは不潔だけど。
風呂なし健康法が編み出されて、一躍ブームなのはカッコいいのか!
(そんなブームこないから)
などと、くだらんことで絡んでしまう酔っ払いなみに世話をしておりました。
前述通り、人気があるのであまり手がかからなかったせいもあり
見た目の印象は強いものの、それ以外の愛着はあまり
育まれませんでした。
いや、面白いとは思いますよ?
このマドカズラの祖先は
一体どうして、自力で葉っぱに穴を開けようと思い立ったのか。
やっぱり、虫に食われてばかりいる葉っぱだったのか。
丸くて艶々して、濃い緑の葉はマドカズラ(まだ穴開いてないけど)の
自慢だったが、それがあまりにもおいしそうなので、虫たちの垂涎の的。
美しい容姿があだになり、毎日毎日、虫たちにお食事されてしまっては
何のために美しくあるのかわかりゃーしない。
ってことで、ある日いきなり、キレて叫んだ。
そんなにこの葉がおいしそうに見えるならこうしてやるわい!!
(なぜか私の妄想の中では、葉っぱは大概じいちゃんキャラ)
と、自力で穴を開けまくったマドカズラの葉は、見た目
おいしいところを食いつくされた葉のようで、虫たちには大不評!
いつの間にか、餌場は他の植物へ。
自慢の容姿をかなぐり捨て、虫たちを追い払ったマドカズラは
安泰の日々を手にいれ、後々の教訓を叫んだという。
植物も人間も見た目じゃないぞい!!
あ、あれ?
冒頭の「見た目が第一!!」から趣旨が外れてしまったぞ?
いやあ・・・お話を作るってむつかしいなあ・・・。
(え?そういうこと?!)
マドカズラ、モンステラ
面白い葉っぱだから目をひくけど、確かになんで、自ら葉に穴あけちまったのか分かんないですね~。マドのじっちゃん短気すぎて、良く分からん進化を遂げてしまったのでしょうか?
(とはいえ今年はなんだか涼しいな、と思っていたのですがこれから夏本番?
暑さに負けず過ごしましょう~)
初めてこの葉を見た時は、ただただビックリしました。
この形態は芸術の域ですが、ホント、謎ですよねえ。
「マドのじっちゃん」っていうの可愛いですね♪
ギザギザの葉っぱに進化しようとしたけど、途中で飽きて
「やっぱ丸い方がいいわい」と早くも短気なマドのじっちゃん。
穴ふさぐの忘れてますよ!と誰か言ってあげなくちゃー。
みたいな妄想ができました(笑)
私も短気です。電光石火の勢いでキレます。じっちゃんのキレどころは理解できそうですが
短気者同士、仲良くはなれそうにないです(笑)