2018年12月31日(月) 蓼科山
蓼科山山頂からの続きです
登って来た反対側に少し下るように進むと
小屋が見えてきます
煙突からは何も出ていないようで
人の気配すら感じません
取りあえず 山頂の暴れ風から逃れたい事もあり
小屋まで行ってみる事にします
蓼科山頂ヒュッテへ
蓼科山頂ヒュッテは静かな佇まいです
営業中なのかどうなのか…
ヒュッテの然程広くない踊り場では
先の登山者が数名休まれていました
入れ替わるように 我が家がお邪魔虫♪
すると 建物の中から人が出てきます
年末年始はどうも営業しているようです
ただ…中にお邪魔するには
アイゼンを外さねばなりません…
登ってくるまでに いやになるほど
アイゼンどころか 靴さえも脱いだり履いたり…
もう…飽きました
そんな無精な私は 小屋の中が気になりながらも
踊り場にあるベンチをお借りして
休ませていただくだけにします
案内板
広場から見える景色
浅香山
風がなければ 心奪われる佳景に時を忘れそうでした
ヒュッテの正面には浅香山がそ色頭を見せて覗け
横手には八ヶ岳の稜線が続いて見えます
青い空に 藍色に染まる眺望
白く輝く雪景色…
見飽きる事の無い景色を堪能しつつも…
寒い!
現実に引き戻すように 吹き付ける風…
いつまでもジッとしていることはできません…
もう一度 靴ひもとアイゼンを確認して
ヒュッテを後にします
別れを告げて…
来た道を戻っていきます
何時しか空には 雲が増えてきているような…
しかし 急変することはありません
左横手に八ヶ岳全貌
南アルプスの姿を眺めながら
山頂に別れを告げます
岩稜帯を下って 下って
縞枯れ帯も下って 下って
緩やかな樹林帯へ
樹林帯の中へ入ると 道は一旦緩やかに
これに騙されてはいけません…
往路で泣いた急坂はまだまだ続きます…
再び 露岩のデコボコの急斜面!
こんなに 登って来たかしら…?と思うほど
なが~い下りに感じたのは 私だけなのでしょうか…
そしてやっと 一区切りのポイントに着きます ホッ!
2110m 休憩をしよう
往路でも休んだ 2110m地点です
さらば 2110mPよ!
再び 急坂です
まだまだ…続きます
もうひと踏ん張りと 頑張るほかありません…
露岩の急坂
まだ続く?
足の痛みは何時しか忘れていましたが
急坂の下りに 少々 うんざりしてきた私…
何時しか もう飽いたよ…と繰り返し呟いていました
情けない事です…
漸く クマザサのなだらかな道へと変わります
ここまで下ってくると 本当にもう少しと
失われていた気力が蘇ります♪
唐松からのぞく空が青い
今日はこの青い空にどれほど励まされたことでしょう…
唐松林の向こうから覗く北横岳
この辺りになると 余裕が出て
のんびりと周囲の景色を見ながら歩きます
北横岳
いつもは ロープウェイの駅から望む北横岳…
今回… 蓼科山側から見るその姿に
今までとは違う感覚がします
初々しく感じる北横岳に 思わず…
足を止めて暫し 見入ってしまいます
駐車場が見えてきた!
帰り着いた~♪
こんなにホッとする事あるかしら?…というほど
駐車場が見えた時の安堵感は半端なかったように思います
女ノ神茶屋(すずらん峠)駐車場
そして駐車場までくると 虚脱感も半端なく
久々の雪山だった所為でしょうか…
尋常ではない疲れを感じます
マイナス11℃という寒さの中で
知らず知らずのうちに 予想以上の体力を
消耗していたのかもしれませんが
ホワイトアウトの中を長時間歩いた時でも
これほど疲労感を感じたことがありません…
そう…少し前まではまだ
余裕があったように思う私です
この疲れ方の異常さに…ふと
年齢を重ねていくことの怖さを
感じずにはおられませんでした
若い頃は こんなことはなかった…
そんな言葉が これから先
幾度となく漏れるのでしょうね…
蓼科山
だけど…
こうして歩けることに感謝です
山歩きには最高のお天気でした♪
冬山訓練になりました♪
素晴らしい景色を堪能しました♪
恵まれた納山際となり 1年の締めくくりが出来ました
そして…
冷えた体を温めるために温泉に直行し
1年の垢も流しました♪
蓼科山山頂からの続きです
登って来た反対側に少し下るように進むと
小屋が見えてきます
煙突からは何も出ていないようで
人の気配すら感じません
取りあえず 山頂の暴れ風から逃れたい事もあり
小屋まで行ってみる事にします
蓼科山頂ヒュッテへ
蓼科山頂ヒュッテは静かな佇まいです
営業中なのかどうなのか…
ヒュッテの然程広くない踊り場では
先の登山者が数名休まれていました
入れ替わるように 我が家がお邪魔虫♪
すると 建物の中から人が出てきます
年末年始はどうも営業しているようです
ただ…中にお邪魔するには
アイゼンを外さねばなりません…
登ってくるまでに いやになるほど
アイゼンどころか 靴さえも脱いだり履いたり…
もう…飽きました
そんな無精な私は 小屋の中が気になりながらも
踊り場にあるベンチをお借りして
休ませていただくだけにします
案内板
広場から見える景色
浅香山
風がなければ 心奪われる佳景に時を忘れそうでした
ヒュッテの正面には浅香山がそ色頭を見せて覗け
横手には八ヶ岳の稜線が続いて見えます
青い空に 藍色に染まる眺望
白く輝く雪景色…
見飽きる事の無い景色を堪能しつつも…
寒い!
現実に引き戻すように 吹き付ける風…
いつまでもジッとしていることはできません…
もう一度 靴ひもとアイゼンを確認して
ヒュッテを後にします
別れを告げて…
来た道を戻っていきます
何時しか空には 雲が増えてきているような…
しかし 急変することはありません
左横手に八ヶ岳全貌
南アルプスの姿を眺めながら
山頂に別れを告げます
岩稜帯を下って 下って
縞枯れ帯も下って 下って
緩やかな樹林帯へ
樹林帯の中へ入ると 道は一旦緩やかに
これに騙されてはいけません…
往路で泣いた急坂はまだまだ続きます…
再び 露岩のデコボコの急斜面!
こんなに 登って来たかしら…?と思うほど
なが~い下りに感じたのは 私だけなのでしょうか…
そしてやっと 一区切りのポイントに着きます ホッ!
2110m 休憩をしよう
往路でも休んだ 2110m地点です
さらば 2110mPよ!
再び 急坂です
まだまだ…続きます
もうひと踏ん張りと 頑張るほかありません…
露岩の急坂
まだ続く?
足の痛みは何時しか忘れていましたが
急坂の下りに 少々 うんざりしてきた私…
何時しか もう飽いたよ…と繰り返し呟いていました
情けない事です…
漸く クマザサのなだらかな道へと変わります
ここまで下ってくると 本当にもう少しと
失われていた気力が蘇ります♪
唐松からのぞく空が青い
今日はこの青い空にどれほど励まされたことでしょう…
唐松林の向こうから覗く北横岳
この辺りになると 余裕が出て
のんびりと周囲の景色を見ながら歩きます
北横岳
いつもは ロープウェイの駅から望む北横岳…
今回… 蓼科山側から見るその姿に
今までとは違う感覚がします
初々しく感じる北横岳に 思わず…
足を止めて暫し 見入ってしまいます
駐車場が見えてきた!
帰り着いた~♪
こんなにホッとする事あるかしら?…というほど
駐車場が見えた時の安堵感は半端なかったように思います
女ノ神茶屋(すずらん峠)駐車場
そして駐車場までくると 虚脱感も半端なく
久々の雪山だった所為でしょうか…
尋常ではない疲れを感じます
マイナス11℃という寒さの中で
知らず知らずのうちに 予想以上の体力を
消耗していたのかもしれませんが
ホワイトアウトの中を長時間歩いた時でも
これほど疲労感を感じたことがありません…
そう…少し前まではまだ
余裕があったように思う私です
この疲れ方の異常さに…ふと
年齢を重ねていくことの怖さを
感じずにはおられませんでした
若い頃は こんなことはなかった…
そんな言葉が これから先
幾度となく漏れるのでしょうね…
蓼科山
だけど…
こうして歩けることに感謝です
山歩きには最高のお天気でした♪
冬山訓練になりました♪
素晴らしい景色を堪能しました♪
恵まれた納山際となり 1年の締めくくりが出来ました
そして…
冷えた体を温めるために温泉に直行し
1年の垢も流しました♪
終
最期までお付き合い有難うございます
今年も皆様にとって良い年でありますことを
心より願っております
本年もよろしくお願い致します
最期までお付き合い有難うございます
今年も皆様にとって良い年でありますことを
心より願っております
本年もよろしくお願い致します
暖冬と言われる今シーズンの冬、
九州では雪が降ってくれません。
真っ白になった山の写真がなんとも羨ましいかぎりです。。。
今年は期待したほど雪は少ないようですね
こちらも雪の量としては少なかったですが
冬山を楽しむには十分でした
何よりも青空は最高のご褒美でした
気温や最高マイナス13℃まで下がりましたが
久々の寒さは 堪えましたが(笑)
バボ様の所で拝見させていただいた氷瀑も素晴らしい♪
冬のお山は芸術の宝庫ですよね
コメントを有難うございます♪
現役時代、蓼科に会社の保養所があったので数回夏休みに行った記憶があります。
ある夏に蓼科山へ登ろうと言うことになって、
登山口と言われるところから昇り始めたら、
上の方から山登りの装備をした一団が下山して来たので、
「頂上までどのくらいですか?」と聞いたら、
「あと少しですよ」の回答で、元気ついて少し上ると、
平らなところへ出ました、南側は見渡す限りの街並みが下の方に見え、北側は雲に覆われていて何も見えませんでしたので、
ここが頂上だと勝手に決めて、保養所で作ってもらった弁当を良い気分で食べました。
食べ終わって、
今まで雲で覆われていた北側を見ると、
斜面が上の方までつながって居て、
一面のカラマツ林が見えました。
頂上どころかまだ半分にも到達して居ない場所でしたが、
弁当も食べ終わったことだし、
山登りも初めてのこと、頂上は諦めてさっさと帰って来ました。
そんな思い出があります。
蓼科山でそのような事が…!
でも 今回は天気には恵まれましたので
まだかまだかと登るだけでしたが
山ではよくありますよね
疑似ピークによく騙されました…
hide\san様のお話で
九州の久住山に登った時の事を思い出します
あれが頂上だ!と頑張って登って…
丁度ガスが腫れたら
その向こうにもう一つのピークが見えて
愕然としたこと…
やはり山は ただでは登らせてくれませんね
お弁当も食べてしまったら 私もさっさと諦めて
下ります♪
思い出を聞かせて頂けて 嬉しいです
これからも お聞かせいただけると嬉しいです♪
コメントをありがとうございます♪
今年もよろしくお願いします。
年末、蓼科山を歩かれましたか。ここの山頂付近
は岩場が続き、足通で大変でしたでしょうが、
頑張った甲斐があって素晴らしい眺望に恵まれ、
良かったですね。
冬は八ヶ岳ブルーの空のもと、気持ち良く歩け、
南八ヶ岳からアルプスと贅沢過ぎる位の眺望が
得られますので、今冬は歩きたいものです。
今年も宜しくお願い致します
年の〆のお山は お天気に恵まれ
素晴らしき眺望に嫌な事全てどこかに飛んで行った感じです♪
八ヶ岳ブルーとはよく言ったものです
本当に青と白のコントラストがきれいでした
贅沢すぎるほどに…
のんびり夫婦の山遊び様のブログでも
八ヶ岳ブルーを見られる事を楽しみにしております
コメントをありがとうございます♪
本年もよろしくお願いいたします。
雪山には 青い空が良く似合いますね。
雪の季節に蓼科山を歩かれて 羨ましい限りです。
それにしても この時期にしては 若干、雪の量が少ないように見受けられますが
それでも ザ・雪山ですね ( 笑 )
山頂を目指して登っている時 しんどくなって立ち止まり 振り返る…
目の前には ご褒美の展望 (*^-^*)
それが 蓼科山の醍醐味…なんですよね。
体力と相談しながら 怪我のないように
安全登山で 今年もたくさんの更新をよろしくお願いします。
こちらこそ宜しくお願い致します
青い空に下で 雪山を歩く爽快さは
そこに行かなければ知り得ませんものね♪
恵まれた環境に感謝です♪
ウルフ様もお忙しい中のお山の更新を
楽しみにしております
今年も安全に山を楽しめるといいですね♪
コメントをありがとうございます♪