2016年6月26日 比良の山 釈迦岳 ≪JR北小松駅(寒風峠)~JR比良駅(金糞峠)≫
さて 梅雨の合間の雨上がり
仕事に追われて
寝る時間も惜しんで頑張っている私への御褒美?
ちょっと比良のお山へと出かけてみました
比良のお山と言えば…あと…もう少し…
今回のお山と 次に…金糞峠から打田山を歩く事で
比良山系の前面の縦走路を結ぶ事ができます
その目標を持って
今回は寒風峠~金糞峠の縦走をします
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比良駅
いつみてもローカルな雰囲気は変わりません
駅のプラットホームからも 降りてからも
比良の山々が覗けて
琵琶湖が水平線を引いて彼方の風景に溶け込んで見えます
比良駅から北小松駅へ
ホームから琵琶湖を望む
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北小松駅
今回は二駅先の北小松駅まで移動します
この二駅間の距離を縦走するのですが
平地とお山では簡単ではなさそうです
短いようで長い距離を歩く事に…
JR高架沿いの道
北側の楊梅滝への舗装道
比良元気村
のんびりとした風景の中に溶け込んで
まずは登山口まで移動します
市道の舗装道路を暫く進むのですが
車も人も 時々見かけるのみで
側を流れる水路の音だけが耳に残ります
本当にのんびりとしております
しかし、舗装道路とはいえ
村を離れて山の方へと進んでいくと
カーブの多い 勾配のきつい道になります
その道を ただ黙々と歩くのみ…
道幅がせまくなり 湿気を含んだ空気が漂い始め
水の流れる音が大きくなったところで
楊梅滝入り口に着きます
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楊梅滝入り口
ハイカーらしきグループが賑わう横を通り
登山口へと進みますが その前に…!
ここで 蛭対策ブームの火付け役…
ヒル下がりのジョニーにお出まし頂き
靴を中心に 足元に噴射しておきます
さぁ~!蛭さん
来れるものなら 来てごらんなさい!
チョッと強気の私…
前回のお山とはえらい違いです
だけど…落ち葉の腐葉土になると
きょろきょろして足早に歩く私でしたが…
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楊梅滝入り口の橋
楊梅滝入り口の横の橋を渡って 登山道に入ります
いよいよ 比良野お山の縦走路を結ぶための一つのルートに出発します
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前日の雨で水かさが増えて 増水しているよう
流れに 勢いがあります
さてさて…
梅雨が 週末にお休みを取ってくれたお空はどんなもの?
そして、これから登るお山は どんな様子なのでしょう…
コースタイム
7:39 比良駅 → 7:50 北小松駅 8:00 → 8:24 楊梅滝の入り口 8:27 → 9:40 寒風峠 9:50 →
10:13 ヤケ山700m → 10:49 タンヤマの頭 → 11:03 ヤケオ山970m 11:08 →
11:37 釈迦岳1060.1m 11:55 → 12:12 カラ山1030m → 12:35 北平明神 →
12:45 北比良峠 12:47 ~ シャクナゲ尾根~ 13:12 金糞峠 → 13:59 大山口 →
14:17 イン谷口 → 14:21 桜のコバ ~北比良~ 14:59 比良駅
JR比良駅西側の無料駐車場に駐車します
満車の場合北側に1日300円の有料駐車場ありますが
今回は 早めに着いて 無料駐車場に停める事が出来ました
7時39分発で北小松駅に移動しますが
JR北小松駅前にも無料駐車場はあります
登山ポストは楊梅滝登山口にあります
立寄りの湯:比良とぴあ 大人610円
グルメ:比良駅前の「ほっとすてぃしょん比良」
★落ちいついた感じの店 定食やカレーがあり
手づくりパンは テイクアウトできます
珈琲を頂いて 寛げるお見せでした♪
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歩行距離:14.63Km
山行時間:6時間22分
所要時間:6時間59分
本格的登り
急な勾配
青々としたシダ
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楊梅滝
道はさらに厳しさを増して
急な坂道が続きます
濡れている所はやはり、滑りやすそうで
用心してしまいますが 滝の傍の道って
何処も 急斜面の道が多いです
ここも例外ではありません
滝の音はすれど姿は見えずですが
滝身台の所まで来ると 楊梅滝が姿を見せます
滝見台で滝を眺めたあと 再び
岩のごろごろする道をひたすら登ります
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畑の小場
畑の小場から かさ 松よ
待ちゃこがれる 慕之橋
オベス…???
こうした 地唄保存会の唄がかかれた看板が
ポイントごとに置かれております
畑の小場…小場って何にを指しているのでしょう?
オベス…って?
伊賀では 小地域集団として
小場の呼称が普遍的にあると聞きますが
その流れでしょうか?
それとも木場と同じ意味の事でしょうか?
切り出した木材を、一時集めておく山間の平地にしては 狭いように思いますが…?
畑の小場となっているので、山間の農作地?
または焼き畑?を指しているのでしょうか?
細い山道が 少し広くなっている場所なので
とても 気になります
その最初の地唄保存会の唄を見ながら左に曲がって
なおも急な花崗岩のごろつく道をゆっくりと進みます
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花崗岩のごろつく急な道を ただ只管登っていきます
地唄保存会の看板
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花一
涼みむき上げ 花一下る
大滝小滝は 唄でこす
北小松 地唄保存会 平成三年六月
分岐のようで分岐でない…
枝尾根のようで 枝尾根でない…?
そんなヤセ尾根の様な道を歩きます
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ごろつく道を汗かきかき登ると 涼峠に着きます
ここでは女性二人が汗ふきふき休まれております
涼峠
小松 柴出シ唄
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左:ヤケ山 右:寒風峠
前日の雨で 水量が気になりますが
寒風峠へと進む事にします
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湿気た落葉 良い具合に腐葉土に熟し…
蛭の棲む都となってきております…
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昼下がりのジョーよ!
その威力を見せておくれ~
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渡渉場
以前は気にすることもなく渡った渡渉場
だけど今日の渡渉場は 躊躇させるに十分な水量です
お前…渡れるか…?
ムリ…
飛び石で渉れば渡れない事はなさそうですが
その前に 滑りそう…
これから登るというのに
ここで 水の中に投身するのは 避けたい私です…
他…ないかしら…
チチも同様で 渡渉場をさがします
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少し離れた上流に 渡渉出来そうなところをチチが見つけて
その後に続きます
他の方も ここから渡渉したのでしょう
踏み跡が周囲に付いています
ちょっとした事ですが
渡るに渡れない 渡渉場…
前日の雨の量が 半端ではなかった事を痛感します
ルートを戻して 寒風峠へまいります
ここからは湿地帯になり
足元の悪い所が多くなります
だけど…どこか神秘な雰囲気に包まれます
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鈴峠から寒風峠の間に湿地帯があり
特に、オトシ出合から しばらく湿地の中を歩くことになります
オトシ出合
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オトシ出合 分岐
オトシ地域の湿地帯は
どこか神秘的で美しい…
森の精霊が住んでいそうな…
幻想的な世界がひろがり
川となった道も…
泥沼の様な道も…
不思議と違和感無く歩いている自分がおります
湿地の樹林
道は川に…
泥沼…
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キシタエダシャク
キシタエダシャクが無数飛び交い
幻想的で、次元を越えて 別世界を歩いている錯覚に陥ります
ただ このエダシャク…
私にしては 天敵なのですが…
昨年は 我が家の庭の花桃に大量発生して大変でした
今年もまた、 大量発生の予感が…
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ここでは幻想的な演出に華を添えておりますが…
現実と幻想の世界で複雑な気持ちの私です
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深き樹林の不思議な世界を感じます
雨は落ちて来ないものの
湿気の多い空気が絡む樹林帯と湿地の奥深さ
幻想的な世界に 苔の緑が舞台のように映えます
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沼地と苔の共演
緑の演出が憎いほど神秘的です…
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岩に生える苔とも違い
樹木の根元に敷かれた絨毯のような苔
幻想的な世界に引き込まれて
暫し 我を忘れて 魅入ってしまいました
腐葉土の坂道
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苔の世界から渋い色の世界へと変わり
道は 腐葉土の熟成された泥の急坂…
足を置けば ズル…
踏ん張れば ズル…
蛭が怖いと 足早に足を運べば ズル…
どちらにしても
足場はあまり良いとは言えない坂に
現実に引き戻されます
標識
寒風峠
漸く分岐点の寒風峠に着きました
丁度 十字路になった稜線に出たというべきでしょうか…
リトル比良からの縦走で通った道と合流しています
今回は 反対の道を進むことにしますので
リトル比良からの縦走の続きを歩く形になります
釈迦岳までの稜線歩きが楽しみな私です♪
つづく
さて 梅雨の合間の雨上がり
仕事に追われて
寝る時間も惜しんで頑張っている私への御褒美?
ちょっと比良のお山へと出かけてみました
比良のお山と言えば…あと…もう少し…
今回のお山と 次に…金糞峠から打田山を歩く事で
比良山系の前面の縦走路を結ぶ事ができます
その目標を持って
今回は寒風峠~金糞峠の縦走をします
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比良駅
いつみてもローカルな雰囲気は変わりません
駅のプラットホームからも 降りてからも
比良の山々が覗けて
琵琶湖が水平線を引いて彼方の風景に溶け込んで見えます
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北小松駅
今回は二駅先の北小松駅まで移動します
この二駅間の距離を縦走するのですが
平地とお山では簡単ではなさそうです
短いようで長い距離を歩く事に…
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のんびりとした風景の中に溶け込んで
まずは登山口まで移動します
市道の舗装道路を暫く進むのですが
車も人も 時々見かけるのみで
側を流れる水路の音だけが耳に残ります
本当にのんびりとしております
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しかし、舗装道路とはいえ
村を離れて山の方へと進んでいくと
カーブの多い 勾配のきつい道になります
その道を ただ黙々と歩くのみ…
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道幅がせまくなり 湿気を含んだ空気が漂い始め
水の流れる音が大きくなったところで
楊梅滝入り口に着きます
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楊梅滝入り口
ハイカーらしきグループが賑わう横を通り
登山口へと進みますが その前に…!
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ここで 蛭対策ブームの火付け役…
ヒル下がりのジョニーにお出まし頂き
靴を中心に 足元に噴射しておきます
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さぁ~!蛭さん
来れるものなら 来てごらんなさい!
チョッと強気の私…
前回のお山とはえらい違いです
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だけど…落ち葉の腐葉土になると
きょろきょろして足早に歩く私でしたが…
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楊梅滝入り口の横の橋を渡って 登山道に入ります
いよいよ 比良野お山の縦走路を結ぶための一つのルートに出発します
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前日の雨で水かさが増えて 増水しているよう
流れに 勢いがあります
さてさて…
梅雨が 週末にお休みを取ってくれたお空はどんなもの?
そして、これから登るお山は どんな様子なのでしょう…
コースタイム
7:39 比良駅 → 7:50 北小松駅 8:00 → 8:24 楊梅滝の入り口 8:27 → 9:40 寒風峠 9:50 →
10:13 ヤケ山700m → 10:49 タンヤマの頭 → 11:03 ヤケオ山970m 11:08 →
11:37 釈迦岳1060.1m 11:55 → 12:12 カラ山1030m → 12:35 北平明神 →
12:45 北比良峠 12:47 ~ シャクナゲ尾根~ 13:12 金糞峠 → 13:59 大山口 →
14:17 イン谷口 → 14:21 桜のコバ ~北比良~ 14:59 比良駅
JR比良駅西側の無料駐車場に駐車します
満車の場合北側に1日300円の有料駐車場ありますが
今回は 早めに着いて 無料駐車場に停める事が出来ました
7時39分発で北小松駅に移動しますが
JR北小松駅前にも無料駐車場はあります
登山ポストは楊梅滝登山口にあります
立寄りの湯:比良とぴあ 大人610円
グルメ:比良駅前の「ほっとすてぃしょん比良」
★落ちいついた感じの店 定食やカレーがあり
手づくりパンは テイクアウトできます
珈琲を頂いて 寛げるお見せでした♪
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歩行距離:14.63Km
山行時間:6時間22分
所要時間:6時間59分
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楊梅滝
道はさらに厳しさを増して
急な坂道が続きます
濡れている所はやはり、滑りやすそうで
用心してしまいますが 滝の傍の道って
何処も 急斜面の道が多いです
ここも例外ではありません
滝の音はすれど姿は見えずですが
滝身台の所まで来ると 楊梅滝が姿を見せます
滝見台で滝を眺めたあと 再び
岩のごろごろする道をひたすら登ります
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畑の小場
畑の小場から かさ 松よ
待ちゃこがれる 慕之橋
オベス…???
こうした 地唄保存会の唄がかかれた看板が
ポイントごとに置かれております
畑の小場…小場って何にを指しているのでしょう?
オベス…って?
伊賀では 小地域集団として
小場の呼称が普遍的にあると聞きますが
その流れでしょうか?
それとも木場と同じ意味の事でしょうか?
切り出した木材を、一時集めておく山間の平地にしては 狭いように思いますが…?
畑の小場となっているので、山間の農作地?
または焼き畑?を指しているのでしょうか?
細い山道が 少し広くなっている場所なので
とても 気になります
その最初の地唄保存会の唄を見ながら左に曲がって
なおも急な花崗岩のごろつく道をゆっくりと進みます
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花崗岩のごろつく急な道を ただ只管登っていきます
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花一
涼みむき上げ 花一下る
大滝小滝は 唄でこす
北小松 地唄保存会 平成三年六月
分岐のようで分岐でない…
枝尾根のようで 枝尾根でない…?
そんなヤセ尾根の様な道を歩きます
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ごろつく道を汗かきかき登ると 涼峠に着きます
ここでは女性二人が汗ふきふき休まれております
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左:ヤケ山 右:寒風峠
前日の雨で 水量が気になりますが
寒風峠へと進む事にします
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湿気た落葉 良い具合に腐葉土に熟し…
蛭の棲む都となってきております…
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昼下がりのジョーよ!
その威力を見せておくれ~
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渡渉場
以前は気にすることもなく渡った渡渉場
だけど今日の渡渉場は 躊躇させるに十分な水量です
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お前…渡れるか…?
ムリ…
飛び石で渉れば渡れない事はなさそうですが
その前に 滑りそう…
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これから登るというのに
ここで 水の中に投身するのは 避けたい私です…
他…ないかしら…
チチも同様で 渡渉場をさがします
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少し離れた上流に 渡渉出来そうなところをチチが見つけて
その後に続きます
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他の方も ここから渡渉したのでしょう
踏み跡が周囲に付いています
ちょっとした事ですが
渡るに渡れない 渡渉場…
前日の雨の量が 半端ではなかった事を痛感します
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ここからは湿地帯になり
足元の悪い所が多くなります
だけど…どこか神秘な雰囲気に包まれます
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鈴峠から寒風峠の間に湿地帯があり
特に、オトシ出合から しばらく湿地の中を歩くことになります
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オトシ出合 分岐
オトシ地域の湿地帯は
どこか神秘的で美しい…
森の精霊が住んでいそうな…
幻想的な世界がひろがり
川となった道も…
泥沼の様な道も…
不思議と違和感無く歩いている自分がおります
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キシタエダシャク
キシタエダシャクが無数飛び交い
幻想的で、次元を越えて 別世界を歩いている錯覚に陥ります
ただ このエダシャク…
私にしては 天敵なのですが…
昨年は 我が家の庭の花桃に大量発生して大変でした
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今年もまた、 大量発生の予感が…
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ここでは幻想的な演出に華を添えておりますが…
現実と幻想の世界で複雑な気持ちの私です
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深き樹林の不思議な世界を感じます
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雨は落ちて来ないものの
湿気の多い空気が絡む樹林帯と湿地の奥深さ
幻想的な世界に 苔の緑が舞台のように映えます
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沼地と苔の共演
緑の演出が憎いほど神秘的です…
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岩に生える苔とも違い
樹木の根元に敷かれた絨毯のような苔
幻想的な世界に引き込まれて
暫し 我を忘れて 魅入ってしまいました
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苔の世界から渋い色の世界へと変わり
道は 腐葉土の熟成された泥の急坂…
足を置けば ズル…
踏ん張れば ズル…
蛭が怖いと 足早に足を運べば ズル…
どちらにしても
足場はあまり良いとは言えない坂に
現実に引き戻されます
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漸く分岐点の寒風峠に着きました
丁度 十字路になった稜線に出たというべきでしょうか…
リトル比良からの縦走で通った道と合流しています
今回は 反対の道を進むことにしますので
リトル比良からの縦走の続きを歩く形になります
釈迦岳までの稜線歩きが楽しみな私です♪
つづく
今回は 蛭が休んでいたのか
ひる下がりのジョニーの効果だったのか…
よくわかりませんが 蛭の姿を見る事はありませんでした
だけど、ジョニーの臭い・・・
噴射した後も 鼻に残り…
蛭の気持ちがよくわかる私でした
蛭でなくても…ちょっと鼻に残る 嫌な臭いでした(笑)
私は蛭並のようです(爆)
>川の中で滑って仰向けに 投身?した事あります
えっ! K様がですか~!!!!
でも、本当に渡れそうで渡れない渡渉ってありますよね
ポンポンと渡れそうでも
飛び乗った途端に 石が動いたり 滑ったり
私も幾度となく 投身・身投げ状態になった事あります
…良かった…私だけでないのですね…(ボカッ!)
>失敗談なら 事欠かないKさんです
うふふ いつか ぜひお伺いしたいです(^m^
私も負けないかもしれません(笑)
コメントをありがとうございます
本当にレスが遅くなって申し訳ございませんでした
前日の水量が
見応えのある滝になっておりました
この時期、蛭も活動盛んな時期のようで
ヒル休みは無いようです(笑)
チチは気にしないというより
気がつかないと言った方が良いかも…
どうしても二番手を歩く私の方が
蛭を見る機会は増えますから…
でも 蛭だけではなく
これから緑深くなるお山…
人もじっとはしていられませんね
たか様も ご自身のペースを取り戻されて
ゆっくりと お山歩き出来ますように
また、環境が変わったり大変な時に
コメントをありがとうございます
それなのに 本当にコメント返しが遅くなり
ごめんなさい
いかにもヒルさんが住んでそう
ヒル下がりのジョニーとは・・・ユニークですね\(^o^)/
効き目はバッチシでしたでしょうね
今度から 使用させていただきます
増水してる場合の渡渉は嫌です
自分も 地元の大崩山で
川の中で滑って仰向けに 投身?した事あります
失敗談なら 事欠かないKさんです(計算違いが多い)(^o^)
私だったらワクワク・ドキドキ 期待に胸膨らませる場面でしょうか。
滝見台から見れば豊富な水量を木々の緑に投げかけて
う~ん、なかなかな滝ですね。
その後が悪い
ジョニーはイヤです、会いたく有りません。
群馬にも蛭の生息する山は有りますが限られていますので
主人は気にしないタチですが11月までは近づかない事にしています。
前を行くチチ様も全く気にしていない感じですね。
スタスタスタスタ