2019年4月13日(土)☀ 霊仙山周遊・今畑ルート~落合ルート
なぜか忙しい日が続きます
中々アップできないことが多く
今日になってしまいました
日曜日は雨…
急遽予定を変更して
前日の土曜日に足を運んだお山は霊仙山
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鈴鹿ブルーとでも言いましょうか
見事な青空の下
春の霊仙山を楽しんできました
ボチボチ腰を…いえ手を動かし始め
その時の様子をアップしようと思います
ロングロングブログ記事ですが
どうぞお付き合い下さるとうれしく思います
コースタイム
7:15 落合登山口 7:35 ⇒ 7:42 今畑登山口 → 8:24 笹峠付近 685m 8:35 ⇒ 9:23 近江展望台 1003m → 9:40 南霊仙 1030m → 10:10 霊仙山最高点 1094m → 10:20 霊仙山 1083.45m 10:50 → 11:07 経塚山(九合目)1040m → 11:23 お虎ヶ池(榑ヶ畑道八合目)969m → 11:33 お猿岩(榑ヶ畑道七合目)925m→ 11:50 美晴台(五合目)765m → 12:15 汗拭き峠(榑ヶ畑道二合目二合目)510m 12:20 → 12:46 落合登山口
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次の日が雨予報が出ていると思えないほど
蒼い空に 長閑装いの落合登山口
廃屋となった広場の駐車スペースには
既に3台の車が停まっていました
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落合登山口 駐車場
ゆっくりと…と言っても 最近は動作も緩慢
昔のようにさっさと準備をする事も難しくなりつつあり
どうしても 亀のような動作で準備を始めます
それでも 今日のお天気は焦る気持ちもなく
の~んびりと準備ができます
その間にも車が入って来られ
出発頃には4台になっていました♪
今日のお山は 賑やかなお山なのかな?
そんなことを思いながら今畑登山口へと向かいます
道路とテクテクと…
今畑登山口まで戻る
今畑確認!
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今畑登山口
さて 行こうか!
道はジグザグに樹林帯の中へと延びています
急な登りの始まりです
低山や1000m級のお山では
初っ端から急な坂である事は 当たり前の事に思えます…が
やはり 体が慣れない事もあり しんどい…
汗が一気に噴き出します
ミヤマカタバミ
そんな急坂の樹林帯の林床に
ミヤマカタバミがポツポツと姿を現します
うつむいたその姿は まだ眠たそうです
私の体もまだ目覚めていません…
体が慣れるまで このしんどさは続きそう…
急な坂道も続きそう…
ガンバ
ガンバ
と登っていきます
一気に急坂…
村の面影が…
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廃村の桜
廃村に着きます
こんな急坂の道を 昔の人は
生活道として往来していたのですね…
その廃村に未だに存在を示すかのように咲き誇る桜の木
昔は村のシンボルのような存在だったのでしょう
今は自然に還った村の忘れ形見として
静かに咲いているようにも感じます
桜の花
花一つ一つは小さくとも 何処か…
哀愁を感じさせつつも気品を添えて
見事に咲いています
終わりを告げる寸前の姿は美しい…♪
そして…
下に目を移せば 早くに目覚めた
早春の花の姿もちらほらと…
寝過ごしたと…まだ蕾
最期の力を…と 天を見て…
次へと繋ぐ姿に…
廃村で 福寿草を見つけました
もう終わりかと思っていましたが
この辺りで見かけたという事は
これは期待できそうかも…
黄色い妖精に まだお会い出来そうです
この期待感が足取りも軽く…とはいきませんが
頑張って登る活力になり 足に力が入ります
日が差し込み…
ネコノメソウも目覚める
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どんどん足を進めていきます
倒木を潜り
静かな山道
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山も目覚めていきます
植林の枝尾根
笹峠から少し離れて
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樹林帯の中で分岐点があります
笹峠付近まで来ましたが 山腹を進まず
スカイラインの見える小さなピークを目指して登ります
平らな広いピークに出ると
開けたそこから見える近江展望台がドンと構えて迎えます
あそこへ向かうんだよと チチがいう
見上げた空がまぶしいほど青い…
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裸木の向こうの霊仙山を見ながら
笹峠を少し下っていきます
タネツケバナ
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笹峠からの霊仙山への登りは
カルスト地帯特有の姿を見せ始め
半端ない急斜面に苦しめられる事に…
ただただ 地面とにらめっこ…
そうすると
地面からの顔を出し始めたお花たちとご対面
しんどい登りでも 少し癒されます
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時に 斜面が渇いて砂のような土になり
足もとを不安定にし バランスを崩しかけそうになる所も…
これが雨の日であれば 更に地獄と化すでしょう
名物の泥濘状態になると 本末転倒になそう…
しかし このお天気で助けられています
必死の形相で登る場面も出てきますが
景色を見ながら登っていきます
ナニワズ
続くカルスト地帯の急坂
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手前右、鍋尻山・奥右、御池岳・藤原岳
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笹峠方面と鍋尻山
振り返ると… 笹峠方面と鍋尻山が広がり
手前の裸木の枝先が 少し色づき始めているのがわかります
それでもまだ目覚めるまでにはいかないようで
ここはまだ 山が笑い出すのはもう少し先のよう…
カルデラ地帯のデコボコ斜面 急な角度で上まで続き
また地面とにらめっこで登り始めます
すると…
あっ!
黄色いお花がぽつり…
登り口で見かけた福寿草に期待が膨らんでいましたが
見つけました~♪
汗の落ちた先に 黄色い花の姿を見た時
言葉にならない声が漏れます
その時上からチチの声が…
いたよ~
ここに居るよ~
しんどいはずの急斜面の事も忘れて
思う様に進めないジレンマの中
必死にチチの要る所まで登っていきます
チチに追いつけ!何のその!
冬の忘れ物がまだあった…
すみれの花も見つけたよ
だけど待っているは福寿草
待ってて…
待ってて…と
逃げる事の無い福寿草を求めて
息を乱しながら登っていきます
青い空の広がる遠望が応援し
冷たい風が励ますように絡んできて…
そして足元から…こんにちわ♪
沢山の福寿草が!
まだまだ現役!
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福寿草
まだ ここは寒いよ…と
コートを羽織っている感じで顔を出しています
お会いできましたね…
福寿草さん♪
つづく
なぜか忙しい日が続きます
中々アップできないことが多く
今日になってしまいました
日曜日は雨…
急遽予定を変更して
前日の土曜日に足を運んだお山は霊仙山
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鈴鹿ブルーとでも言いましょうか
見事な青空の下
春の霊仙山を楽しんできました
ボチボチ腰を…いえ手を動かし始め
その時の様子をアップしようと思います
ロングロングブログ記事ですが
どうぞお付き合い下さるとうれしく思います
コースタイム
7:15 落合登山口 7:35 ⇒ 7:42 今畑登山口 → 8:24 笹峠付近 685m 8:35 ⇒ 9:23 近江展望台 1003m → 9:40 南霊仙 1030m → 10:10 霊仙山最高点 1094m → 10:20 霊仙山 1083.45m 10:50 → 11:07 経塚山(九合目)1040m → 11:23 お虎ヶ池(榑ヶ畑道八合目)969m → 11:33 お猿岩(榑ヶ畑道七合目)925m→ 11:50 美晴台(五合目)765m → 12:15 汗拭き峠(榑ヶ畑道二合目二合目)510m 12:20 → 12:46 落合登山口
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次の日が雨予報が出ていると思えないほど
蒼い空に 長閑装いの落合登山口
廃屋となった広場の駐車スペースには
既に3台の車が停まっていました
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落合登山口 駐車場
ゆっくりと…と言っても 最近は動作も緩慢
昔のようにさっさと準備をする事も難しくなりつつあり
どうしても 亀のような動作で準備を始めます
それでも 今日のお天気は焦る気持ちもなく
の~んびりと準備ができます
その間にも車が入って来られ
出発頃には4台になっていました♪
今日のお山は 賑やかなお山なのかな?
そんなことを思いながら今畑登山口へと向かいます
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今畑登山口
さて 行こうか!
道はジグザグに樹林帯の中へと延びています
急な登りの始まりです
低山や1000m級のお山では
初っ端から急な坂である事は 当たり前の事に思えます…が
やはり 体が慣れない事もあり しんどい…
汗が一気に噴き出します
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そんな急坂の樹林帯の林床に
ミヤマカタバミがポツポツと姿を現します
うつむいたその姿は まだ眠たそうです
私の体もまだ目覚めていません…
体が慣れるまで このしんどさは続きそう…
急な坂道も続きそう…
ガンバ
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廃村の桜
廃村に着きます
こんな急坂の道を 昔の人は
生活道として往来していたのですね…
その廃村に未だに存在を示すかのように咲き誇る桜の木
昔は村のシンボルのような存在だったのでしょう
今は自然に還った村の忘れ形見として
静かに咲いているようにも感じます
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花一つ一つは小さくとも 何処か…
哀愁を感じさせつつも気品を添えて
見事に咲いています
終わりを告げる寸前の姿は美しい…♪
そして…
下に目を移せば 早くに目覚めた
早春の花の姿もちらほらと…
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廃村で 福寿草を見つけました
もう終わりかと思っていましたが
この辺りで見かけたという事は
これは期待できそうかも…
黄色い妖精に まだお会い出来そうです
この期待感が足取りも軽く…とはいきませんが
頑張って登る活力になり 足に力が入ります
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どんどん足を進めていきます
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山も目覚めていきます
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樹林帯の中で分岐点があります
笹峠付近まで来ましたが 山腹を進まず
スカイラインの見える小さなピークを目指して登ります
平らな広いピークに出ると
開けたそこから見える近江展望台がドンと構えて迎えます
あそこへ向かうんだよと チチがいう
見上げた空がまぶしいほど青い…
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裸木の向こうの霊仙山を見ながら
笹峠を少し下っていきます
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笹峠からの霊仙山への登りは
カルスト地帯特有の姿を見せ始め
半端ない急斜面に苦しめられる事に…
ただただ 地面とにらめっこ…
そうすると
地面からの顔を出し始めたお花たちとご対面
しんどい登りでも 少し癒されます
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時に 斜面が渇いて砂のような土になり
足もとを不安定にし バランスを崩しかけそうになる所も…
これが雨の日であれば 更に地獄と化すでしょう
名物の泥濘状態になると 本末転倒になそう…
しかし このお天気で助けられています
必死の形相で登る場面も出てきますが
景色を見ながら登っていきます
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手前右、鍋尻山・奥右、御池岳・藤原岳
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笹峠方面と鍋尻山
振り返ると… 笹峠方面と鍋尻山が広がり
手前の裸木の枝先が 少し色づき始めているのがわかります
それでもまだ目覚めるまでにはいかないようで
ここはまだ 山が笑い出すのはもう少し先のよう…
カルデラ地帯のデコボコ斜面 急な角度で上まで続き
また地面とにらめっこで登り始めます
すると…
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黄色いお花がぽつり…
登り口で見かけた福寿草に期待が膨らんでいましたが
見つけました~♪
汗の落ちた先に 黄色い花の姿を見た時
言葉にならない声が漏れます
その時上からチチの声が…
いたよ~
ここに居るよ~
しんどいはずの急斜面の事も忘れて
思う様に進めないジレンマの中
必死にチチの要る所まで登っていきます
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だけど待っているは福寿草
待ってて…
待ってて…と
逃げる事の無い福寿草を求めて
息を乱しながら登っていきます
青い空の広がる遠望が応援し
冷たい風が励ますように絡んできて…
そして足元から…こんにちわ♪
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福寿草
まだ ここは寒いよ…と
コートを羽織っている感じで顔を出しています
お会いできましたね…
福寿草さん♪
つづく
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