2017年9月10日(日)☀/☁ 段ヶ峰 生野高原登山口~千町峠経由の周遊
段ヶ峰と書いて ダンガミネ…はたまた ダルガミネ
どちらが正しいのかと気になって仕方ありません
すると、とあるネットサーフィンをしていた先で
貴重な内容のブログを発見致しました
北播摩の里山紀行という方のブログです
勝手に抜粋させて頂きますと…
生野町観光協会に問い合わせてみると、「だんがみね」が正式名称であるという回答を得た。
「だるがみね」というのは、達磨ヶ峰(だるまがみね)を指す。
通常の縦走ルートで段ヶ峰山頂を目指す場合、達磨ヶ峰、フトウガ峰を越えて段ヶ峰に至るが、
地上からは、まずこの達磨ヶ峰が一番目に付くため、
地元の方はこの一番初めの達磨ヶ峰を「だんがみね」と呼んだり「だるがみね」と呼んだりしているという
そうなのかと 胸に閊えていたものが取れた気持ちです
コースタイム
7:55 生野高原登山口555m 8:15 → 達磨ヶ峰 912.7m 9:15 → 10:00 最低コル 887m →
10:35 フトウガ峰 1082m 10:45 → 11:19 段ヶ峰 1103m 11:35 →
11:59 千町峠 (悠友山荘)12:36 → 倉谷出合 → 14:47 生野高原登山口
国民宿舎生野荘跡地駐車場
右折してすぐの左側に位置する
10台ぐらい利用できそうな駐車場に駐車します
駐車場の隅にトイレが設置されております
人があまり使用しないのでしょうか…
女性棟の入り口を閉鎖するように
ジョロウグモが巣を作っておりにらめっこ
お…おトイレさせて下さい…
申し訳ないけれど 巣は撤去させて頂き
おトイレをお借りする事に…
ごめんなさいね ジョロウグモさん
引っ越しはどこか人と関わらない所に…
駐車場の並びのおトイレ 段ヶ峰登山口
段ヶ峰登山口は 道を挟んだ駐車場の前にあります
ここが思う以上の急な登りの始まりになるとは
この時は少しも思わず
長閑な樹林帯の山道と勝手に思っていた私…
登山口から早速 自然林の中を歩いていきます
気持ちの良い森の中
木漏れ日が心地よく肌をさします
山は急な斜面を作って迎えますが
道は どちらかというと 直登と言った感じ
ジグザグに歩くイメージはありません
直ぐに尾根歩きの急な道…
そんな道が続きます
不似合いな岩場がひょっこり… 岩場があるの…?
再び歩きやすい急な樹林帯の道…大きな岩はそこだけのよう…
視界が開け 風が囁く
ここが達磨ヶ峰の肩付近なのでしょうか
急な登りから 少し緩やかに…
樹林帯が切れた先に生野高原CCと
その向こうに千ヶ峰が美しい姿を表します
千ヶ峰にしようかどうしようか迷った…
チチがボソッと言います
では 今度お邪魔しますか♪
樹林帯から開けたところに出ると
人は今までのしんどさを忘れるのでしょうか…
そこから覗ける展望に癒され
吹く風と戯れて山の良さを感じます♪
イナカギク
南側の展望
しかし… まだまだ 急な道が待っているよう…
少し緩やかになったと思った稜線は 上へと伸びています
開けた展望を隠すように 木々が視界を遮ります
樹林におおわれるかと思うと
草原を思わせるような道にもなり
変化が楽しめるのですが
何せ…急です
地面に目を落として
重力に逆らって 黙々と登っていきます
その目の先で
小さなお花たちを見つけます
ツリガネニンジン オトギリソウ
秋枯れの草の間に 黄色や紫の花が顔を出し
しんどい登りにも癒しを添えてくれます
そして 急な登りが緩やかに…
わぉっ…!
風が吹き付け
濡れた髪が揺れ
目の前に飛び込む景色に足が止まります
南面の景色
ここが 達磨ヶ峰の肩付近?
緩やかに伸びる稜線
若いススキの穂が揺れる草原の稜線
樹林帯の圧迫から 解放されたような稜線歩きが始まります♪
ダンドボロギク ベニバナボロギク
まだ若い薄の穂が 秋の空に向かって背伸びをし
風と戯れ トンボと語らい
野山の錦を飾る準備をしているかのよう…
平坦な尾根道が続きます
まるで時代劇のワンシーンのような風景
旅人が 大きな木の下で休憩を取り
妻の作ったおにぎりを食べる姿を想像します
すると…チチが
ここで追剥に遭う
バッサリ!
チチの意地悪!
そんな感じで歩いていると
稜線上に標識が…
最初の峰に着いたよ♪
えっ…ここ?
達磨ヶ峰 912.7m
旅人のように休むチチ…
気にしなければ 素通りしてしまいそう…
そんな 達磨ヶ峰でした…
日影がないので
少し先の大きな木の下で休む事に…
この時期はまだ、日向は暑く
日陰が必要です
所で このあたりから 私が気になったのは
栗の木が多い事…イガも落ちているし…
秋の味覚の代表な木の実…
あまり見ていると
上からイガの弾丸落とされそうですね…
段ヶ峰を望む
ここから段ヶ峰を捉えます
あそこまで行くのですね
緩やかな稜線が続いているよう…
草原ののような尾根歩きは快適です♪
ここからはのんびり歩けそう~♪
いやいや…激下りの 激登りがあるかもよ
…
木漏れ日の樹林帯
通り道に見つけた標識 第二峰 どちらの二峰?
芒ヶ原のような尾根は
そよぐ風と共に秋を感じさせ
秋空を身近に 尾根歩きを楽しませてくれます
登れば下りがある…
下って…
登って…
よう来たな~
樹齢何年の木でしょう
こうした年季を感じさせる大木が迎えてくれます
そして
その造形美をも 楽しませてくれます♪
またまた下って
ここはどこ?最低コル?違うよう… 何処からか甘い香りが…
臭木(クサギ)
クサギと言われても 甘く優しい香りを漂わせ
鳥だけではなく 人も吸い寄せて
クサギの周りには いくつもの道ができていました
暫し クサギの花を楽しみます…
クサギの花言葉:運命、治療
つづく
段ヶ峰と書いて ダンガミネ…はたまた ダルガミネ
どちらが正しいのかと気になって仕方ありません
すると、とあるネットサーフィンをしていた先で
貴重な内容のブログを発見致しました
北播摩の里山紀行という方のブログです
勝手に抜粋させて頂きますと…
生野町観光協会に問い合わせてみると、「だんがみね」が正式名称であるという回答を得た。
「だるがみね」というのは、達磨ヶ峰(だるまがみね)を指す。
通常の縦走ルートで段ヶ峰山頂を目指す場合、達磨ヶ峰、フトウガ峰を越えて段ヶ峰に至るが、
地上からは、まずこの達磨ヶ峰が一番目に付くため、
地元の方はこの一番初めの達磨ヶ峰を「だんがみね」と呼んだり「だるがみね」と呼んだりしているという
そうなのかと 胸に閊えていたものが取れた気持ちです
コースタイム
7:55 生野高原登山口555m 8:15 → 達磨ヶ峰 912.7m 9:15 → 10:00 最低コル 887m →
10:35 フトウガ峰 1082m 10:45 → 11:19 段ヶ峰 1103m 11:35 →
11:59 千町峠 (悠友山荘)12:36 → 倉谷出合 → 14:47 生野高原登山口
国民宿舎生野荘跡地駐車場
右折してすぐの左側に位置する
10台ぐらい利用できそうな駐車場に駐車します
駐車場の隅にトイレが設置されております
人があまり使用しないのでしょうか…
女性棟の入り口を閉鎖するように
ジョロウグモが巣を作っておりにらめっこ
お…おトイレさせて下さい…
申し訳ないけれど 巣は撤去させて頂き
おトイレをお借りする事に…
ごめんなさいね ジョロウグモさん
引っ越しはどこか人と関わらない所に…
駐車場の並びのおトイレ 段ヶ峰登山口
段ヶ峰登山口は 道を挟んだ駐車場の前にあります
ここが思う以上の急な登りの始まりになるとは
この時は少しも思わず
長閑な樹林帯の山道と勝手に思っていた私…
登山口から早速 自然林の中を歩いていきます
気持ちの良い森の中
木漏れ日が心地よく肌をさします
山は急な斜面を作って迎えますが
道は どちらかというと 直登と言った感じ
ジグザグに歩くイメージはありません
直ぐに尾根歩きの急な道…
そんな道が続きます
不似合いな岩場がひょっこり… 岩場があるの…?
再び歩きやすい急な樹林帯の道…大きな岩はそこだけのよう…
視界が開け 風が囁く
ここが達磨ヶ峰の肩付近なのでしょうか
急な登りから 少し緩やかに…
樹林帯が切れた先に生野高原CCと
その向こうに千ヶ峰が美しい姿を表します
千ヶ峰にしようかどうしようか迷った…
チチがボソッと言います
では 今度お邪魔しますか♪
樹林帯から開けたところに出ると
人は今までのしんどさを忘れるのでしょうか…
そこから覗ける展望に癒され
吹く風と戯れて山の良さを感じます♪
イナカギク
南側の展望
しかし… まだまだ 急な道が待っているよう…
少し緩やかになったと思った稜線は 上へと伸びています
開けた展望を隠すように 木々が視界を遮ります
樹林におおわれるかと思うと
草原を思わせるような道にもなり
変化が楽しめるのですが
何せ…急です
地面に目を落として
重力に逆らって 黙々と登っていきます
その目の先で
小さなお花たちを見つけます
ツリガネニンジン オトギリソウ
秋枯れの草の間に 黄色や紫の花が顔を出し
しんどい登りにも癒しを添えてくれます
そして 急な登りが緩やかに…
わぉっ…!
風が吹き付け
濡れた髪が揺れ
目の前に飛び込む景色に足が止まります
南面の景色
ここが 達磨ヶ峰の肩付近?
緩やかに伸びる稜線
若いススキの穂が揺れる草原の稜線
樹林帯の圧迫から 解放されたような稜線歩きが始まります♪
ダンドボロギク ベニバナボロギク
まだ若い薄の穂が 秋の空に向かって背伸びをし
風と戯れ トンボと語らい
野山の錦を飾る準備をしているかのよう…
平坦な尾根道が続きます
まるで時代劇のワンシーンのような風景
旅人が 大きな木の下で休憩を取り
妻の作ったおにぎりを食べる姿を想像します
すると…チチが
ここで追剥に遭う
バッサリ!
チチの意地悪!
そんな感じで歩いていると
稜線上に標識が…
最初の峰に着いたよ♪
えっ…ここ?
達磨ヶ峰 912.7m
旅人のように休むチチ…
気にしなければ 素通りしてしまいそう…
そんな 達磨ヶ峰でした…
日影がないので
少し先の大きな木の下で休む事に…
この時期はまだ、日向は暑く
日陰が必要です
所で このあたりから 私が気になったのは
栗の木が多い事…イガも落ちているし…
秋の味覚の代表な木の実…
あまり見ていると
上からイガの弾丸落とされそうですね…
段ヶ峰を望む
ここから段ヶ峰を捉えます
あそこまで行くのですね
緩やかな稜線が続いているよう…
草原ののような尾根歩きは快適です♪
ここからはのんびり歩けそう~♪
いやいや…激下りの 激登りがあるかもよ
…
木漏れ日の樹林帯
通り道に見つけた標識 第二峰 どちらの二峰?
芒ヶ原のような尾根は
そよぐ風と共に秋を感じさせ
秋空を身近に 尾根歩きを楽しませてくれます
登れば下りがある…
下って…
登って…
よう来たな~
樹齢何年の木でしょう
こうした年季を感じさせる大木が迎えてくれます
そして
その造形美をも 楽しませてくれます♪
またまた下って
ここはどこ?最低コル?違うよう… 何処からか甘い香りが…
臭木(クサギ)
クサギと言われても 甘く優しい香りを漂わせ
鳥だけではなく 人も吸い寄せて
クサギの周りには いくつもの道ができていました
暫し クサギの花を楽しみます…
クサギの花言葉:運命、治療
つづく
メジャーな山からマイナーな山まで素晴らしいですね。
「宍粟」(あなぐり)と書いて、(しそう)ですね。
タケホープが大阪にいた頃、よく宍粟郡山崎町に出張で行っていました。
最近読んだ本で、黒田官兵衛が播磨山崎四万石を秀吉から拝領したと読んだばかりです。
官兵衛の父親は、山崎で没したようです。
山並みもなんだか、とても懐かしく思いました。
タケホープさまは大阪にいらっしゃたのですか…
宍粟郡は2005年に宍粟郡の山崎町、一宮町、波賀町、千種町の4つの町が合併して市になったそうですね
それ以前にいらっしゃったという事でしょうか…
宍粟市は、しそう森林王国と呼ばれて 山々の美しさは魅力溢れるものですね
初めてのお山でしたが 本当にまた訪れたいお山になりました
黒田官兵衛…は あのNHKの大河ドラマの・・・?
その父親が山崎で…これもまた知ると因縁めいて
何やら調べ物をしてみたくなります
歴史に疎いので…気になります(笑)
ブログを書いている時 ちょっと用事ができてしまい 慌てていたので 途中でアップしてしまったようです…すみません
中途半端のブログでしたが コメントをありがとうございます