山に癒されて…♪

ご訪問有難うございます 
自己世界の超ロ~ング日記です
気の長~い方 辛抱強~い方
笑って読んで頂けると嬉しいです

3月最後のお山 明神平周遊 2 木梶山編 

2016年04月01日 | 山登り 近畿 台高・高見山方面
2016年3月27日日曜日 伊勢辻山~赤ゾレ~木梶山~国見山~明神平




赤ゾレからの景色






赤ゾレから見える薊岳の向こうに 
微かに大峰山系のお山が浮かんでいます




大普賢と大峰のお山



アップにすると
大普賢の姿が薄靄のように浮かんで見えます

そして…
雪のちらつく姿も…


赤ゾレを過ぎる頃には雪は また止みます
そして小池を通り過ぎ
馬駈まで 早馬の如く 駈け走りましょうか…





それは…無理です!






では…3月最後のお山 台高山脈 明神平周遊1 馬掛場辻からのつづきです





 
馬駈ヶ辻分岐




下に置かれた馬カケ場辻と書かれた標識を確認して
ここから 本命ともいえる 木梶山方面へと向かいます


木梶山へは ここからピストンして
またこの馬駈ヶ辻に戻ってきます



それから 国見山に向かう予定です





馬駈ヶ辻 1320m



落葉が腐葉土となった 柔らかい足元の尾根道
まだ冬枯れのままの灌木の中を通って行きます






尾根沿いに打たれた 黄色の境界杭が道標となってくれます



境界コンクリート杭


小さなピークの頂点に石碑?
不思議に思いながら…


チチ? あれは お墓なの?
ルート上に、遭難碑?があるわよ



私にはどう見ても お墓の様でもあり
前の黄色い壊れた杭が
花さしの様に見えて…チチに尋ねます


あれは、境界杭の一つだよ
コンクリート杭と言った方がいいかな?




ちょっと 呆れたような顔のチチ…
 



これは、失礼いたしました…




いくつかのピークが連なり 
アップダウンのある尾根道が続きます


境界杭は 尾根上のピークを結んで打たれており
歩く過程で 一つの目印となってくれます



そのひとつのピークに打たれた杭が 妙に目立ち
チチに変な事を聞いてしまった私です







自然の造形美
奇妙な姿もまた 芸術なり






静かな灌木のゆったりとした尾根
急なアップ・ダウンの所さえなければ
本当に たおやかで のんびりとした尾根道なのですが


飴と鞭の尾根道は何処までも続きます




ヌタ場


コース上に よく耕されたヌタ場が現れます


落葉の下が 泥沼になりやすい土である事を意味しています

霜が融け始めたら 滑るはずです






灌木が途切れると
国見山が顔を出してくれます

その背後の雲の動きが微妙ではありますが
雨はまだ落ちてきません
雪もまだ 舞ってはおりません

いつまでお天気はもってくれるのでしょう…




国見山



登ったり下ったり
ファイト ファイト!


国見のお山も 覗いて応援してくれているよう…


後からそちらに伺いますね♪


だけど、とかく頑張らねば!

歩かねば進みません
足を出さねば近づけません

木梶山はまだですか~





1316m ピーク


眼鏡をはずして じっくりと地図を見ると
ピークが複数あるのを確認します


これは… アップダウンがあるのも頷けます


この時 改めて コースの嫌らしさを感じます



穏やかに見えて
意外に急な下りと登り…
今回は、ここを往復せねばなりません…




今は それを考えずに 目的のお山へと向かうほかありません…



 2箇所目のヌタ場

冬の忘れ物



ここのヌタ場は 凍っています

よくよく見ると
張った氷の模様が面白い!

こんなスリガラスあったら欲しいかな?



 境界杭  ステンレスの標識



1316mピークよりさらにに位置する
だだっ広い もう一つのピークに出ます


ここが ポイントの尾根の分岐です





木梶山の分岐


ステンレスの標識は 
松阪市方面から登ってくるコースをメインに付けてありますので
馬駆ヶ辻から来た場合は 回り込まなければ見えません


ただ、この標識が無ければ 迷いやすい所でしょう


だら~とした緩やかな尾根に 枝尾根があるので
ガスったりして 見通しが悪い時は特に注意が必要です


進む方向は 気を付けなければなりません



幸い、今回は見通しが良かったため
地図での確認もしやすい状況でした♪

この分岐をに曲がって 
黄色の境界杭を 追いかけるように歩いていきます



 
落ち葉が敷き詰められた広い尾根

木梶山(手前) 高見山(奥)




広く 見晴らしの良い尾根ですが
何処まで続くのでしょう…



曽爾方面のお山 左が兜 右が鎧


曽爾方面のお山も見えます
中央より右寄りに 二つの頭が ピョコっと出ています
兜岳鎧岳
いつか 登りに行きたいと考えているお山です♪





大きな倒木が道を阻むかのように横たわっています
その根のあたりを撒いてさらに尾根を進みます






木梶山さんはどこですか~

もう少し先ですよ~


山の精霊たちが 笑っていそう♪



 伊勢辻山




アップにすると
伊勢辻山の頭は…髪の毛の薄い殿方の頭の様
ちょっと…笑ってしまった私です

赤ちゃんの頭も…あんな感じ?


あのお山に 登ってきたばかりなのになんて事を
ますます 怒られそうですね(笑)




木梶山 1230m



見晴らしの良い山頂とは言えませんが
坊主頭のドングリとした広場…という感じです







今年の3月に 田中様という人が付けてくれたのでしょうか
新しい標識もありました

ここで少し休憩をして
再び来た道を戻って行く事に…



馬駈場辻まで一気に下って行きましょう…

…とは行きません


下ってきた道は登りとなります

泣いた! 笑った! 飴と鞭!


頭の中で
下った距離と
登りの距離を計算していた私です


絶対 引き返す方がしんどい…


行きは良い良い 帰りは怖い…
そんなパターンに感じました



暫し 我慢して戻って行くほかありません





つづく
















最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (たか)
2016-04-01 21:48:44
あれ?nanekobiさん
空模様を心配していたようですが青空が見えてるではないですか。

拝見するお山は未だ冬の装いですね。
三月も終わりと言うのに・・・
何処も彼処も桜桜桜が紙面を…賑わしているのに・・・
私にとりましても既に春の景色が染みついていますので
この世界は不思議に写ります。
「季節が逆戻りよ!イエーイ!」ですね。(ちょっぴり嫉妬)

ぬた場
これって猪の荒した後ですよね。
居るんだ・・・こわっー。

辛いアップダウン、良く頑張りました。
尊敬 尊敬




返信する
たか様 おはようございます♪ (nanekobi5963)
2016-04-02 09:44:54
そうなんです
うっすらと青空が出ていた時もあるのですが
すぐに雲の覆われたり
またお日様が現れたり…

めまぐるしい1日でした♪

まだまだ冬の装い強く
春のお花探しは
由布の忘れもの発見で終わりました(笑)

ヌタ場は猪の風呂場?
こちらは猪が多いです
名物の牡丹鍋も美味しいですよ(^m^

アップダウンの道
頑張りました~
たか様 褒めて下さいますか~
ありがとうございます
嬉しいです~


いつもコメントをありがとうございます♪
返信する

コメントを投稿