山に癒されて…♪

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桜咲く保津峡 愛宕山から竜ヶ岳

2016年04月07日 | 山登り 近畿
2016年4月3日日曜日 保津峡から愛宕山 そして竜ヶ岳から清滝



コースにつきましては4月の山始めをご参照ください



雨が先か…
登り終えるのが先か…


電車の窓から 空とにらめっこしていましたが
保津峡駅に着いてみると
すでに雨の降った後で ホームが濡れています

幸いにも、丁度 雨が上がっており
傘も雨具も必要ない状態でした。 

しかし…
また…いつ雨が 落ちてくるのか わかりません…

それでも 雨が降っていない事に感謝します





JR保津峡駅


ひっそりとした無人駅?
駅員らしき人の姿もなく セルフサービスで降ります

駅の前には桜の木が満開に咲いて迎えて群れます
ロータリーになっている駅の道を進むと
赤い橋が見えてきます

原色の艶やかさは
自然の中ではとても映えて見えます



 保津峡橋


車も人の往来の少ない広い橋
立派な鉄橋です




保津峡橋から見るJR山陰本線



橋の上から見る景色もまた 乙なもの…
この時は本当に呑気に歩いています


自分の記憶の曖昧さが招く 出だしの躓きなど
この時は考えもせず
桜の花と景色の素晴らしさを楽しんでおりました







赤い保津峡橋を渡り 左側に標識があります

道は T字となっており 地図確認を行います

前に来た時は
自分から見て左側に取り付きがあった記憶があるものの
持っている地図では どう見ても反対

に進むようになっています…


そもそもの間違いは ここからでした…


曖昧な記憶よりも
地図の示す方向を信じて
に行くべき所を
に行ってしまったのです


つつじ尾根への道は 
に 進むべきでした…



左に水尾川沿いに歩き 右の山側の取りつきを探します

取りつきらしき 踏み跡は 3か所ほど確認できます
ただし 地図上に記載されていないものもあります
地図上に表示されている登山道を探します 

違和感はずっと残ってはいるものの
その一つの踏み跡に 票布を確認したため 取り付いてみます…

 
地図上のものと実際の道にずれがある事を気になりながらも
踏み跡と票布を確認しながら登ります


しかし、行く道の先に 仕掛けが幾つもしてあり
イノシシと並んで 私が罠にかかりそうです


罠にかかれば タダではすみません…


仕掛けの注意看板ありません
 
しかし、人の歩いた道は続いていますが
その道上に罠が仕掛けてあります

これはまずいのでは…と引きかえし


この辺りを右往左往してしまう事に…





取りつき部分



結局 ハイキング道から登ってもいい…という事になったのですが
その手間の 3番目の踏み跡のある部分に はっきりとした道がついており
ここから 登る事にします


尾根に出るまでは急な道のようですが
はっきりしている道であれば安心です♪



 


漸く道らしき道に入り
シダの茂る急な道を登っていきます



ミツバツツジ


歩き始めてすぐに
赤紫の花が迎えてくれます

ミツバツツジの花が満開に咲いており 癒されます





ミツバツツジの花に見惚れつつも、
出だしで 遅れをとってしまっただけに
先を急がねばなりません

またね♪


別れを告げて 先を急ぎます





イノシシの土俵?




樹林帯の道の途中に 土をひっくり返したような跡が いくつも目に留まります

イノシシが大暴れした跡のようで
このままだと ココもまた、ヌタ場に変わるのでしょうか?




米買い道の出合



急な道も 長くは続かず
穏やかにアップダウンのトラバースを繰り返し辿りついた 米買い道


ココを 右の落合方向へと進みます




米買道

水尾から荒神峠を越えて落合までの道を米買道と呼ばれていました
むかし…この地には 稲作に適した土地がなく、
村人は 丹波、亀岡まで お米の買い出しに出かけていたそうです
その時の道を米買道と呼ぶようになったそうですが
この道もまた 幾重にも重ねられた歴史の跡が残るものなのです




 大岩の看板

大岩



大岩を過ぎると
倒木で作られた橋?

崩れて荒れた道を補うためのものですが
不安になる橋です…



滑りそう…






チチはさっさと渡ります



私は オズオズわたります



少し道は荒れた感じ?




振り返ると… やっぱり崩れてる?


 米買道を示す標識(落合 ←→ 水尾)



樹林帯の静かな道




クヌギのわかれ



あれ?
タヌキのわかれ?
タヌキがいるの?


えっ…
クヌギのわかれだよ!



あっ…


下を見て歩いて
不意にあげた目の前の標識…
チョッと読み間違えてしまいました…




荒神峠手前



そのクヌギのわかれと書いた標識を左に迂回して進むと
荒神峠に着きます




荒神峠(長坂峠)


ここで一本立てます

むかし ここは峠の茶屋として繁栄しており
今のように 杉の植林もされていなかったようで
見晴らしも良かったようです


今は杉林の静かな佇まいで
薄暗さが似合う 倒木のベンチが 労を労うかのように
憩いの場となっています



峠の分岐



愛宕山へは逆Vの字に登っていく事になりますが
ベンチで休憩をしていると 丁度 正面の道を登って行く形になります

ここから先の道を 私は記憶しております


ここからの道を 急と思うか 緩いと思うかは
人それぞれです…



チチに…


ここから急な道なの…

あっそう…
ゆっくり行けばいいよ



悶々と登っていきます




  


暫し急な坂道を登っていく事に
鹿除けの柵が左手に見えてきます



愛宕表参道と合流


振り返ってみた 愛宕表参道との合流



ここから表参道を登っていきます

表参道に出ると 人の往来が目につくようになります
登る人 下る人 その格好もまちまちで
参拝を目的とした方もおられます

親子ずれも結構おります

小さな子供が 親の後を必死について登る姿も…








名物の黄色の標識が道案内をしてくれます
一つ一つ書かれている言葉が違い面白いです





峠が見えてきます


時間を遡って
時代を感じるような峠です




水尾わかれ 


水尾わかれ 休憩所


チョンマゲ頭の旅人が出てきそう


 


水尾には下らず
右に折れて登っていきます




ハナ売場


歩きやすい幅広い山道は続きます






駆け抜けろ!! 俺のアドレナリン!


黒門まで競争だ!


???
チチは何を必死になっているのでしょう?



チチと幼児が競争しています



あのチビちゃん はやいわ!



珍しくチチが 声を出します


歳には敵わないなぁ~!

50の差は大きいな!あはは



えっ? マジで競争していたのですか?チチ…は?








黒門で おチビちゃんのお父さんが待っています

軽く挨拶を交わして 通り過ぎます


お父さんの前で 今度はお母さんを待つおチビちゃんに…



ぼく すごいね あのおじさん負かせたよ


こっそり ガッツポーズを交わして行きます♪


黒門過ぎると
愛宕神社境内はすぐそこです♪



  
愛宕神社社務所 境内


お天気の事もあるのでしょうか
愛宕神社の境内にも 思うほど人は見掛けません



愛宕神社の階段と休憩所


しかし、休憩所の中は所狭しと賑わっております

降りそうで降らない雨を警戒して
既に雨具を着ている人もおられます

休んでいると
空気は冷たく 身体が冷えて行くのを感じます

温かいものを口に入れて 少し休んでから
竜ヶ岳へと進む事に…


怪しげな空と
前回 行けなかった竜ヶ岳を思いながら
ゆっくりと腰を上げて行きましょう…か



つづく


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (たか)
2016-04-07 21:13:36
無人駅、洒落た佇まいでいい感じ!
こんな山奥に驚きですね。

ミツバツツジのお迎えを受けて
私だったら、どっちへ行けば良いのか迷いそうな山道を
勘がいいんですね。
   (ローカルな山って有名な山より迷いやすいですよね)

読んでいまして所々聞き覚えのある名所が出て来ますが
以前、グループで登られた山でしょうか?
何だか私も登った事が有る様な錯覚を起こしつつ
拝見させて頂いています。

nanekobiさん、なかなかグーです!山スタイル
カッコイイ!!!
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たか様 (nanekobi5963)
2016-04-07 22:56:17
こんばんわ
本当にローカルな道は迷いやすいですね
私の場合は チチがいるので
勘がいいのではなく、ただ付いて行くだけなのですが(笑)
でもそう言って頂けると嬉しいです

たか様 凄いです 記憶力!
そうです、前にもアップしています
その時に、竜ヶ岳までタイムアップで行けなかったので
チチにお願いした次第です
チチも、竜ヶ岳は登っていないので
行ってみたいと云う事になったわけですが
覚えていて下さったのが嬉しいです

山スタイル…お恥ずかしいです
滑稽にしか見えませんが
たか様にそう言って頂けると
なんだか 一時でも嬉しい気持ちになります
ありがとうございます♪

私は、たか様の山スタイル
憧れております♪

いつもコメントをありがとうございます
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