この週末のお天気は期待外れに終わりそう
…
…
八ヶ岳を満喫したくて
一泊予定であったが、天気の事を考えると
日帰りにせざるを得ない…
メインの赤岳を登って
後の周回は今度の楽しみに残しておく事に…
麓の方にはまだ彩りを見せる木々が
山肌を染めて迎えてくれている
空には雲が広がりやや暗い感じがする
それでも時折青い空が顔を覗かせて
まだ、天気が望める事を
期待させるような動きがある
冷たい空気を吸い込むと
眠たかった目も覚めるというもの…
身支度をして
赤岳山荘の駐車場を後にする
シラビソやコメツガの原生林の樹林帯を
ゆっくり進む
林床は青々とした苔に覆われ
幻想的な佇まいを見せ
暫し、自然の癒しに包まれながら歩く
沢沿いの道にでて
広い河原を歩くと
木々の間から赤岳の姿を見る事ができる
「今からそちらに行くよ」
「あなたは優しく迎えてくれるのでしょうか…?」
空気は冷たく
霜柱が地面を覆う
行者小屋
行者小屋から地蔵尾根へと進む
森林の背丈が少しずつ低くなり
その間から山々姿が見え隠れし出す
阿弥陀岳
大同心、小同心
道は険しさを増して
森林限界を超えると
崩壊を繰り返されている山肌の
荒々しさが行く手を阻む
浮いた石が今にも転がり落ちそうで
踏み出す足に神経が集中する
梯子の階段と鎖が取り付けられ
登りやすくしてくれているが
なぜかこの山肌の痛々しさに
自然の厳しさを感じる
阿弥陀岳と中岳を背に登る
地蔵尾根を見上げる
山肌に雪の名残が陰の所に残っているが
ほとんどが山肌を露に
険しい姿で迎えてくれる
地蔵の頭
稜線に出ると
風当たりは強くなり
一気に体温を奪っていく
景色は一望でき
雲は多いも、遠くに富士山を見る事が出来た
バックに横岳を望む
赤岳天望荘
稜線の荒々しさとは別に
景色は薄らと淡いベールに包まれた
柔らかい景色を満喫させてくれた
県界尾根の分岐から、赤岳を望む
赤岳山頂
登山者は少ないものの
狭い頂は
所狭しと人が集まって賑わいを見せている
風を避けるように場所を見つけて
休憩をしながら、
暫し景色を楽しむ
笠を被った富士山
この頃にはまだ、青空は所々見る事は出来ていたが
雲の動きは早く
夕方には雨になりそう…
「4時頃には 雨が降りだすかも…」
阿弥陀岳を回って下ろうと思ったが
ここから2時間足すと
雨にぶつかりそう…
やはり当初の計画通り
このまま下る事にした
楽しみは次に残しておくのも悪くない…
今度は、硫黄岳の方にも足を伸ばしてみたいもの…
雲の動きを気にしながらも
頂上でゆっくりと休んで
景色の堪能した
「山でこんなにゆっくりする事なかったね…」
チチの言葉に
山登りの形が変わってきている事を実感する
下りは、文三郎尾根へと下る
下りの尾根道を振り返る
がれた道を急降下する様に下る
鎖場、鉄製の階段…
歩きやすく整備してくれている事に感謝する
それでも、離合するときや前後の登山者の落とした石が
落石を起こして危うい時もある
巻き込まれないように用心が必要だった
階段が急降下して続く…
行者小屋から北沢コースへと下る
南沢と違い何度も橋を渡りながら進む
ここも又、シラビソやコメツガの原生林に覆われ
八ヶ岳の樹林帯を思わせる神秘に包まれた
苔の大地に歴史を感じさせるものがあった
赤岳鉱泉
赤岳鉱泉のボルダリングの場
冬にはネットに水をかけて
氷の世界を作り
アイスクライミングを行う…
まだその季節ではなく
骨組みだけがその時を待つかのように佇んでいた
そのバックに聳えて鎮座する
大同心、小同心が意味ありげに
見送ってくれていた…
大同心も、冬に挑むクライマーが後を絶たないのだろう…
高度を一気に下げて行くと
紅葉が色鮮やかに迎えてくれる
秋ももう終わりなのだろう
風が吹けば木の葉が空を舞い
地を黄色く染めていった
無事駐車場に戻ってみれば
車も多く増えており
晩秋の山を楽しみに来ている人達で賑わいを見せていた
コースタイム
6:10 赤岳山荘 → 6:16 美濃戸山荘 → 8:20 南沢コース 行者小屋 8:40 → 地蔵尾根コース 9:40 地蔵の頭 9:45 →
9:52 赤岳天望荘 → 10:40 赤岳頂上山荘 → 10:44 赤岳 2899.2m 11:15 → 11:33 文三郎尾根分岐 →文三郎尾根コース
12:12 行者小屋 12:20 → 12:45 赤岳鉱泉 →北沢コース 13:50 美濃戸山荘 → 赤岳山荘駐車場
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八ヶ岳を満喫したくて
一泊予定であったが、天気の事を考えると
日帰りにせざるを得ない…
メインの赤岳を登って
後の周回は今度の楽しみに残しておく事に…
麓の方にはまだ彩りを見せる木々が
山肌を染めて迎えてくれている
空には雲が広がりやや暗い感じがする
それでも時折青い空が顔を覗かせて
まだ、天気が望める事を
期待させるような動きがある
冷たい空気を吸い込むと
眠たかった目も覚めるというもの…
身支度をして
赤岳山荘の駐車場を後にする
シラビソやコメツガの原生林の樹林帯を
ゆっくり進む
林床は青々とした苔に覆われ
幻想的な佇まいを見せ
暫し、自然の癒しに包まれながら歩く
沢沿いの道にでて
広い河原を歩くと
木々の間から赤岳の姿を見る事ができる
「今からそちらに行くよ」
「あなたは優しく迎えてくれるのでしょうか…?」
空気は冷たく
霜柱が地面を覆う
行者小屋
行者小屋から地蔵尾根へと進む
森林の背丈が少しずつ低くなり
その間から山々姿が見え隠れし出す
阿弥陀岳
大同心、小同心
道は険しさを増して
森林限界を超えると
崩壊を繰り返されている山肌の
荒々しさが行く手を阻む
浮いた石が今にも転がり落ちそうで
踏み出す足に神経が集中する
梯子の階段と鎖が取り付けられ
登りやすくしてくれているが
なぜかこの山肌の痛々しさに
自然の厳しさを感じる
阿弥陀岳と中岳を背に登る
地蔵尾根を見上げる
山肌に雪の名残が陰の所に残っているが
ほとんどが山肌を露に
険しい姿で迎えてくれる
地蔵の頭
稜線に出ると
風当たりは強くなり
一気に体温を奪っていく
景色は一望でき
雲は多いも、遠くに富士山を見る事が出来た
バックに横岳を望む
赤岳天望荘
稜線の荒々しさとは別に
景色は薄らと淡いベールに包まれた
柔らかい景色を満喫させてくれた
県界尾根の分岐から、赤岳を望む
赤岳山頂
登山者は少ないものの
狭い頂は
所狭しと人が集まって賑わいを見せている
風を避けるように場所を見つけて
休憩をしながら、
暫し景色を楽しむ
笠を被った富士山
この頃にはまだ、青空は所々見る事は出来ていたが
雲の動きは早く
夕方には雨になりそう…
「4時頃には 雨が降りだすかも…」
阿弥陀岳を回って下ろうと思ったが
ここから2時間足すと
雨にぶつかりそう…
やはり当初の計画通り
このまま下る事にした
楽しみは次に残しておくのも悪くない…
今度は、硫黄岳の方にも足を伸ばしてみたいもの…
雲の動きを気にしながらも
頂上でゆっくりと休んで
景色の堪能した
「山でこんなにゆっくりする事なかったね…」
チチの言葉に
山登りの形が変わってきている事を実感する
下りは、文三郎尾根へと下る
下りの尾根道を振り返る
がれた道を急降下する様に下る
鎖場、鉄製の階段…
歩きやすく整備してくれている事に感謝する
それでも、離合するときや前後の登山者の落とした石が
落石を起こして危うい時もある
巻き込まれないように用心が必要だった
階段が急降下して続く…
行者小屋から北沢コースへと下る
南沢と違い何度も橋を渡りながら進む
ここも又、シラビソやコメツガの原生林に覆われ
八ヶ岳の樹林帯を思わせる神秘に包まれた
苔の大地に歴史を感じさせるものがあった
赤岳鉱泉
赤岳鉱泉のボルダリングの場
冬にはネットに水をかけて
氷の世界を作り
アイスクライミングを行う…
まだその季節ではなく
骨組みだけがその時を待つかのように佇んでいた
そのバックに聳えて鎮座する
大同心、小同心が意味ありげに
見送ってくれていた…
大同心も、冬に挑むクライマーが後を絶たないのだろう…
高度を一気に下げて行くと
紅葉が色鮮やかに迎えてくれる
秋ももう終わりなのだろう
風が吹けば木の葉が空を舞い
地を黄色く染めていった
無事駐車場に戻ってみれば
車も多く増えており
晩秋の山を楽しみに来ている人達で賑わいを見せていた
コースタイム
6:10 赤岳山荘 → 6:16 美濃戸山荘 → 8:20 南沢コース 行者小屋 8:40 → 地蔵尾根コース 9:40 地蔵の頭 9:45 →
9:52 赤岳天望荘 → 10:40 赤岳頂上山荘 → 10:44 赤岳 2899.2m 11:15 → 11:33 文三郎尾根分岐 →文三郎尾根コース
12:12 行者小屋 12:20 → 12:45 赤岳鉱泉 →北沢コース 13:50 美濃戸山荘 → 赤岳山荘駐車場
もう紅葉も終わりの頃なのでしょう
山を見るたび登りたくなるのですが
極度の腰痛のため
尻餅などを付こうものなら
その場でお尻から頭のてっぺんへ電流が走り
一歩も歩けない状態になるため
登山は諦めています
人が登山しているのを見るたび
羨ましく思っている次第で・・・
若い頃はモンブランに登るのが夢でしたが
研修でジュネーブに行っていたとき
ケーブルでエギーユ・デュ・ミディまで行っただけ・・
結局自分の足で登ることなく今を迎えてしまいました
そのときは少し時間があったので
近くにある登山学校の岩場だけ経験してきました
後でひどく怒られました(無断で岩場を軽装で登ったため なんて危険なことをするのだと)
登山ていいですね
すべてのことを忘れさせてくれます
県境尾根付近から赤岳登山中に臨む富士山ではないか?と思ってましたが・・・
美濃戸山荘から「南沢コース」で「地蔵の頭」を経由して「赤岳」山頂まで
結構危険個所も多い、手強いコースを平気で登られるのですか
(下の絵の様な)このような繊細な絵を描かれる
お嬢様が・・・
驚きました
まさに「文武両道」なんですね
静かな佇まい、そして晩秋の風情が感じられる八ヶ岳でした。
私も、モンブランに憧れて
いつか登りたいと思っておりました
しかし、私の体が4000m以上には
耐えられないとの事で
憧れだけに終わりそうです・・・
でも、夢は持ち続けるつもりなんです
(ryuuke158)様と同様で
私も腰痛持ちなんですよ
(ryuuke158)様の痛みとは程遠く軽いかも知れませんが
手術をするか、
車いすを取るかといわれながらも
山に登っています(^^;)
本当に山に慰めて貰っています
諦める事が本質嫌いなもので・・・
医者から禁止令が出ても
登ってしまいます
それでも、自分が登れる山に限界があり
ゆっくりと見定めて登るしかありません(苦笑)
何故、そうまでして山に行くのか
自分でもわかりませんが
自然の中にいる事が
好きだからでしょう・・・ね
コメントありがとうございます
お嬢様は恥ずかしゅうございます
往年のお嬢様になるでしょうか・・・(笑)
遥か昔の事のよう・・・
体は歳を重ねても
中身は子供のままだといわれている私ですが・・・(笑)
プロフィールの富士山は
鳳凰三山を登った時のもので
薬師岳への尾根から見た富士山です
オベリスクを登頂して
鳳凰三山を満喫した
忘れられない想い出の景色でした
コメントありがとうございます
>オベリスクを登頂して鳳凰三山を満喫した・・・
そのようなレベルの方とは知らず 失礼しました。
あの「絵」に騙されてしまいました(^o^)
八ヶ岳の「地蔵尾根」も「ヘノカッパ」でしたね
大丈夫です
私、お山は亀と申されており・・・
オリベスクに登頂・・・といっても
引き上げてもらったものです・・・
レベルといえるほど技量はありません・・・(苦笑)
付いて行くのが精一杯です(^O^;)
絵は・・・自分にないものを書いています(笑)
コメントありがとうございます