うたた寝Cafe便り

山の暮らしぶり、そのときどきの思いを気ままな写真にのせて・・・・。

農山村の原風景に出会う・・・

2011-12-07 23:57:15 | 日記

大根干しがまるで雪囲いのように!!

 

ずっと以前見た1枚の写真 何となく気になっていた集落

智頭町の板井原集落を訪ねた・・・・・

農山村の原風景と呼ぶにふさわしい山あいの小さなむら

 

 

優しく迎えてくれたサッちゃん・・・遊んでくれてありがとう・

 

案内によると焼畑による大根 ソバ 小豆 小さな水田と定畑では麻や桑の栽培

周囲の雑木は炭焼きに利用され 炭焼きや養蚕は重要な収入だったと云う

これは板井原に限らず 多くの農山村も似たようなものだろう

 

「うたた寝Cafe」の周囲も似たようなもの

男手のあるお宅では葉煙草の生産を手掛ける家も

女手だけの家では養蚕が中心に

冬は炭焼きに精出す人も多かったように記憶する

 

柿の収穫

 

いずれにしても耕作地をほとんど持たない山村に有っては

自分たちの食糧を確保するのがやっとと云うのが本音だろう

 

この板井原には

農山村の暮らしの技術や知恵が伝統的な生活用式として息づいている

 

コメント
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