みんぱくウイークエンド・サロン!!
前回のみんぱくワールドシネマ「もう一人の息子」の時頂いた資料の中に
みんぱくウイークエンドサロン「 研究者と話そう」 の案内があり
毎週 日曜日に民博の研究者が 「現在取り組んでいる研究」 「調査している
地域(国)の最新情報」 「みんぱくの展示資料」 についてお話しますと・・・・
その中に「鶏からみた世界史:アジアの森から世界の台所へ」のテーマが
身近な鶏と食につながる 面白い話が聞けそうと 楽しみに出かけた
肉の中で世界で一番たくさん食べられているのが鶏肉だという
卵も世界中で食用にされ 家禽化された鶏は世界に拡散されている
その元となる野鶏の生息域は東南アジア・南アジアの森に限られる
この森の野鶏がどのようにして家禽化し 世界の台所へ広がったか
野鶏が家鶏になる過程は分っていなくて大きな研究課題となっていると
野鶏の飼いならしなどを通じて検証しているが 決め手になるものがなく
遺伝子 言語 食文化など幅広い角度からアプローチしているが道は遠いと
近年 ヨーロッパでも研究対象として大いに注目されているという
時間があれば梅林でものぞいてみようと思っていたが・・・・
講演の後 展示物を見ていると閉館の時間に