倉敷の酒 森田酒造 "万年雪" !!
縁ある106歳のおばあちゃんと とわの別れに倉敷へ
明治 大正 昭和 平成 と四つの時代を生き抜き 子 孫 ひ孫に見守られての大往生
葬送の場に立ち会わせてもらうことが出来た 身内だけの小さな葬儀と聞いていたが
さすが七人きょうだいの長女さんであり 多くの人がお別れに
祭壇に飾られた一年前の写真の笑顔が素敵で 故人の優しく暖かな人柄が偲ばれる
喪主の葬くることばのなかに
母の深い愛情は生徒一人一人の心にしっかりと届いていたのでしょう 卒業してもなお
多くの方が慕ってくださり百歳を過ぎた今日まで年賀状などの交換が有りました・・・・・
こんなにも長く 沢山の生徒たちに愛されて来た母を尊敬しています
皆を笑わせてくれたユーモアあふれる一面や麦わら帽子をかぶり流れる汗も気にせず
畑仕事に精を出していた後ろ姿は忘れることはありません
胸に宿る面影を糧にこれからも前へ進んでまいりますので どうか安心してゆっくり休ん
でほしいと願っています
この言葉に家族が家族を思う 信頼と優しさを見 現代の日本人の多くが見失いかけている
信頼と認め合う心 お互いを思いやる気持ちの大切さを思い チョッピリ胸が熱くなる