波乱万丈の人生とは・・・・!!
山行きを伸ばしてゆっくりと本を読んで過ごした
知人に借りた「大黒屋光太夫」をようやく読み終えた
天明2年(1782)、伊勢の白子浦を出た回船が遠州灘で
暴風雨に会い遭難、七か月後にアリューシャンの小島に
漂着。ロシア政府の意向でシベリアのイルクーツクへ・・・
ペテルブルグを訪ね 女帝エカテリーナに帰国を請願し
帰国を果たすが・・・・
多くの船乗りが遭難し ロシアに漂着し 誰にも知られること無く
日本に帰ることも出来ず 彼の地に没した船乗りたちに思いを