造山古墳の後円部から彼方の鬼の城を望む!!
今日は畑仕事も一段落 おまけに雨で畑は柔らかくて入れない
そんな訳で吉備の国の史跡を歩き古代のロマンに触れて見ることに
以前から気になっていた造山古墳と鬼の城を歩いた
「造山古墳」は 大和を中心に広がる古墳の多くが 宮内庁管轄で管理が行き届き
古墳の形を綺麗に残しており 遠くからもその存在と形を確認できるものが多いが
この古墳は朝廷と関係が無かったためか 墳長約350m 後円部径約200m 高さ
24m 前方部幅約215mで 岡山県下では一位 全国でも四位 自由に立ち入り出
来る古墳としては全国一の規模を誇る 自由に立ち入りが出来るが故に形が乱れ
周辺には集落が広がり黄色の稲穂のなかにたたずむ古墳は意識してみないと一
見しただけでは古墳とは分からなくて 見過ごしてしまいそうな小山的な印象だった
しかし歩いて見 離れてその気で見れば ぼんやりと前方後円墳の形を留めている
「埋葬施設などの詳細は不明としながらも規模や外表施設等の有りようから 被葬
者は当地域の首長者であったと同時に吉備全域をも統治していた大首長であった
と考えられます」・・・・・教育委員会設置の説明書きより
立ち入ることの許されない宮内庁管轄の古墳群とは一味違い 歩きまわることの出
来る古墳で規模の大きさと高さを実感した今日の古墳歩き
鬼の城から吉備古墳群を望む!!
鬼の城については次の機会に またゆっくりと歩いてみたいと思います