やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

正直

2015年07月11日 20時13分15秒 | 
昨夜も今夜もほんの短時間ですが 花火 が 2階の窓から 見られました
あちらとこちらの高校の学校祭の花火らしい
おなかに響く感じはないけれど 家にいながらというのはありがたいことです?

とても優しいダンナだった その血を継いでとても親孝行な息子でいつも感謝している と きれいごと
の話をするひとがいて だんなさんは病気で亡くなられたんですか?と聞いたら ううん生きてるどこかに 23歳で2人のこどもかかえて離婚したというので つい ヤンキーだったんですか?なんて失礼なことを聞いたりしたら、あんた正直だから好き今度街に一緒に行こう と言われた、行かないけれど。
きれいごとという本にも 正直だから好き 風なセリフがでてきて へっ!とおもった。

家族という病 には 仲の良い家庭よりも 仲の悪い家庭の方が偽りがない
正直に向き合えば いやでも親子は対立せざるを得ない
どちらを選ぶかと聞かれれば 私は見栄でつくろった家族よりも バラバラで仲の悪い家族を選ぶだろう
と出てきます。
家族的に恵まれていなくとも自分に正直に生きた人は幸福度が高いのではないだろうか
正直の良さも、
ひねくれものだから正直などなにほどのことか と思わないでもないけれど
みえみえにとりつくろっている人は嫌いだから
まっ正直に見えるならそれはそれで仕方がない。

 敗戦は日本という国そのものが変わり 違う価値観の下にリセットされるべき大きな節目であった
 戦時中への反省や間違いへの追求が厳しくされるべきだったのに日本は基本的に変わらなかった
 自衛隊と名を変えても かつての陸海軍をもとにして使われている曲まで昔のままのものがあった
 ドイツでは徹底的に戦争責任は追及され 罪があばかれたが 日本では天皇制は維持され
 かつての戦犯も国会議員として復活した。

  
 きれいごと の お父さんは自衛隊員 で 沖縄に住んだ時それでいじめられたというお話が出てきました
 下重さんのお父さんは海軍の軍人さんだったそうで
 何も知らずに読んだ本が 不思議なことに微妙にリンクしていました。