富岳一景 御殿場だより

今日の富士山の姿、自然や人、草花や鳥などの様子について、お伝えしています。

またまた「ハチ」当たり!

2009年04月29日 | 今日の富士山
このところ、日差しがあると暖かいが曇るとかなり寒い!
朝晩は特に寒く、時々雪の中にいる夢まで見ることがある。

多分、部屋の中まで相当冷えているのだろう。
そんな状態で、事件は起きた!

今朝も相変わらず寒いので、薄明かりの中でストーブを点けようとして
布団の中から手を伸ばすと、指が何かガサッとした異様な感触の物に触れた。

???と思い、焦点の合わない目でみると、何か昆虫がいる!
思わず手を払い飛び起きた!

その後、電気を点けて、その昆虫を探すが見あたらない。
懐中電灯で隙間なども照らして見るが見つからない。

探すのを諦めてお茶を飲んだり、ヤマガラに餌をやったりして部屋に戻ると、その昆虫が、机の横に何本も垂れ下がっている電気のコードの束の中にしがみついていた。

「ハチ」だった。
寒いので動きが鈍く、今回は刺されることは無かった。

今日の一枚、部屋から追い出した「ハチ」







第3種接近遭遇

2009年04月27日 | 今日の富士山
我が家には、まだ菜の花が咲いている。
その黄色い花の中に、真っ赤な花が咲いているのに気がついた。

ちょうどカメラを持っていたので、写そうとファインダーを覗いたが見あたらない!
消えてしまったのだ!!!???

「変だな?」と思って近づいてみると、何とそこにキジの夫婦がいるではないか!
距離約8㍍、これには驚いた!

花だと思ったのは雄のキジの赤い顔だったのだ!
彼は私を見ていたのだ!

その後、彼は、雌が完全に逃げるのを待ってから、悠然と歩いて藪の中へ消えた!
とっさにスチーブン・スピルバーグの「Close Encounters of the Third Kind(未知との遭遇)」を思い出した。

彼はこちらの存在に気がついていたが、私は、赤い花だと思っていた。
それにしても、近頃、目が悪くなったものだ!

偶然はインポータントだ!

2009年04月15日 | 今日の富士山
先日、天竜川の左岸を車で移動していたところ、「加島祥造墨絵展」という手書きのポスターが電柱に結びつけられているのが目に飛び込んできた。

加島祥造氏と言えば英文学者で、老子の言葉を解りやすい詩にした「タオ」「タオと谷の思索」などなどたくさんの老子に関係する本を出版している詩人でもある。

私も愛読をしていて、氏が駒ヶ根市に住んでいることは知っていたが、ここで氏の個展に出会うとは全く考えてもいなかった。

何が何でも見たいという気持ちに駆られ、本来の目的(隕石クレーターや中央構造線の見学)を忘れて、田舎の道を迷いながら走り、そして、ついに天竜川左岸の丘の上のきれいな寺にたどり着いた。

ちょうど、お祭りらしく遠くからお囃子の笛や太鼓の音が聞こえてくるなか、会場に入ると、何とまあ加島祥造氏本人が座っているではないか!
他に客は少なく、緊張しながら穏やかな氏としばらくの間お話しをすることが出来た。

話しの途中で、氏から「ところで君はこの個展を何で知ったのかね?」と問いかけられた。何か気の利いた返事をすれば良かったのだが、とっさに「通りかかったら、偶然に案内のポスターを見つけてきました。」と本当のことが口から出てしまった。

これを聞いて、氏は一瞬の間のあと「偶然もインポータントだよ!」と静かに話された。
このように話された氏の心の静寂と深さに感激をして、隕石クレーターのことは私の脳裏からいつの間にか消えていた。

写真は、外で聞こえていたお囃子の獅子舞 大きい!







満開

2009年04月10日 | 今日の富士山
このところ、良い天気が続いているためか、桜が満開になりました。
特に、小山町の富士霊園の桜は圧倒的にきれいです。

日曜日くらいまでは、見頃と思います。
駐車場もたくさんあり、売店等も出ているので楽しめます。

ただし、霊園ですので、飲酒、カラオケ、その他高歌放吟はできません。

家賃無料!!!

2009年04月07日 | 今日の富士山
相変わらずの景気の不良で、職場を失った人たちの中にはホームレスになっている人もいるそうです。
上の公園の一角で食料の配布をしている光景をみると、集まっている人の数は昨年の倍以上のようです。
そんな中、我が家でも家賃無料の家を小鳥たちに提供していますが、時々下見に何組か鳥たちがやってきます。
しかし、少し覗いただけでなかなか住んでくれません。
今のところ、空き家が4軒、住んでいる家が1軒と言うところです。
鳥たちの世界には、サブプライムローンの影響はないようです。