サンタさん事件

うちの子達はサンタさんを信じております．．．正確には詩音は今日事実を知ってしまったのですが・・＾＾；；
もう５年生だから・・と今年は絶対に本人に伝えるとパパが突然言い出してきて。
去年はなんとなく疑っている風だったし、わたしもかる～く「いいんじゃない？」と。

わたしとジョーが居ない隙に、パパが詩音に話したようなんだけど、相当なショックを受けて何度聞いても信じていない様子．．
わたしと２人になるやいなや・・
『パパ、詩音をからかうんだよぉ！サンタさんがホントはパパサンタだったって言うんだよぉ！ひどくない？』
全く受け入れてない

そういえば・・・何を隠そうわたしも小学校６年生まで信じていて
母からホントの事を聞いた時、やっぱり受け入れられなかった。
当時エレベーターが無い５階建ての３階に住んでいた私たち家族。
父は忙しい人でよく出張に出ていて、その年のクリスマスも父は不在だったけれど、朝には大きな自転車が部屋の中にあって大喜びしました。母が女手一つで３階まで運べるわけがない！と思っていたので・・
『だって、お父さんが出張でいない時に夜にはなかった自転車が朝にはリビングにあったじゃん！』
と半ば発狂して言うと、母はあっさり「自転車屋さんに頼んだのよ」だって
泣いたっけな～　

大人になるという事は知りたくない事も知っていく事なのね～。
詩音にはかわいそうな事したけど、いつかは知らなきゃいけない事だしね・・。
ここまで信じさせてもらえた事をいつの日か感謝する日が訪れるでしょう、わたしのように

とはいえ、今の子供達はかなり大きくなってもサンタさんを信じているようで・・
詩音のクラスのお友達も、真実を知らなかった詩音に合わせてくれたのか分からないけど皆サンタさんのプレゼントで何をもらうか？何をもらったかで盛り上がるんだそうな・・・。５年生ですよ＾＾；；

そしたら知り合いは中学生になっても未だ信じているとのこと・・。
大きくなればなるほど実は存在しない事に傷つく様な気がするのはわたしだけでしょうか？