なぽちゃん部屋☆うふ

ゴスペルディレクター、ボイストレーナー、シンガーソングライター
齋藤直江☆なぽりんです。

卒業式と謝恩会

2019-03-07 16:05:34 | キッズ
今週火曜日、5日は高校の卒業式でした。
約3年前、新しい環境に入るのが苦手な娘は(わたしも息子も苦手ですが)高校の入学式をとても嫌がっていました。
『いつもすぐに友達できるじゃーん!』と励ましても、それは分かってるけど、最初の一歩は嫌なんだと、不安を漏らしていた事がついこの間のようです。

あれから、未経験だったバドミントン部に入り、1〜3年まで毎年級長をやり、勉強もかなりがんばりました。
娘の学校は、運動部がものすごく勢いがあり、ラグビー、チア、陸上、硬式テニスは、全国レベルで、垂れ幕もたくさん下がっています。
ケンブリッジ飛鳥選手もこの学校卒業。
だから、運動神経がいい子ばかり。
そんな中でも、スポーツテストや体育の授業ではかなりいい成績だったし、全てのことに全力投球だったから、先生方からも信頼していただいて、他の子が経験出来ないことをたくさん経験させてもらいました。

卒業式では、卒業生代表で感謝のことばを述べ、堂々とした落ち着いた口調で、大人になった事を実感しながら、ビデオ片手に泣いて見ておりました。笑

卒業生代表挨拶(背中向けてて全然見えない)



あんなに入学式を嫌がっていたけれど、卒業する時にはたくさんの友人や後輩に囲まれて、たくさんの経験をして、しかも家から超が付くほど近くて、この学校で本当によかったなーと親子で感謝しています。



卒業式後は親から先生方への謝恩会です。
卒業対策委員になったため、約一年かけて打ち合わせと準備を重ねてきました。
最初はかなりイヤイヤながらでしたが、高校生ともなると、学校はほとんど行かないし、部活も保護者の集まりが全くなくて、どこにも知り合いがいなかったから、やってよかったと思っています。
友達もできたし、お世話になってきた先生方を知ることもできて、恩返しできました。
委員になっていなかったら謝恩会自体にも参加してなかったでしょうしそもそもわたしが人見知りですから…笑

かつて、何人かの結婚披露宴の司会を務めた事もあったので、今回も司会を引き受ける事にしました。フルコースの料理が食べられないので、2人で分担しながら。

ホテルは横浜のランドマークにもなっている、グランドインターコンチネンタルホテル
ホテルの方々の対応、さすがのプロフェッショナルでございました
素晴らしい!!



なかなか思っていた通りに事が進まず、バタバタと開場し、バタバタとスタート。
入場、退場の際のBGM、会の間のBGMは、司会者席で、わたしが担当。
ドキドキしながらやりました

そしたら、大変な粗相を
保護者が席に着き、来賓の方々の入場!!
と、派手に演出したにもかかわらず、一番メインの3学年の先生方の前で、なぜか扉が閉められ、全員入場したと勘違いしたわたしは開会のことばをはじめてしまい、一番最初の祝辞まではじまってしまったのです
祝辞の間にスタッフから、『まだ3学年の先生方入場してなくて、締め出されてる』と
変な汗かきましたねー。

会場が広すぎて、司会者席から入場扉の方はあまり見えなくて…

とはいえ、少し笑いを取って改めて入場していただき、インパクトのある謝恩会になったと自負しております 笑


退職者の先生宛てに、芸能人の卒業生からのサプライズビデオが飛び入りで入ったり、当日イレギュラーな事って当たり前にあるんですねー。
ただ読むだけしかできなかったら、乗り越えられなかったーー
日頃のコンサートMCで鍛えられた技です\٩( 'ω' )و /



ラストは卒業対策委員会と役員さんによる、チアダンス(笑)
かなりガチなやつで、去年流行ったDA PUMPの『USA』のチアアレンジ。
土屋太鳳ちゃんになったつもりで、キレッキレに踊りましたよw(自称)
翌日あちこち筋肉痛だったのが、全てを物語ってますが…
本当に楽しかったーー。
やっぱり歌ったり、踊ったりするのは、楽しい!!



高校の卒業式、謝恩会は無事に終わりました!
次は、中学の卒業式と謝恩会♪
来月は入学式




指導の道

2019-03-07 10:35:53 | 音楽
最近、指導することが楽しい!
指導というと堅苦しいけれど、自分が長い年月、お金と時間と労力を費やして来た事を自分だけで終わりにしてしまうのは、あまりにもったいない。
得てきた事をたくさんの人に伝えて行かないと。
人は、誰もが死に向かって毎日生かされているわけだから、継承をきちんとやって行きたいと、近頃特に思うのです。

去年くらいから若い人たちに教える場が増えてきて、この事はずっと祈ってきた事だから、ホントに嬉しい。
もちろん若い人じゃない人に教えて、本来の声を取り戻していく姿を見て感動を共有できる事も大好きですよ誤解のないように 笑
そもそも自分だって若くないし、年を重ねても向上するし、むしろ年輪がいい味を出す事もある事を知っていますから。


去年から高校生の歌手を目指している男の子や、20代の4人組ユニット、小学生のキッズクワイアへ毎月教える機会に恵まれ、彼らが本来持っている自分の声を出せるようになっている事に大きな喜びを感じています。
歌手志望の高校生男子は、初めて歌声を聴いた時、あまりに喉発進で叫んでいて、1曲歌い終える前にガッサガサこりゃあどうしたものかと頭を抱えたものですが、毎回出す課題を実直にまじめに取り組んでくれたおかげで、4ヶ月経過した先日のレッスンでは、驚くほど魅惑の声が出てきました
その子のママと一緒に感動

大人の方も、他の方がディレクターを務めるゴスペルクワイアで歌ってらっしゃる方が先日いらっしゃって、見よう見まねで歌って来たようですが、身体の使い方をお教えしたら、たちまちステキな声に変わって行って2人で感動しました
ゴスペルクワイアだと大人数なので、なかなか一人一人の声を聞いて個々にアドバイスする事がむずかしくて、人知れず喉をからしておられる方が多いんです。


使い方、日々の筋トレ、意識を集中させる事で、俄然良くなるし、リズムも少し気にするだけで、楽しく歌えるようになれる。音楽的な感性も目指す場所が見えれば世界が広がる。


人生経験も、また然り。
人生は、平坦な時ばかりではなく、時には痛みを伴い苦しみを味わう事も残念ながらある。
その時は辛くてグチをこぼす事もあるだろうけど、振り返ってみれば、山を越えた分許容範囲が広がり、経験値が上がって、自分のことも人の事も許せて愛せるようになるし、表現力も広がる。


わたしも学生時代、歌う事は大好きだったけど、コンプレックスから歌う事は許されないと思い込み、それを隠すように楽器にのめり込んだ。
ピアノはいつも怒られてばかりだったけど、クラリネットは、生まれて初めて褒められて、自信がすこーしだけできた。ここでアンサンブルの作り方、ハーモニーの生かし方を覚えて、音楽の楽しさを知った。
でも、それで音大を目指そうとすると、また大きな挫折を味わい断念。声楽に転科するも、なかなか好きになれない。発声は多少なりとも学べたけど、短大だったからあっという間に卒業で、就職したら仕事が大変でしばらくは家と会社の往復だけで精一杯。余裕が出てきた頃、会社の同僚と木管アンサンブルのグループを作って、来る日も来る日もまたクラリネットを吹き出した。
23歳で結婚して東京都在住になったら片道2時間の通勤時間が無くなって、やけに時間ができてさみしくて、自分はなんにもできない事を突きつけられて、習い事を物色した。笑
ネイルやフランス料理、英会話、エアロビ…笑
特にネイルは、真剣に学校通おうか悩んだけど、なぜか周りに反対されて断念。
今は趣味になっているからやっぱり好きではあったんですね、昔から。
そして、ゴスペルに出会った。そこからはひたすらゴスペルに邁進!!子供が生まれようが、育児でほとんど寝てなくても、歌うことを優先してきた。
子供たちがだいぶ成長した頃、発声をもう一度きちんと学ぶ場が与えられ、そこから解剖学を基にした発声の教則本やらを読み漁り、子供対象のプレイズダンスを近所の子供を集めて運営して友人ダンサーに来てもらったり。このダンスは5年間続いたけど、リズム感を養うために、絶対的に必要な時間でした
その後、ヨガ、ピラティス、体幹を鍛えるエクササイズ等に積極的に参加して、体の使い方や筋トレ、呼吸のシステム等を覚え…
最初は産みの苦しみに悶えたけれど、作詞作曲もいつのまにか楽しめるようになった。

と、常に歌うことに向かって20年以上を費やしてきた。
きっとこれからも、少しずつ形を変えながら、そこに向かって行くのかな。

明日から小岩栄光キリスト教会で夜の部ゴスペルクワイアをスタートさせます。
歌うために必要なのストレッチ、筋トレ、リズムトレーニング、発声をしっかりと盛り込んだ、濃いリハーサルにしていこうと思ってます。

是非是非来てください
(って、宣伝かーーーい!!って突っ込まないでねw)




次のステップへ

次のステップへ  2nd Album Version 作詞、作曲、歌:齋藤直江、 ギター:井草聖二、 イラスト:樽野淳子、 動画編集:中島克彰、 <是非是非たくさんの人に観て欲しいので、拡散くださいますようよろしくお願いいたします。>

PV紹介

2ndアルバム収録曲より 『愛、さくら by 齋藤直江』 『Radiant by 齋藤直江』 『Go My Own Way by 齋藤直江』

ALPHATRAX TV

ALPHATRAX TVにゲスト出演しましたーー{/face_hohoemi/} ALPHATRAX TV Vol6

Light of the world PV

Light of the World / 齋藤直江

なんとテレビに出ました☆

2010年12月OAの「ハケンOLは見た!」のゴスペル講師として出演しました^m^

2010年9月JapanGospelChoirsFellowship7

1曲目『光あれ』はわたしが人生初作詞作曲した曲です。 2曲目ではセンターで踊っています^m^