父はなんでもできる。
76歳の今も現役で仕事をしているし、単身赴任生活が長かったから、掃除洗濯、炊事まで何でもこなす。
頭が良くて、穏やかで、謙虚で、仕事も趣味も充実していて、父としても人としても常に尊敬できる人
父が悪口や自慢話、弱音を吐くところをほぼ見た事がない。
本当に出来る人は自分を大きく見せようとしなくても、周りが認めざるを得ないんだと思う。
そんな父が母が亡くなった時にボソッと。
"自分1人の為にご飯作る気になれないな…"
父もわたしも母にはずーっと振り回されて来た。だからなのか…
わたしは母が亡くなって、大きな穴がポッカリ空いてしまったような寂しさが拭えない。
今まで父のことを心配した事は無かった。
でも、自分の寂しさを思うと、もっと長く一緒に居た父の心はもっとかもしれない。
だから、毎週日曜日は必ず作り置き惣菜を作って顔を見に行く。
元々細身なんだけど、更にスッキリした父が、毎日元気に楽しく長生きしてくれたらな…と思う。
明日は何作ろう??
[先週のメニュー]
●冬瓜としめじのスープ
●なすとピーマンのトマトソース煮
●しいたけとピーマンの肉詰め
●蓮根のきんぴら
●かぼちゃのカレー味サラダ