なぽちゃん部屋☆うふ

ゴスペルディレクター、ボイストレーナー、シンガーソングライター
齋藤直江☆なぽりんです。

ヤベツの祈り

2016-11-22 00:06:39 | Bible
クリスチャンらしい記事を書きます

昨日、聖書を読んでいたら久しぶりに”ヤベツの祈り”の箇所でした。

旧約聖書 第1歴代誌4章9-10節
4:9 ヤベツは彼の兄弟たちよりも重んじられた。彼の母は、「私が悲しみのうちにこの子を産んだから。」と言って、彼にヤベツという名をつけた。
4:10 ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてくださいますように。」そこで神は彼の願ったことをかなえられた。

ヤベツという人の記事はたったこれだけなんですが、この2節に大きな祝福のメッセージが込められています。

”ヤベツ”の意味は”悲しみ、苦しみ”
母親が彼を産む時に悲しみ、苦しみの中にあったからその名前にしたという。
でもそんな名前を付けられた子供の心情を思うと…想像しただけでいたたまれない。
でも、だからこそ親をも創造した絶対的な存在である神の祝福をヤベツは切望したのではないでしょうか。
そして、その切なる祈りを神はかなえられた。と書いてあります。


約15年前、上の娘が1歳半くらいの時、育児に疲れ果て心身ともに弱り果て、肺炎をこじらせて入院したことがあります。
その時に友人がお見舞いにこの”ヤベツの祈り”の本をプレゼントしてくれました。
その内容におもいっきり感動して、希望が湧いてきて、その祈りを始めたんです。

当時のゴスペル活動はVesselというコーラスグループと教会で細々クワイアの指導をしていた程度。他のクワイアや仕事は妊娠してから辞めていて、なんて言うか…社会から切り離されたような、隔離されているような、自分の存在価値が分からなくなって、喪失感でいっぱいでした。

肺炎自体は今振り返っても本当に辛かったし、苦しかったんですが、これがターニングポイントかもって思えるほどの分岐点になっています。

だって、このヤベツの祈りを始めてからまもなく、今のPrecious Praise(蒲田のクワイア)へ導かれ、ディレクターとしての道が開かれていきました。
もちろん指導する立場に立たされてから乗り越えなければならない山はたくさんたくさん本当にたくさんありましたが、間違いなくこの祈りの通り地境が広げられていくきっかけとなった事には違いありません。
15年前のわたしが今の状況を見たらびっくりしすぎて腰抜かすな。
それくらい激変してます 笑
曲作るようになって1人で歌うようになって、CD出したなんて…
地境…アンビリーバボーに広がりました


そういえば最近すっかり忘れてたので、またヤベツの祈りを再開しよーー
皆さんにもオススメします!

「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてくださいますように。」

本はこちら
ヤベツの祈り



日本人は控えめだから、自分を祝福してください!って言うのはおこがましいと思ってしまうのではないでしょうか?
でも、実は神様はその祈りを待っていらっしゃる。祝福をしたくてウズウズしてらっしゃる。是非求めて受け取ってください!

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