12月4日(金)、出版情報論(藤本先生)の特別講義として、
装丁家の林佳恵先生による、「装丁という仕事」のご講演が行われました。
藤本先生のご著書『幸田文「わたし」であることへ』の装丁をされたご縁でのご講演となりました。
出版会社を経て、現在は和装を中心としたライフスタイリストとしてご活躍の林先生は、当日もアルファベット模様の帯をしめられた着物姿が印象的でした。
ご講演は、装丁家になるきっかけ、装丁の仕事などについて、実際に先生がデザインされた本の帯やカバー、表紙のデザインを見せてくださりながら、進められました。
私がとても興味深かったのは「本の装丁と、着物はよく似ている」というお言葉でした。帯、はなぎれ、袖など、着物の用語が、本の装丁にも使われるということ。
装丁は本に着物を着せるようなもの。納得しました。
先生のお話を聞いて、本を読む楽しみが、またひとつ加わりました。これからは、帯を見て、カバーを見て、さらにカバーをとってみるーーデザインした方の気持ちを想像しながら、本を読んでみたいと思います。
(文責:光)
装丁家の林佳恵先生による、「装丁という仕事」のご講演が行われました。
藤本先生のご著書『幸田文「わたし」であることへ』の装丁をされたご縁でのご講演となりました。
出版会社を経て、現在は和装を中心としたライフスタイリストとしてご活躍の林先生は、当日もアルファベット模様の帯をしめられた着物姿が印象的でした。
ご講演は、装丁家になるきっかけ、装丁の仕事などについて、実際に先生がデザインされた本の帯やカバー、表紙のデザインを見せてくださりながら、進められました。
私がとても興味深かったのは「本の装丁と、着物はよく似ている」というお言葉でした。帯、はなぎれ、袖など、着物の用語が、本の装丁にも使われるということ。
装丁は本に着物を着せるようなもの。納得しました。
先生のお話を聞いて、本を読む楽しみが、またひとつ加わりました。これからは、帯を見て、カバーを見て、さらにカバーをとってみるーーデザインした方の気持ちを想像しながら、本を読んでみたいと思います。
(文責:光)