2015年1月21日(水)3時間目に、国文学科特別講義「俳句の近世×現代」を実施しました。
講師の青木亮人先生(愛媛大学准教授)は、近現代俳句の研究者でもあり、総合詩誌『現代詩手帖』で俳句時評を担当されるなど、現代俳句批評の最先端にある方です。
今回は講義に先立ち、学生から俳句を募っていました。
まずはその俳句を実例としながら、青木先生にご講演いただきました。
俳句の構成や技法、さらには某企業主催の俳句大賞で入選するコツなど、ユーモアたっぷりにお話しいただきました。
そして後半は、近世俳句の研究者である永井一彰先生(本学教授)と、近代文学研究の木田隆文先生(本学准教授)が加わり、学生の俳句を取り上げながらフリートークで俳句について語りました。
学生諸君からバラエティに富んだ作品が集まったおかげもあり、近世と現代の俳句の違いや、俳号のつけ方をめぐる問題、俳句のフィクション性など、様々な議論が引き出されていきました。
今回は折々笑い声が聞こえるなど、終始和やかな雰囲気で進んだ公開授業でした。
また終わってからも、何人かの学生が青木先生に盛んに質問を投げかけていた姿が印象的でした。
今回参加できなかった人も、次の機会にはぜひ俳句にチャレンジしてください。
講師の青木亮人先生(愛媛大学准教授)は、近現代俳句の研究者でもあり、総合詩誌『現代詩手帖』で俳句時評を担当されるなど、現代俳句批評の最先端にある方です。
今回は講義に先立ち、学生から俳句を募っていました。
まずはその俳句を実例としながら、青木先生にご講演いただきました。
俳句の構成や技法、さらには某企業主催の俳句大賞で入選するコツなど、ユーモアたっぷりにお話しいただきました。
そして後半は、近世俳句の研究者である永井一彰先生(本学教授)と、近代文学研究の木田隆文先生(本学准教授)が加わり、学生の俳句を取り上げながらフリートークで俳句について語りました。
学生諸君からバラエティに富んだ作品が集まったおかげもあり、近世と現代の俳句の違いや、俳号のつけ方をめぐる問題、俳句のフィクション性など、様々な議論が引き出されていきました。
今回は折々笑い声が聞こえるなど、終始和やかな雰囲気で進んだ公開授業でした。
また終わってからも、何人かの学生が青木先生に盛んに質問を投げかけていた姿が印象的でした。
今回参加できなかった人も、次の機会にはぜひ俳句にチャレンジしてください。