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国文学科 特別講義(資格・就職編)図書館の仕事って面白い――司書資格をとると社会が見えてくる

2016-07-22 14:41:50 | 新着情報
国文学科 特別講義(資格・就職編)

図書館の仕事って面白い――司書資格をとると社会が見えてくる

講師:稲垣房子先生

日時 7月19日(火) 13:00~14:30
場所 C101

――国文学科の特別講義は本年度より、専門分野編(国文学・国語学に関する専門分野についての講義)、資格・就職編(教職や司書など国文学科とゆかりの深い資格や就職についての講義)、実践・文化編(実践・体験的な講義)の3つのコースに分けて行います。今回は、第一弾「資格・就職編」!

元・奈良大学教養部教授(現在、奈良大学・関西大学で非常勤講師をご担当)の稲垣房子先生に、司書の仕事についてお話してもらいました。
司書の資格をとると、自分の人生のにとって面白いことに出会えるかもしれない。図書館司書、司書教諭だけではなく、図書館関連の業界は色々。たとえば図書館のラベルを作る会社や、図書館家具の会社や、もちろん出版業界も、司書資格あれば、自信が持てるかも・・・。いろいろな図書館の写真をご紹介いただきながら、図書館の使い方、司書の仕事についてお話していただきました。
また、教養部の家禰先生もご参加いただき、ご自身が勤めていらっしゃった図書館での体験を紹介していただきました。
国文学科で取れる司書資格。みなさん、ぜひ、チャレンジしてみてください。


☆☆☆学生さんの感想☆☆☆

「今回の講義をうけて図書館司書という職業により興味を持った。以前から図書館司書の講義を履修しようか悩んでいたので、大変参考になった。世界のさまざまな図書館をみれて、感動を覚えた。後期から図書館司書の講義履修にチャレンジしてみようと思う。」(国文1回生)

「図書館資格というものが、どのようなものなのか、また資格を取った後、どのような仕事をしていくのかを知ることができ、とても参考となった。司書といっても、自分は本を並べたりするだけだと思っていたが、それを大きく越える量の仕事をしており驚いた。」(国文1回生)

「司書になりたいと考えていたので、今回の話はよい参考になった。また、司書関連の職業も知れたので、それも含めて就職したい職業を考えてみたいと思った。」(史学3回生)

「司書に興味はないが、僕が日々研究課題で使う図書館と、そこで働かれる司書の方々の存在のありがたみを再認識できました。今、パソコンでかんたんに本を検索できることをただ単に便利だとだけ考えず、その裏で働く司書さんがいろいろやってくれてるのだなと、思いました。」(国文2回生)

「司書資格の講義を受けているので、司書の仕事についてしっかりと学んでいって、資格を取れるようにしたいです。」(国文1回生)