今後の治療方針を確定するための検査で、ヨード造影剤を注射してCT撮影を行う。
通常のCTと違い造影剤が注入される際、体中が熱くなる。
胸から全体にカッと熱くなってくるが、特に熱いのは肛門。敏感なんだろうか。
検査の間、息を吸って止めての繰り返し。
2度目くらいから頭がボーとして吐き気がしてきた。
我慢できるだろうか?と心配している間に検査は終了。
血管に刺さった造影剤注入チューブを抜きながら看護師さんが
「気持ち悪くありませんか?」と尋ねてくれたが、もう少し早く聴いてほしかった。
受付をして待つ間、ある部屋が気になる。
コウイシツ。 どんな行為をする部屋なんだろう。
来週も腹部超音波検査を行う。
主治医の診察も同時に行うが、主治医の先生の記事が中日新聞に掲載された。
なかなか権威のある先生なんだと初めて知った。
今後の治療方針もこの教授が決定して継続する。
朝起きた時、頭がぼんやりしていないか。
ベットから立ち上がった時フラフラしないか。
気分は悪くないか。熱はないか。口内炎は、皮膚の炎症は。
目は正常に見えるのか。
喋ると咳がひどく出ないか。
さまざまな症状を自分で確認して一日が始まる。
インターフェロンの治療中断で、副作用によるつらさが少し軽減されたようだ。
腹に力が入り、何かをしようとする意欲も湧く。健康時の3割程度だが。
今まで何を食べたいと聞かれても、食欲も気力もなかったが
最近では、あれを食べよう、これが食べたいという意思が生まれる。
今朝の洗顔の折、家内が毛髪の薄くなったのに気付き
「年をとったね。お互いに。」としみじみと言う。
よくここまで、夫婦を続けてこられました。
波乱万丈の生活を続けて、よく耐えてくれました。 改めて感謝です。
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