昨年の暮れに愛犬「トモ」を見送り、寂しいお正月から始まった我が家。
同時に69歳にしてお勤めに出ることになった小生。
早出、日勤、深夜勤と不慣れなリズムにどこまで続くか
心配しながら一年が過ぎた。
特に早出や深夜勤は、人様が就寝している時間に動く。
永年のんびりと生活していた小生には少々きつい時もあるが
おしっこだ、お水が欲しい、寝返りがしたいとお構いなしに起こしてくれたトモのお陰で、夜中に起きることに苦痛を感じない。
今年も隣家の垣根の山茶花が赤く咲き一年が過ぎる。
5年前には死ぬかと思うほど苦しい状態で、抗がん剤と同様の投薬による脱毛や食欲不振、倦怠感。
そんな自分が一年間病気もなく勤務を続け
新しい年を迎えようとしている。
家内のお陰、家族のお陰、仲間のお陰。
本当に感謝しかない一年。
石の上にも三年ということわざのように、勤務も三年は続ける意思で継続する。
平成元年から30年間、皆に支えられて運営してきた道院。
来年の新年号に代わるのを機に、世代交代をする。
そんな決意も生涯に満足を感じて過ごすことが出来たおかげ。
この一年に心から感謝。
お墓の掃除をして、新しい年を迎える準備。
来年もよい一年でありますように☺