むかしむかし、あるところに
靴屋さんがありまして
8900円の高級革靴が
3800円で売られていました
「どうしてこんなに安いんですか?」
店の人に聞くと
「右が少しだけ小さいんです。」
履いてみると、
確かに少しキツイような..
でも、微妙、5000円も安いんだし、
見た目じゃ分からないんだから...
先が読めない...これが僕の悪い癖、
「履いていれば大きくなるだろう。」
と、その安易さが自分を苦しめることになるのです
トラぶって急いで歩いているときとか、
ストレスを感じるようなときに限って
窮屈な足は僕をイライラさせて
「5000円儲かった」はいつの間にか
「損をした」に変わり
両方同じ大きさの靴を
探し求めに
行くことになったのでした
それでもまだ僕は
左は丁度いいわけだし、
もったいないな
違う靴、右足だけないかな....(汗・・