ロッキーと雷様。

　

「ゴロゴロゴロゴロ..」
遠くで雷が鳴っている

「ワンワンワンワン..」
ロッキーは雷といつも戦っていた

負けるのに..

「ドーン」と
大きな音がすると

びっくりするくらいの速さで
机の下へ逃げ込むロッキー

もう 呼んでも
出てきません

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雨が降り出しました
ロッキーのいない

2016年の夏が行きます
たくさんの想い出の中を

　

2013年.<梅雨空散歩道>

うまくない美容師に
カットしてもらい

散歩に出かける
ロッキー



それでもロッキーは
見た目なんて気にしない

お金の問題とか
色々とこちらにも都合がある

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医者へ向かう車で
緊張するロッキー

濡れた道を歩くと
毛だらけのロッキーの足は

よく拭いてあげている
つもりでも

すぐに炎症を起こす
本来、美容室で

足の毛は丁寧にカットして
もらうんだと医者は言うけど

でも 嫌がるし
僕にはなかなかカットできない

結局、いつも炎症を起こして
医者へ行くことになる

考えてみると
美容室より医者代の方が はるかに高かったりする



　「高いね.....。」