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病院で「先生、肺の影は消えてますか?」
「消えているどころか、大きくなっていますよ。」
「これがガンだと このままにしていたら
一年は生きられませんよ。」
強い衝撃を受ける
やっぱり決断して
二泊三日、全身麻酔の内視鏡の検査を、
やらないとダメかな...
☆****☆
そして昨日、
諸角先生が数年前に
肺がんの手術をされたので
その話を聞こうと家を訪ねました
お茶を飲みながら先生と話をしていると
奥さんが茄子のからし漬けを出してきて
「食べる」と聞くので
僕は「食べたくないです。」と答えると 「でも、ひとつ食べてみて」
「おいしいから..」と繰り返していると
突然、諸角先生が「いらないって言っているじゃないか。」
二人とも僕のために言ってくれていると思うと
突然 涙があふれ出てきました
すると奥さんも涙ぐんで
「泣きたいときは泣けばいいんだよ。」
☆****☆
帰り際に諸角先生が
「おまえは いい奴だ。」、
「一日も早く検査して電話をくれ。」
「はい。」「先生もお元気で」
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