始まりは点滴から
若い男の看護士さんがきて
僕の右手に「チクッとしますよ。」
「イ、イタッ」針が血管へうまく入らない
「すみません。もう一度お願いします。「えっ、」
でもやっぱりうまく行かない
「すみません。ちがう看護士を呼んできますので
ここをおさえていてください。」
彼はどこかへ走っていった
「不安だな、今日の内視鏡検査...」
☆****☆
僕は口を大きく開けて
医者が麻酔薬を喉へ「しゅっしゅっしゅ、」
「おえーっ」
「気持ち悪い...」それが続き..
喉の感覚がなくなってくると、
右腕の肩に近い場所に注射、
ベッドへ横になると
すぐに意識がなくなって...
気がついたらすべて終わっていた
「これなら胃カメラでものめそう」
そう思いました
でも まだ残る検査が二つ、
とにかく今回は
無事に生きて帰れました