
僕が夜、
お酒をのんでいると
ロッキーがやってきて
僕の手を「ペロッ」
よっぽどおいしいものを
一人で飲んでいると思ったのか
「頂戴。」
「ダメだよ。お酒は二十歳にならないと」
あれ、ロッキーは
二十歳まで生きられるのかな?
「ねぇ、頂戴、」
彼はしつこい
「分かったよ。」と
僕はちょっとだけ上げてしまう
すると、
ドアにぶつかって
「ワンワンワンワン」
今度は怒り出す
彼は怒りじょうご
「ヤバイ、目が据わってる。」

☆****☆
僕が夜中に
ゴソゴソやっていると
「煩いなー。」と
嫌な目で僕を見ていたロッキー
いまはもう居ないのに
やっぱり
ロッキーが気になる
僕なのです
☆****☆
画像は2012年2月のロッキーです

雪の朝、
興奮して走り出して
「さすがに雪国の犬だなー」
と思ったら

すぐに部屋へ戻ってきて
コタツで丸くなっている
ネコみたいな
ロッキーでした

「寒いよ。。。」
☆****☆
また道にセキレイがいて
立ち止まって考え込むロッキー
お互いに見てみないふりは
なぜだろう..?
