coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

あの日のロッキー。<2014年2月>

2017年02月18日 11時08分44秒 | Photo diary
 



「お手!」は
家へきたときから出来ました

「お手!」が出来るんだから
「お足!」も出来そうなもの...

でも、
出来ませんでした

何とか出来たのが
「待て!」

ただ微妙、
待たないときも多い..

 ☆****☆



僕が家に帰ると
「ワンワンワンワン...」

喜んで二階で
飛び跳ねていたロッキー

そして数年後、
僕が帰ってきても

鳴いたり、飛び跳ねたり
しなくなった

僕が部屋に入って
「ただいま。」と言うと

お気に入りの座布団に
背中を向けて寝ていて

尻尾だけ振る
とても義理堅い奴なのです



 ☆****☆

僕らの部屋は
二階にあって

ロッキーはとても上手に
階段を上っていたんですが

いつからか
落っこちたりするようになって

階段の下で
上るのをためらったり

僕は自信をなくしただけだと
思っていたのですが

体の衰えが
きていたのですね



オシッコの時
高く上げていた足を

三十度ぐらいに
下げてするようになって

チョロチョロチョロ...
以前は水鉄砲でしたが

そして全く
足を上げなくなりました

 ☆****☆



「ドーン、」グラグラグラ...
突然、地震がきて

「ワンワンワンワン..」
怒り出したロッキー

でも、また来ると
隣の部屋の机の下へ逃げ込むのです

僕のところへは
間違ってもきませんでした

 ☆****☆

昔読んだSF小説で
四つの異次元の世界があって

一つは今の世界
もう一つは逆の世界

僕が死んでロッキーが
生きている世界、

そして両方死んでいる世界と
二人とも生きている世界、

夢の中では
いつも僕らは生きているんだけど

この世界には
僕一人きり、寂しいな...



  「散歩へ行こう 、ワン。」  

病院にて。2月17日

2017年02月18日 08時00分48秒 | Photo diary


病院へ向かって走っていると
突然視界が悪くなった

霧かな..?
霧の川中島?



煙...
でも火事ではなさそう..

でも
消防車が飛んできそう..

 ☆****☆

 

今日は血液検査と
レントゲンだけかと思っていたら

少し違っていた
午後から二種類の抗がん剤の点滴、

それもたったの二時間で
大丈夫なのか心配になる

入院の時は14時間
8時間、4時間と三日間やっていた

 ☆****☆

そして心配は更に続く
支払い、、

思わず、「すみません。
これ、高額医療控除されてますよね?」と聞いた

僕の一ヶ月の生活費が
一瞬で消えた.....

 ☆****☆

少し離れた場所で
診察の順番を待っていると

車椅子で
僕のすぐ前まできて

突然、「ブーッ。」
信じられない...



たまたま僕の
運が悪かっただけかな..?

 ☆****☆



二階のギャラリーの作品は
今日はそんなに変わっていなかった

でも見ている人が
二人も居た