ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

守ってくれるもの

2010-09-02 02:48:23 | 【その他】日々のつぶやき
昨日は防災の日でした。

テレビで関東大震災の悲惨な映像を見ながら、

自分自身の震災の時とだぶって色んなことを思い出し、

もうこれ以上、犠牲者が出て欲しくないので

今日は私が日常でしている簡単な防災を いくつかご紹介したいと思います。



私の家は震災で全壊しましたが、家がそのまま無事だった方々は食器棚の中がすべて落ちて

割れて足の踏み場がなく大変だったと言う方も多かったので

私はもしも地震が来ても食器棚の中身が飛び出ないよう、

逃げるための足場が確保できるよう、こんなものを使っています。



大きなS字フックです。

色々考えた結果、これがいいかなと思って付けていますが

普段もフックを引っ張れば開けやすいしとても便利です。


大地震の場合は予期しない縦揺れもあるし、

これもあっけなく飛んでいくかもしれませんが何もやっていないより

気休めでも自分の心が少しだけ安心するような気がするので

いざという時パニックにならないように付けています。

食器の下に滑り止めシートを敷いたり、

食器棚のガラスに飛散防止シートを付けたりしておくのもいいと思います。



また大きな地震の場合は倒れたりする危険もあるので、

棚の足元にはこんなものも使用しています。




転倒防止用でホームセンターなどで売っています。


普段は綺麗な観葉植物などの飾り等も

地震が起こると飛んできたり凶器になることも・・・。



これにはどんな防災のしかけがあるかわかりますか?


正解は・・



グラスの底にゼリーのようなコレを付けているので

吸着して簡単に滑ったり落ちたりしません。

飛んできたら危ないテレビやプリンターなどにも使用しています。

(100均でも売っています。)



今年は猛暑で保存食や非常用の水も腐ることもあるそうなので

保存食を置く場所も気を付けたほうがいいそうです。



地震で家や形あるものを失ってからシンプルに考えるようになり

命さえ守ることができれば きっと後はなんとかなると思っているので


今、地震が来たらここに逃げようといつの間にか無意識に想定して生活しているくらいで

最小限のことしかしていませんが


ささいな心がけで、命が助かったり

いざという時 心を支えてくれると思うので

大切な家族や 一つしかない命を守れるように

どんな時も落ち着いて行動できるように

これからも日ごろから防災意識を持って心がけたいと思います。



ニコニコグッズでスッキリ☆

2010-08-27 14:50:50 | 【その他】日々のつぶやき
最近いろんなものを整理してかなりすっきりしました。

今までは物を捨てられないタイプだったけど、

思いきってリサイクルに出したりすっきりしたら片付けも楽だし、

自分の時間も今までよりうまく使えそうでとっても嬉しいです


なのでこれからはお気に入りのものだけ吟味して

無駄に物を増やしてしまわないように気を付けています



吟味して吟味して新生活のお掃除の相棒に選んだものはコレ





あ~かわいいなぁ

そんなに微笑まれると・・お掃除しながらついニコニコしてしまいます



これらのお掃除グッズはすべて100円

バナナのメラミンスポンジは3つセットだし、

かわいいスポンジも2つもセットで100円

お買い得ですがかなりしっかりお仕事してくれます。

そして箱入り嫁さんが作ってくださったアクリルタワシもモップ版と共に引き続き愛用中


箱入り嫁さん最新作のこのタイプ(↓)はダスキンみたいですごく使いやすくて

特にお気に入りです




素敵な人が作ったものや 思わず笑顔が伝染するようなグッズにパワーをもらって

これからもシンプルキレイな生活を心がけたいと思います


音楽には心がそのままあらわれると思うので、

昔から『心の鏡美しく』をモットーにしていますが

心磨きと共にお掃除もがんばります



・・・と思った矢先、今、急に壁にかけてた時計が上から落ちてきた!!!

結婚のお祝いに教え子のお母さまからいただいてお気にいりで大切にしていたのに

ガラスも割れてしまって泣きそう・・

ブログはこの辺にして本格的に頑張ります・・

3歳>16歳

2010-08-25 10:55:35 | 【その他】日々のつぶやき
昨日のブログを書いている時、ふと大阪にいた時のことを思い出しました。


阪神淡路大震災で被災した年の4月、父の社宅のある大阪に移動し、

神戸の高校から一時的に大阪の大東高校に転校しました。



そんな高校2年生のある日のこと。


当時幼稚園の先生になりたかった私は 家庭科かなにかの授業で

保育園に行き3歳の女の子と触れ合うことになりました。


3歳ってまだすごくちっちゃいのに自我がしっかりあってかわいい。

物をとりあって喧嘩したり大泣きしたり・・

でもじゃんけんしようって遊びモードに頭をきり変えてあげたら

すっかり夢中になって仲良く遊んでたり。


地震でこわい思いもしたし友達とも会えなくなってしまったけど、

こうしてかわいい子供たちに触れ合えるこんな授業に参加できるのも

大阪に来れたおかげかもしれないな・・。



少しでも前向きに考えないとやってられなかったあの頃、

砂場にいた私のそばにかわいい小さな女の子がやってきた。


砂にお絵かきして遊んでいると


女の子「ねぇ、おねえちゃんどこに住んでるん?近いん?」


私「うん、今は近くだけどこないだまで神戸にいたよ。」

 (神戸なんてまだ3歳には言ってもわかんないよね・・)


女の子「神戸って地震のとこちゃうん?」


私「ええ?なんで知ってるん?」


女の子「うん。知ってるで。大阪も揺れたもん。みんな大丈夫やったん?」


私「うん。でもおうちはつぶれたし友達も死んじゃったけどね。」


女の子「・・・大変やったねぇ・・・」



3歳の女の子にしみじみした顔で「大変やったねぇ・・」って言われて

はじめて泣きそうになった。


地震のことなんて3歳に話しても分からないと思ってたし、

まだ心の傷が癒えてなくてあんまり深く話せる心境じゃなかったから

出来るだけ明るくさっぱり話したつもりなのに

子供はちゃんと感じてた。


綺麗な瞳で一生懸命話をきいてくれて・・・

3歳にかなり癒され励まされた16歳の私・・。


あれから子供は大人よりずっといっぱいいろんなこと

感じながら毎日を生きてるんだなって思って

子供だからって話をはしょったり

適当な返答をするのはやめて真剣に向き合おうと思って反省した。



あれから15年。



あの優しい女の子は今もう18歳の年齢になった。

今は何をしてるかな。

あの時の私の年齢を超えて、きっと素敵な女の子になってるだろうな。

きっと私のことなんて忘れちゃっただろうけど 

昨年は不思議なご縁で大東市へコンサートにも呼んでいただけたこともあったし

またいつか何らかの形で会えたらステキだな。


そんな日を夢見てこれからも初心を忘れずがんばります


かたりべ ~大切な子供たちへ~

2010-08-24 12:20:57 | 【その他】日々のつぶやき
お盆中、主人の故郷の和歌山でかわいい甥っ子Aくんと遊んでいました。

平和に幸せなひとときだなぁと思っていると・・・



グラグラグラ・・!!

大きな地震がありました。


急いでテレビを付けましたがなかなか速報は出ず、

やっと出たと思ったら 震度1とのこと。



もっと大きかったように思ったけど・・・。



お義母さんは 4歳のA君に

「さっちゃん(私のこと)のおうちはね、神戸で地震でつぶれたんだよ」

と伝えました。


「つぶれたって何で??どんなふうに??」


私「グラグラってなってドーンってなって高速道路が倒れたんだよ。

その近くにさっちゃんの家があっておうちがつぶれたの。」


「なんで~?そんなに揺れたん??どんな感じ??」


「写真あるよ。みたい?」


「うん」



ちょうど持ってきていた資料があったので

見せてあげました。


「これなんなん?高速つぶれたら車はどうなったん?」



私は 主人の描いた絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を持ってきて読んであげました。

いつもは他の方に読んでもらって私は即興音楽を付けているので

私自身が声を出して読んだのはこれが初めて。


自分の話だからいろんなことを思い出しましたが

優しい絵なので落ち着いて読むことができ、 

子供にも分かりやすい言葉で表現してくれている

この絵本があって良かったと思いました。


車に興味のあるAくんは


「なんで消防車きたのに助からないの?水は出なかったん?」


幼いAくんのいろんな質問にひとつひとつ答えながら お話を進めていきました。

そして助けてくれたピアノの最期の絵を見ているとき

本物のピアノの破片を見せてあげたり色んなお話をしました。


Aくんは、その後 地震に興味を持ち、どう揺れたらそうなるのか

地震の揺れを見たがったので

いろいろな国で起きた地震の動画を見せてあげると、何度も真剣に見ていました。


その後日も、Aくんは地震の話を聞いてくるようになりました。


いつもはいろんなところでお話とピアノで伝えているものの

なかなか会えない甥っ子にはいつか時期が来たら話そうと思っていました。


私は家族で被災したし、まだ子供がいないから身内で伝えることは主人くらいだったけど、

きっとみんなこうやって伝えていっているんだろうな。



戦争のこともそうだと思う。


その時を体験した方々のお話を聞くことで 

たとえその方が ただ黙っていたとしても 胸にある想いを感じられるし

本や写真やテレビで見たよりずっとずっと心に残ることがある。


以前おじいちゃんのお通夜で夜交代で起きている時、

おじいちゃんの弟さんと一緒になりました。

おじいちゃんとは戦争も共にしたと聞いたので

色んなつらい経験をされているから 聞いていいものか戸惑いながらもこちらから尋ねると

たくさん思い出していろんな貴重な話を聞かせてくれました。


そのおかげか 先日、病院にお見舞いに行った時も

何度も会ったことない 私のことを覚えてくれていたりしてびっくりしました。


心にある大切なお話を聞かせていただいたことで 

心と心の交流が生まれたように思います。


話すことは放すこと という言葉を聞いたことがありますが

本当にそんな気がします。


ずっとひとりで抱えていては重くて苦しくても

自分から人に話す(放す)ことで心が楽になって

また発見があったり、新しい気持ちになれたりもします。



これからもいろんなかたから 色んなことを学びたいと思うし、

自分のした経験はきちんと伝えていきたいと思います。


改めていろんなことを感じたお盆でした。




想いの連鎖

2010-07-20 00:40:15 | 【その他】日々のつぶやき
昨年の夏、コンサートで2年間行った皆さんからのあたたかい募金

新潟の被災地3か所に復興コンサートに行かせていただいた時、

驚いたことがあります。



新潟にまだ大きな地震が何度もきている時だったのに、

新潟の皆さんは、兵庫県の作用町の水害の為にタオル等を募って

集めて持って行く準備をしていて必死に動いておられて、

その姿を見てとても感動しました



私もそうでしたが、その被災地に誰か知り合いがいるから動くというわけでなく、

ただ自分の出来ることで、少しでも何かお役に立てたらと思って動いているのでしょう


大きな災害の中でも 瓦礫の中でも あきらめないで乗り越えていけるのは

世界中のどこかで 想ってくれているひとがいることを

大きな祈りを 心のどこかで感じているからかもしれません。



まっすぐな想いは きっとどこにいても繋がっているんだと思います。



そして 今までコンサートでお配りしてきた はるかのひまわり。

今を大切にすること、命を輝かせること・・

天国のはるかちゃんがたくさんのことを教えてくれているような気がしますが

今年はあちこちで大変な気候で 災害などもとても心配でした。


先日ニュースで見たのですが、

兵庫県佐用町では 昨年8月の台風で大きな被害を受け、

観光名所のひまわり畑も水浸しとなってしまったそうです。


でも水害を乗り越えて150万本のひまわりが今、満開なのだそう。

(佐用町では20年ほど前から、使われていない田んぼをひまわり畑にしていて、
夏になると毎年10万人の観光客が訪れるそうです。)


今年の春、地元の農家の人たちはひまわり畑をよみがえらせようと力をあわせて種まきをし、

土を掘り返すと水害で流された木やゴミが出てくることもあったそうです。

水害の土砂が畑を覆ったせいか今年の梅雨の長雨のせいか、

花の咲き具合は例年の7割から8割程度だったそうです。


いつもの年より少し小さいひまわり

それでも、一歩一歩復興を進める地元の人たちの思いをいだいて力いっぱい咲いているそうです



ちょうど神戸に帰っていた時、テレビで

毎年水不足が心配されている松山市でも大雨の影響で

夏目漱石が住んでいたという愚陀仏庵も全壊したというニュースを見て

6月に行ったところだったのであまりにもショックで、

水害の被害で皆さんが大変なことになっていないかとても心配でした


その後、松山のお客様から元気に咲いてくれた はるかのひまわりのお写真が届きました。







あの雨の中でも無事だったなんてすごい。お客様も無事で本当によかった



やまない雨はなくて 雲の上は晴れていて

強い想いをもっていたら きっと一筋の光が見えてくると思います

どんな時もまっすぐに迷わず光を見つけて突き進んでいくひまわりの姿に、

また希望をもらったような気がします



いい想いの連鎖が繋がって 地球からのメッセージをみんなで感じた時

この自然災害はおさまるといいな。


私にできることは限られてるけど

今の自分にできることを がんばります




素敵な写真を送ってくださったO様、本当にありがとうございました

いのちのゆくえ

2010-07-12 01:55:16 | 【その他】日々のつぶやき
最近はあちこちで豪雨が続き被害が心配です・・。


そして先日は かわいい子猫ちゃん達の里親を募集させていただき

皆さんからのあたたかいメッセージをいただき

本当にありがとうございました。



今日、友人より連絡があり、

お陰さまで二匹とも素敵な飼い主さんと巡り会うことが

できたそうです


大切な命が守られて本当に良かった


昔きいたことがあるのですが、猫には不思議な癒しのパワーがあるらしく

疲れている時になにげなく寄ってきて 疲れをとってくれているのだそうです

(逆に寄って来てくれない時は自分が疲れていない時なのだとか


優しい飼い主さんはこのかわいい子猫ちゃんに心癒され、

きっとこれから今まで以上にたくさんの幸せを感じられることでしょうね




子猫ちゃん達がいつまでも幸せでいられますように

そして いろんなことがある毎日ですが

これからもひとりひとりの命が輝きますように・・

待ち合わせ場所

2010-07-08 23:56:47 | 【その他】日々のつぶやき
昨日は七夕でしたね

織り姫と彦星は会えたのかしら。



私は先日、待ち合わせをした時に

「○○屋さんで待ち合わせね」

というあいまいな表現をしてしまったばかりに

お互い違うところで一生懸命ひたすら待っていて会えず

その後、お互いに探し歩いたばかりに また入れちがいになり大変でした

(相手の方は携帯を忘れていたので一向に連絡がつかなかったのです)



でも昔は 今のように 便利な携帯なんてなかったんですよね。

私も 震災時は 携帯もなかったことを思い出しました。

あの時、家族で一緒に逃げることができたのは

皆がまだ家にいる早朝5時46分だったから。


災害は いつ どこで起こるかわかりません


何もない平和な時から、家族や大切な人たちと

いざというときの避難場所や待ち合わせ場所を話し合っておくことで

別々の場所で被害に遭っても 危険な中ではぐれてしまっても 

不安を少し和らげることができると思います


そして、私のようなあいまいな表現では勘違いもあるし

時と共に景色も建物も変わっていくのでので

お互いに同じ場所を思い浮かべているか(その中でもどのあたりなのかなど具体的に)

実際に一緒に行って確認しておくといいかもしれません


また、災害の場合は、そこがダメだったときはここにしようと

いくつかあらかじめ 安全そうな場所を決めておくことも必要だと思います


阪神淡路大震災の時、私の家は全壊したので、家の雨戸に

「全員無事 東灘小学校に避難しています」と書いて避難しました。


もしも親戚や友達が心配して来てくれた時、

安心してもらえるようにと書きましたが、そのペンを探すのにも一苦労でした。



震災当日なので 避難所にいるとは書いても ずっと小学校にいるわけではなく、

自分自身も 友達を心配して安否を確認しに友達の家まで何時間もかけて探しに行ったり、

靴下で逃げていたので どこかで靴を貸してもらえないか、食料はないだろうかと探しに行ったり 

あちこちうろうろしていました



そんな中、中学時代に名古屋に転校した親友Nさんが

震災当日に 家族でわざわざ神戸に救援物資を持って車で来てくれていたらしく

なんと 公園の脇で母にばったり会ったそうなのです

私は会うことができませんでしたが 下着等を下さり、本当に助かり感動しました

今でも感謝の気持ちでいっぱいです



強く相手を想う気持ちがあれば きっと会うことができる

奇跡のようなあの時の出来ごとを ふと思い出し、あちこち逆に探し回るのをやめて

信じて待ち続けていたら、やっと想いが通じて会うことができました



2時間以上もお互いに人混みをうろうろ探し続けていた大変な一日でしたが

いろんなことを反省し、また思い出し 改めて学んだ一日でした



災害時は携帯が使えないないことがありますが

災害伝言ダイヤル【171】(忘れてイナイと覚えます)のことや

いざというときの待ち合わせ場所など もう一度 確認してみてくださいね

 

小さな命・里親を探しています。

2010-07-05 00:45:19 | 【その他】日々のつぶやき
今日、友人から一通のメールが届きました。



いつも私の活動を応援してくれていて

子猫のニィニィのことを話をした時も

一緒に想いを共有してくれた 大切な友人からのメールでした。



メールを見て ニィニィへの想いが蘇り、

こんどこそ小さな命を守ってあげたくて、

ほんの少しでもお役に立てたらと思い、

友人の文章から一部抜粋して このブログで紹介することにしました。




『今日、ホームセンターで買い物をしてレジを終えて帰ろうと思ってたら

ミャーミャーミャーミャーと猫ちゃんの鳴き声が

どこ?どこ?と探すと、サービスカウンターに段ボールに入った子猫が二匹

警備員さんが、駐車場をまわっている時に見つけられたそうです。

聞くと、このままだと保健所に連れていかなきゃいけないと…

どうすると相談して…

殺されると分かっててほっとけず、『里親探そう!』と引き取って帰りました。

その後、スグに動物病院に行き、
◆猫エイズの検査
◆猫白血病の検査をしました。
結果、【陰性】でした。
◆子猫用のフロントラインをして蚤除去しました

風邪気味の黒い猫ちゃんは注射を打ちました

一週間後にまた、二匹共診察に連れていきます


もし周りに里親になってくださる方がいれば教えてください

それまでは、私たちが大切に大切に育てます。


少し弱ってましたが、徐々に元気が出てきて今は二匹寄り添って眠ってます

一生懸命生きてます』



私は住宅事情でニィニィを飼うことができず、何もしてあげられなかったけれど

友人はきちんと病院にも連れて行ってあげて 今も一生懸命、里親を探しています。





大切に育ててくださるかたがいらっしゃいましたら 

ご一報いただけたらと思います。



ご協力よろしくお願いいたします。

ブログ1周年~『顎』からのメッセージ~

2010-07-01 23:57:28 | 【その他】日々のつぶやき
早いもので ブログ開設から 昨日で1年が経ちました


早くブログ更新しなきゃとと思いつつ、

一昨日はワールドカップで岡田監督率いる素晴らしいチームに

またたくさんの勇気と希望をもらい、選手の一人ひとりの当時の想いを感じ、

涙なくして見れずしばらく感動に浸っていました。

惜しくも次には進めませんでしたが

日本は、最後まで全力で仲間を信じる力、励まし合う、どんな時も支え合うことの大切さ・・

たくさんの大切なことを世界中に発信し、

忘れられない感動を一人一人の心に残してくれたと思います。


一時は批判されていた時期もあったけど、私は岡田監督がいたからこそ

みんなが一つになれてこのチームワークが成り立ったと思うし、

たくさんのドラマとメッセージを感じさせてくれる素晴らしいチームになったのではと思います。



大きな感動をくれた岡田監督と、いろんな想いを抱えながら頑張った

一人ひとりの選手に感謝の気持ちでいっぱいです



精いっぱいの素晴らしい試合に大きなパワーをもらえたので、

私も試合を見た後もがんばりました。

以前、Cafe Poco a pocoさんのイメージで作曲させていただき

お客さまからお問い合わせと販売用にとありがたいお声をいただいていた 

オリジナル曲『組曲Poco a poco』の

販売用のCD作りに せっせと励んでいました




そんな中、フラメンコギタリストの青木敏郎先生から あたたかいメールが届きました。


『あれから一年が経ちますね。

(あの日のブログの写真の)顎紫陽花の花ことばは「謙虚」だそうです。

何気なく撮ったものですがあなたのブログのスタートに相応しいものでしたね。』


昨年、国際ホテル松山で 青木先生の素晴らしいフラメンコギターと、

初めてのパイプオルガンで共演させていただいたのですが、




その打ち合わせの際に 先生のPCでブログのことも親切にとても分かりやすく教えてくださり

私も勇気を出して このブログを開設することができたのでした


毎年 松山は夏は水不足が心配なのですが、あの日は、恵の雨が降って

嬉しかったので試しに 外に出てあじさいを写真に撮って初めてUPしたのでした。



あのあじさいが『顎紫陽花』という花だとは先生からのメールをいただくまで知らなかったのですが

『顎』というと私の人生を大きく変えた想い出があるのでびっくりしました。



私は中学時代、吹奏楽でクラリネットに夢中で 秘かに将来クラリネット奏者になりたいと

思って頑張っていましたが、体育の授業中、顎にバスケットボールが強く当たり、

顎関節症になってドクターストップがかかり・・その夢は泣く泣く断念したのです



今でもまだ痛むし とても辛い出来ごとでしたが

あの日がなかったら今の私はいないし、ピアノでのこの活動はしていなかったかもしれません。


皆さんにも出会えていなかったかも知れないと思うと

偶然は必然で すべては一番良いようになっているのだなと思います


紫陽花に『顎』が付いていて、本当にびっくりしましたが

顎紫陽花は今こそ私に大切なメッセージを伝えてくれているような気がします



初心を忘れず、今まで出会った全ての人たちへ

感謝の気持ちを大切に これからも頑張ります












おもいやりの心

2010-06-24 02:47:34 | 【その他】日々のつぶやき

この間、夜、車で移動中に 信号待ちになり

コンビニの前に 座っている 若い子たちの集団をなにげな~く見ていました


男の子、女の子みんなでしゃがんで 楽しそうにおしゃべりに夢中になっているようでしたが

そこに 車いすのおじさんが信号を渡って コンビニに向かっていました



それに気付いた金髪のピンクのジャージの女の子

ささっと立ちあがって ドアを開けてあげてにっこり

おじさんも嬉しそうでした


すごくさりげなくて その時の女の子の笑顔がすごく印象に残りました



困っている人がいたら そっと手を差し伸べること

当たり前のようで 実は勇気がいったり 難しかったりすることだと思います。


信号待ちの束の間の出来事。

心がほっこりした瞬間でした


はるかのひまわり

2010-06-06 01:07:24 | 【その他】日々のつぶやき

たくさんの素敵な出会いをくれた【はるかのひまわり】


私の活動を知って神戸のかたからたくさん届いたはるかのひまわり。


昨年は松山や宮崎新潟等いろいろな地域のコンサートで皆さんにもお配りさせていただきました。


震災時六年生だったはるかちゃん。天国のはるかちゃんは きっと今年も太陽に向かって元気に咲いて 

大切なメッセージを届けてくれるとおもいます。



昨年お客様から 「いただいたはるかのひまわりが元気に咲きました」と

送ってくださっていたお写真をご紹介します。


~和歌山県I様より~

 

~愛媛県松山市N様より~



~伊予郡砥部町O様より~



~愛媛県松山市K様より~




ひまわりは今年も種まきの時期です。

この夏は、昨年訪れた宮崎や新潟でも元気に咲いてみんなに笑顔をくれますように


祈りの力

2010-05-29 03:01:08 | 【その他】日々のつぶやき
先日のコンサートも しあわせなひとときとなり本当にありがとうございました。



実は最近やることが多くて 徹夜続きだったのですが

お客様とピアノにお会いすると パワーをいただきとても嬉しくなり、


今回は、事前に私はあるものからも大きなパワーをもらっていて頑張れました


それは・・・






新潟の小千谷の方から届いた山菜を使ったおじや


偶然、食べる直前に 広島に住む友人から届いた

ふきのとう味噌と 小海老しぐれを添えて


とっても美味しくて 食べすぎたら眠ってしまいそうなくらい

しあわせな気持ちで パワーをたくさんもらいました



そして大切なタイムキーパーはかわいいこの子でした



ずっと愛用していた時計が故障してしまって困っていたのと

昨年ブログにも書いた 子猫 ニィニィのことを話していたからか 

大阪の友人が 一生懸命探して 首輪のようにクルッと時計が巻かれた猫ちゃんを

お誕生日に送ってくれた 心のこもったプレゼントです。



私はいつもお客様のインスピレーションで進めていくコンサートなので

限られた時間で何を弾こうかなぁとか 休憩の時間とかを

考えながら進んでいるので 時計は必需品なのです


そして私にとって時計はもう一つ 大きな役割があります。


実家のピアノの上にはくるくる回るキラキラしている時計が置いてあり、

昔から日記のように心のままに即興することが多いからか 楽譜を用いないからか

くるくるキラキラ回っている時計を 無意識に見ながら

ぼーーっと音の世界を旅しているような感じでいつのまにか

ふわぁ~っと うとうとしながら弾いてしまっていることもあって

演奏中 時計を見てぼーーーっとしていると

無になるような 心が落ち着くような気がするんです


今回 譜面立てに置いてコンサートしたら

このかわいい猫ちゃんとアナログのカチカチ時計のパワーで

本番でもいい感じにぼーっとできて

(曲の世界に没頭して風景を想像したり想いを込められるという意味)

ニィニィと再会できたような幸せも感じて

いいインスピレーションを与えてくれたように思います



遠く離れていても みんなのパワーを感じながらがんばれました


優しい気持ちでいただいたものは いつだって大きなパワーをくれるし

きっと何処に居ても 想いは繋がってると思います



ある方が言ってましたが 祈りの力は本当にすごい力があるのだと

化学でも認証されたそうです。

 

今、口蹄疫で大変な宮崎では 夜も眠れず不安や悲しみに苦しんでおられるかたが

たくさんいらっしゃいます。


昨年の夏、コンサートをさせていただいた宮崎県の小林のカフェ・きたのその家さんで 帰り際にお客様が一言。

「うちの牛にもあなたのピアノ聴かせてあげたいなぁ・・」

その言葉を聞いた時、大きな愛情で家族のように大切に

育てられていることに感動し、牛さんも幸せだろうなと心があったかくなりました。


宮崎は自然も美しく、神秘的で人もあたたかく大好きな地です。

だから今、あったかい宮崎の皆さんが苦しんでいる現状を人ごとに思えず

テレビやネットなどで見ていると 苦しくて涙が出ます。



神話の里といわれる宮崎でこんな事態になっていること・・

自然界や人間、地球になにか大切なメッセージがこめられているのかな。



そういえば 昨年コンサートの帰りに、天岩戸神社へ行き、

特別な場所に入れていただいた時、自然にありがたい涙が溢れ、

同時にメロディが生まれ ずっと頭の中で流れ続け、

早く録音しないと忘れてしまう・・と思ったら 雨がぱらつき夕方になって

急いで次の神社に移動して、高千穂神社の駐車場でキーボードで

こっそり弾いて録音したことを思い出しました。


あまりに神秘的な場所で生まれたので なんだか恐れ多い気がして

最近は弾いていませんでしたが これからは大切に 祈りの心を込めて 

この曲ももっと弾いていこうと思います。

(タイトルはまだ決まっていないので、思いついた方はご提案ください。)



どうかこれ以上、悲しみが広がりませんように・・・

たくさんの魂が安らかでありますように・・・。



自然のパワー!~新潟からの贈り物①~

2010-05-21 23:41:36 | 【その他】日々のつぶやき
昨日素敵な贈り物が届きました。

こ~んなに大きな箱に優しい気持ちがいっぱい


送ってくださった方の住所を見ると


『新潟県小千谷市・・・』


そうです!

2年間のコンサートでおこなった皆さんの優しい気持ちのこもった募金

昨年新潟の被災地三か所で 復興の為の無料コンサートをさせていただいた地域のひとつ



小千谷でのコンサートのときにお世話になった方がわざわざ送ってくださったのです


ちなみに小千谷では、新聞を見て市長さんまでコンサートに来てくださり、

市長自ら一緒に即興連弾までしてくださった あったか~い想い出の詰まった

いつかもう一度行きたい大切な場所です



中を開けると

さらに箱が入っていて・・




小千谷の2メートルもの雪にも負けずに 元気に育った山菜がいっぱい




5種類もの立派な山菜を送ってくださり、

初めて見たものもあり 同封のお野菜の下処理をみながら

ドキドキしながら調理してみました。


山菜初心者の私は あくがなく食べやすいと書いてあった”こごみ”を

こんにゃくとひき肉で炒めて甘辛く味付けしてみました。





自然いっぱいで あったか~い心に たくさん触れた新潟を思い出しながら

じっくり味わいました。くせもなく、食べやすくてとってもおいしい

大自然の大きな力を感じながら ありがたくいただきました



「新潟のおいしい自然を食べて大きなパワーをもらって

23日の松山のコンサートで みんなに音楽でパワーをあげてください」と

言ってくださり 遠く離れていても覚えていてくださって

心は繋がっているようで本当に嬉しかったです



そして大きな箱には他にも優しい気持ちがいっぱい詰まっていました。

次のブログにつづく・・

ライブアースまつやま 2010

2010-05-20 05:22:16 | 【その他】日々のつぶやき
(今日も5月16日(日)にさかのぼって書きます。)


ラジオ出演の後は ちあやちゃんと 

ライヴ・アースまつやまの行われている堀之内 城山公園へ


この大きなエコイベント、ライヴ・アースまつやまの代表・高岡大輔さんは

昔、ブエナビスタの満月の夕ライブの時に ディジュリデュで参加してくださり

一緒に即興したことのある同世代の音楽仲間


『自分たちの生まれ育った地域をもっと豊かで楽しいものに育み、未来に伝えたい』

という想いで頑張って立ちあげて、毎年行い、今年で3年目となるのです





賛同入場料500円と引き換えにこのかわいいバッジをくれます左胸に付けて入場



配られたThink the Earth Paper 



ハイチの復興のことや 地球環境のいろんなことが書かれています。





ライヴ・アースまつやまでは 

皆が自分のお皿やお箸などを持って行き(貸し出しもあります)

地球のことを思いながら おいしい時間も楽しめます



今年は Shing02 with エミ・マイヤー&明慧さんや DEWACHEN、

風の楽団、朝崎郁恵さんの素敵な音楽を青空の下で聴けて、

さらにトークゲスト田中優さんと鎌仲ひとみさんの自然環境の貴重なお話も勉強になりました


バイオディーゼル燃料で運ばれてきたステージの横には

発電できる自転車が置いてあり、学生さんや外人さんなど

たくさんの方が自転車をこいで発電に協力していました


そんな中、4/20のブログで紹介した 想いを大切に写真にしてくれるphotographerの一楽さんと再会



この日もみんなの笑顔をパシャパシャ撮って 大活躍されていました



そして鉄のつよにいさん(右)のお店では・・・



たくさんの中から 好きな鉄を選んで 好きな文字を自分でカンカンと打って

ネックレスを作りました。


入れた文字は・・



PIANO HEARTS

裏にもまた違った言葉を入れました。



そして、このライブアースのバッジの鹿ちゃん(niko&nika)などお洒落なデザインをしている

デザイナーのくどうなみおくんも来てました。




ちなみになみおくんは 昨年かわいいと好評だった下記のチラシ(1・17のメモリアルコンサート)を

想いを込めてデザインしてくれた大切な友達です。





以前お芝居で即興をさせていただきお世話になったOFFICE59の代表・渡部和也さんも

この日はピエロに変身してみんなを笑顔にしていました。





さらに昨年コラボした仙ちゃんや お世話になっているCDショップ・moremusicの一恵さんや

今まで出会ったたくさんの方々にも会えました



「さっきラジオ聴きましたよ~」と言ってくださるかたもいて

みんなに出会えたことがとってもありがたくて ひとりでじ~んとしました



主人の転勤で初めて松山に来た時は誰も知らなくて 

人混みにくると孤独を感じて泣いたこともあったけど

今では大好きな笑顔がたくさん・・。

愛媛はやっぱりあったかいな



今年も聴きたかった 朝崎郁恵さんの奄美の島唄も聴けて 贅沢なひとときでした。



主催のだいちゃんはすごく忙しそうに走り回ってましたが

かわいいお子さんとのツーショットを見つけました





自然、平和、環境、音楽などいろんなことに興味をもちながら

地球の温暖化防止をテーマのひとつと揚げてスタートし、

こんなにも大きなイベントを立ちあげて 毎年続けて

一人ひとりにいろんな角度で 大切な想いを心に残すことができて

本当にすごいなぁ と最後の挨拶を見ながらしみじみ思いました


私も見習いたいな

なんだか 大きなパワーをもらった気がします



今年のライヴ・アースまつやまでは さらに 新しいステキな出会いもあったので

また続きは後日書きます


母の日

2010-05-11 01:01:39 | 【その他】日々のつぶやき
日曜日は母の日でした


いつもコンサートで弾いている『letter』
両親への感謝の気持ちを込めて作った曲です。


その『letter』の入ったCDを

お母さんにプレゼントされたかたもいらっしゃったと聞いて

心を繋ぐお役に立てた気がして とても嬉しくなりました


私も 感謝の気持ちをこめて letterを書きました


いつもは遠く離れていますが、

今年は妹と二人で 母を想いながら即興連弾したり

童謡メドレーでは
母もいきなり歌で参加してきて大爆笑したり…

久々に一緒に楽しい時間を過ごせました


私たちが生まれてこれたこと

母が元気で今年もこの日を迎えてくれたこと

当たり前のようですが
本当は奇跡のようなありがたいこと



これからもずっとこの日を笑顔で迎えられますように