ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

ありがたきシアワセ&被災地からのSOS

2011-05-27 19:54:13 | 【災害情報】

またしても久々の更新になってしまいました。

 

優しい皆さんのメッセージに勇気や元気をたくさんいただき 

いつもあたたかい気持ちで見守ってくださり本当にありがとうございます。

これからも相変わらずの 不定期なきまぐれブログになると思いますがよろしくお願いします。

 

さて、最近、心を癒す方法は色んな方法があるなぁ・・と改めて感じています。

 

想い出の愛媛の懐かしい風景や美しい自然の写真を友人が送ってくれてすごく癒されたり、

お店のイメージ曲 『 組曲Poco a poco 』 を作らせていただいた松山の素敵なCafe Poco a pocoさんからは

あたたかいお手紙と新作のケーキが届いておいしい幸せに浸ったり、

今まで作りためていた曲やライヴ音源を聴き直したり、懐かしい曲を聴いて音楽から元気をもらったり

たまには手芸で身の周りのものを作って没頭してみたり・・・ 

ゆっくりとマイペースで過ごすことで 心身ともに穏やかな日々を取り戻すことができ、感謝しています。

 

 

そして一昨日、大きな小包が届きました。

 

2年前に新潟の被災地3カ所に慰問コンサートに行かせていただいた時に

 お世話になった新潟の小千谷のあたたかい方からで 昨年に引き続き、今年も送ってくださいました。

 

中をあけると・・

 

 

新潟の深い雪の下で ぐんぐん育って今年も無事に収穫された山菜たち!!

 

山ウド、わらび、あけびの芽、ウルイ、コシアブラ(←すごくおいしいんです!)

大切に紙に包まれた山菜もたくさん入っていて、

今年は本当にいろんなことがあったけど、新潟の山菜は変わりなく元気で貴重な再会に感動しました。

 

送って下さった方は現在 小千谷で、福島の原発の影響で避難されてこられた南相馬の方々をお世話されていて、

実際に一時帰宅の際に皆さんと南相馬にも行かれたり、心のケアなどにも携わったりと大切な任務を果たされています。

移動されてきた避難所で私の曲をBGMとして流してくださったりもしていたそうで、

被災され傷ついた方々の気持ちを一番に考えて その都度きめ細やかな様々な行動をされていて、

人にはそれぞれ与えられたお役目があるんだなぁとつくづく感じます。



大変な中、いろんな想いを抱えて避難して来られた方々ですが、小千谷の方々の優しさに触れて、

 「たくさんある避難所の中でも小千谷に来れて良かった」とおっしゃる方もたくさんおられるそうです。

私も震災後、大阪で一年間お世話になった時にそうでしたが、災害後は色んな想いがある分、

避難したその新しい地域で感じた出来事や想いは一生忘れられない、第二の故郷のような存在になると思います。 

 

最近やっと仮設住宅ができて戻られる方も増えてきたそうですが

いろいろと大変なこともまだまだ多いでしょうに そんな中で私のことまで覚えてくださって、

ブログの更新がないことにも心配されて わざわざ送ってくださって感動しました。

 

小千谷の方の優しい気持ちと、新潟の雪解け水からの自然の恵みと大きなパワーをいっぱい感じ、

早速調理してありがたくいただきました。

 

 

☆山ウドと烏賊のバター醤油炒め

 

 

 

☆あけびの芽(木の芽)とおかかのマヨネーズ醤油和え

 

 

 ☆ウルイと小海老のお吸い物

 

 

 

☆山菜達の天ぷら (おいしすぎて2回も作ってしまいました。)

 

 

いつも支えてくれている妹や母にも少しおすそわけして 大切にありがたくいただきました。

色んな事が起こっている今、新鮮で安全なお野菜をいただけることのありがたさをひしひしと感じます。

 

あたりまえじゃない、すべてに感謝してこれからも自然を大切に

日々感謝して生きて行きたいと思います。

 

今年も小千谷の山菜パワーで これからくる夏を元気に乗り越え、

また私も何らかの形でお役に立てるよう自分にできることを考えていきたいと思いました。

 

小千谷からの前向きなパワーを本当にありがとうございました。

 

 

 

☆お知らせ☆

今、被災地では新鮮な野菜が不足しているそうです。

松山にいた頃に出会ったかたで、阪神淡路大震災の時に神戸にボランティアで支援してくださっていた柳原さんという方がいます。

その方は今、当時一緒にボランティアされた松山ユースホステルの方と一緒に、毎週日曜日に宮城県の気仙沼への支援をされています。

愛媛の松山から兵庫県の淡路島の中継基地に運んで、そこからリレーで気仙沼の現地に運んでおられる為、

生鮮食料品を運ぶことができないので、もしご協力いただけるかたがおられましたら、

現地に直接送ってあげて欲しいとご連絡をいただきました。 

今は宅急便で救援テントに直接届けることができる為、運賃は掛かりますが直接小口の直送でお願いしたいとのことです。

お送り先を添付致します。 

 

■救援物資 (送付先) 

宮城県気仙沼市唐桑町小長根264-2
半蔵レストハウス下の広場 災害救援隊テント
山崎毅史 様
携帯電話 090-2229-5301

(日中は復旧支援活動をしております。電話は午後8時から朝5時までにお願いします) 

 * 発送人のところに 「愛媛県 松山ユースホステルボランティアチーム」と明記しておいてください。 

 
 
 
最近は気温差が激しいので風邪などひかないように、たくさん栄養をとって
 
また、台風も近付いているようですので くれぐれも気を付けて素敵な週末をお過ごしくださいね。
 
皆さんの笑顔が輝きますように・・・☆