先週土曜から月曜の夜まで3日間
超ハードスケジュールで松山で過ごし
たくさん書きたいことがいっぱいですが
神戸に戻ってからはまた育児も慌ただしい日々で
すっかり更新が遅れておりますが
少しずつマイペースで覚書していきたいと思います。
先日は愛媛の大型ショッピングモール、 エミフルMASAKIにて
3・11東日本復興イベントに出演させていただきました。
出演者の一人、
奄美の島唄を唄われる神野さんは
昔、私の活動を知って ブエナビスタで満月の夕(ゆうべ)らいぶを企画してくださり
大変お世話になったかたで懐かしく
大切な会で再会できて嬉しかったです。
私の主人が描いてくれた阪神淡路大震災の実話絵本『さっちゃんとピアノちゃん』を山形出身の守屋さんが読んでくださり、
お借りしたキーボードで即興BGMをつけさせていただきました。
守屋さんには以前、松山に住んでいた頃にも読んでいただいたことはありましたが
あのあと3・11があり、臨場感と説得力も増して皆さんの心にストレートに響いたようで、中には涙を流しておられる方もいらっしゃったそうです。
私の体験したこの物語は阪神淡路大震災の実話でしたが、
これにさらに東日本の方々は津波にまで遭われて‥話しながら思わず涙が溢れそうになりました。
一人ひとり日々いろいろな嫌なこともあるでしょうが
今生きている当たり前がどれだけ奇跡で素晴らしいことかきっと皆さん感じてくださったと思います。
そしてそんな当たり前を一瞬にして奪われた皆さんにきっと想いを重ね
自分には何ができるかな、と考えるきっかけになっていたら‥
と 神戸の時に全国の方々に助けられて今がある私は切に願います。
東日本復興のために深く関わっておられるかたが、
この絵本でこのイベントに軸ができ
より一層大切なメッセージの伝わった
とおっしゃってくださってありがたかったです。
たまたまその日の朝、街中の大きな画面でやっぴ~さんの歌が流れてていい歌だなあとジーンとしてましたが
そのやっぴ~さん あらため安藤エイムさん(改名されるそう)の素敵なあたたかい歌を楽屋で初めて生で聴いて感動していたら、
良かったらぜひピアノで入ってくださいと急遽初対面で(楽屋にはピアノがなく合わせる間もなく)
舞台上での即興コラボさせていただく流れとなりドキドキの貴重な瞬間でした。
歌詞カードにコードを急遽聞き取りして挑みましたが 即興人間の私は、
楽譜や紙を置いたら やたら緊張してしまうのをすっかり忘れてました。
エイムさんのお客様も皆様優しいかたであたたかく受け入れてくださり良かったです。
歌のチカラは偉大だなあ。
もしもまた機会があれば次はしっかりメロディを覚えてから 歌をより活かして自然に寄り添うように奏でられたらいいな。
ゆめみるひとプロジェクトの出演者の皆さんの唄やメッセージ、オリジナルソングも本当に素晴らしく、舞台裏で時に涙ぐみながら最後まで聴かせていただき癒されました。
ゆめみるひとプロジェクトのオリジナルソング『ここにいるよ』のCDを購入させていただきました。
内311円は東日本へ寄付されるそうです。
少しでもお役に立てるようこれからも私もできることからがんばります。
やっぴ~さんの素敵な歌も神戸に連れて帰ります。またいつかご一緒できますように。
わざわざ宇和や遠方からも駆けつけてお聴きくださった方々、そして貴重なお時間を与えてくださった守屋さんと出演者の皆さん、
そしてそして、、神戸で和歌山でお留守番してくれてる家族のみんな、本当にありがとうございました。
当日は時間の都合上弾けませんでしたが
エミフルMASAKIのあとに訪れた
スタジオOWLさんで
『Twinkle memory & Bright future~きらめく想い出・輝く未来~』を奏でました。
震災復興のために作り賞をいただいた曲です。
YouTubeでお聴きいただけます。
⏩https://youtu.be/FzylJ8KYFw4
良かったらクリックで聴いてみてくださいね。
少しでも音楽で寄り添えたらいいのですが‥
被災された方々へ届きますように。