ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

25年目の1.17は母として&今奏でる『Twinkle memory & Bright  future』

2020-01-21 17:55:56 | 【作曲】楽曲提供
阪神淡路大震災が起きた大切な1月17日は、2007年からほぼ毎年コンサートで命の大切さを伝えてきましたが、
今年は初めて我が子と行事で一緒に過ごしました。

炊き出しもすごく美味しくて、
あのとき大阪から神戸までボランティアで
来てくれていたというママさんとさらに
そのお母様のお話までたまたま聞けて、

改めて感謝でいっぱいになり
とても心あたたまる1日でした。

去年は息子が小学校に入りたてでよく行事の内容を分かってなくて、私は遠く離れた須磨の中学校で命を繋ぐ講演コンサートをさせていただいてて

私だけが来てなかったってこと
他のママから聞くまで全く知りませんでした。

息子は小さな頃から私の仕事を
把握しているからか
私が聞くまで何も言いませんでした。

息子は不思議な子で、帝王切開で生まれる時に
私のオリジナルばかり60曲も入れた二枚組CDをかけていただいてましたが、
私の震災復興曲「Twinkle memory&Bright future」で生まれました。
クリックでお聞きいただけます。


そして、3歳の3.11の日には、なにも言わなくてもいきなり「ピアノちゃん貸して」と祈り始めびっくりしたのを思い出しました。


当時のブログはこちら⏬https://blog.goo.ne.jp/negaigumo2007/e/678716292e20f07b028a5fa9e8a08416

震災ニュースでは、お子さんを亡くされた
親御さんの話をきくたび、今まで以上に
涙が止まらなくなり

子供を見送るときはいつも無事を願い見送るも、
玄関出て行ってからハッとして、
エレベーターまでつい走って見送りに
行ってしまい

「ママいっつもなんなん?来るならもっと早くこればいいやん」、てちょっとうっとうしそいに笑われすぐに消えちゃう。

笑われてもいい。
人間誰しもいつ何があるかわからない。
いつ最後になるかわからないから
ギリギリまで見送りたくて。。

そんなドタバタママになった今、
想いを込めて奏でた25年目の『 Twinkle memory & Bright future』はこちらです。

クリックでお聴きいただけます。



復興のためのオーディションがあると知るも
当時OLでなかなか作るまもなく、
ギリギリでやむを得ず瓦礫の中から取り出し
残してた中学時代の録音テープを元に
復興の思いを込めて手直し作りしたんだった。
締め切り日にダメ元で出した作品。

2000年に、神戸チキンジョージ公開審査で賞をいただき、初めて人前で自作曲を奏で、たくさんのかたが泣いてくださっていた不思議な瞬間でした。






三つ子の魂100までかな。
25年たっても私の中から生まれる曲は
あまり変わってない気も。。。😅

そしてまだまだ自分で奏でて直接伝えたいからか、
楽譜にする気配もなさそうな私。。

いや、震災から25年経ったから今年こそは
後世に伝えられるよう私も少しずつでも一歩前進して頑張ってみよう。

被災され、今も苦しまれている方々にもどうか届きますように。


◆お知らせ1◆

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◆お知らせ2◆

前回の記事にも書きましたが
阪神淡路大震災記念 人と防災未来センター西館二階いいねの箱展で
私の大切な3点が飾られています。
早速見てきたのでまたあらためて記事にも書きますが
大切なことをたくさん学べますので
とてもおすすめです。