ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

あの時お腹の中から支えてくれた子供と学ぶ3.11

2020-03-11 23:25:12 | 【マタニティライフ&育児】
東日本大震災から9年。
今でも4万8000人のかたが
避難所生活をされているそうですが、
発生時刻の午後2時46分を過ぎたころ、

宮城県名取市の震災メモリアル公園上空に、
大きな虹が掛かったそうでニュースをみて
思わず涙が溢れました。


私もそう感じました😢🌸

我が家では3.11のとき妊娠中で
お腹の中から支えてくれた息子は、もう8歳に。

3歳の3.11の朝、
なにかを感じたのか 
阪神淡路大震災のときに私の命を助けてくれた「ピアノちゃん貸して」
と破片を握りしめ、
ひとり黙祷を始めた不思議な子でした。


その後、4歳の娘も加わり

大切な今日、
あらためてあの日の映像を
一緒に見ました。


みんなの大切なまちが津波に飲み込まれていく様子、犠牲になった方々がたくさんいたこと。。
子供たちと泣きながら見ました。

その後
NHKの3.11あの日を忘れないで
実際の地震の瞬間の
様々な角度からの映像も。


ガラスのそばは割れるから離れなきゃ危ない、
あの子はこたつの中に逃げたね、
空港かな、広いとこではなにもない真ん中にいたら安全?
うわ、天井が落ちてきたやん😭

地震も津波も待ってくれない。
常に安全ゾーンを自分で考えて行動する大切さを
子供たちと話し合いました。

私の体験した阪神淡路大震災のときは
25年前の1.17で夜明け5時46分で真っ暗で
今みたいなカメラつき携帯も
みんな持ってなかったから、
リアルタイムの映像があまり残ってないけど、

私は阪神高速のすぐそばにいたから
しっかり覚えていますが

実際見てない子供たちには
やっぱり主人が描いてくれた私の実話絵本
『さっちゃんとピアノちゃん』が
分かりやすく助かっています。


9年前の東日本大震災のときは
様々な方々が命がけで残してくださった
貴重な映像のおかげであらためて
命について考えることができました。

昨日私がダウンしていると
いきなり息子が、
震災復興のために作った私の曲を
自分なりに思い出しながら記憶の耳コピで
弾いてくれました。

『 Twinkle memory & Bright future~きらめく想い出・輝く未来~』中谷幸代作曲

呼吸が楽になり、たどたどしくも
私のために一生懸命弾いてくれていて
涙が出ました。 
被災された方々にもどうか届きますように。

新型コロナも心配ですが
今を生き抜いて私もいつか子供たちと
東日本にも足を運びたいと思います。

◆大切な方を亡くされたかたへ◆

きっとその大切なかたは、
きっと同じような気持ちであなたのことを見守ってくれているのではと思い、

子供をはじめて預け、離れた日に涙と共に生まれ、
同じく子育て中のゆかりちゃんに歌ってもらった歌です。
『どんなときでも』ゆかりfeaturing中谷幸代