11・1(日)は15時から、彩の国さいたま芸術劇場・音楽ホールで、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を鑑賞。
ソリストはもちろん、近藤嘉宏さん。 共演は、以前から縁があり4度目だという、浦和フィルハーモニー管弦楽団(市民オケ)・指揮:佐藤寿一さんで。
近藤さんの熱演のほどは、本人さまのブログをご参考に。
といいながら、やっぱり記録用に引用させていただきまひょ。(しすぎか?)
-------------
今日の本番はリハとはテンションがかなり違って、
ちょいトランスっぽい推進力を弾きながら感じました。
そういう状態の時って自分の中の何か、
いわば本能のようなものに突き動かされるように進むので、
頭で考えて理性的に調節なんて無理ですね。
まあ、一長一短ではありますがそれがライヴの魅力でもあり、
そういう状態の時に得難い瞬間が多いのも事実。
まさに紙一重ですな。
--------------
近藤さん曰く”スペシャルデザートのような”もの(協奏曲とはソリストにとってそんな感じなんだと。)を弾ききった近藤さんはいい表情でした。
私がいたのは左側の最前列。脚がアップで見られるような位置でして、確かに、熱演のうねりが脚に伝わって、靴の裏の磨り減り具合がわかる(いえ、磨り減ってはいませんでしたですが。)くらいに、おみ脚踊りを堪能させていただきました。
いやー、渾身であのような曲をお弾きになると・・太ももも持ち上がったり、後方への蹴り上げも音楽と連動して盛り上がりを見せ・・・見事でした。・・って、おみ足がメインではなく。←あたクラ。←何の略だ!ってか幾つだ。
いやいやー、場所が場所だけに音のバランスは良くなく、ピアノがかき消される場面も多かった(特に1楽章などは・・)けれど、メインのお手手の方から発散されるエネルギーも、なかなかどうして。
近藤さんが仰るような感じで、落ち着いてオケと一体となってなんかはいられない!というような、近藤エネルギーが迸り、、先走る・・とまではいかないけれど、もっと!情熱を音に全て乗せて、、と、楽器の限界にもどかしささえ感じるようなところがあったり、近藤節、盛り上がってますなぁ~という感じでした。
まぁもともとこの曲は、ソリストのエクスタシー度が高いような曲なんですけれども、ずいぶん昔に大阪で聴いた近藤さんのは、けっこうきっちりした演奏で(今の方が、きめ細やかさは光りますが)、面白みは少なかったかな、という記憶です。
今回はそのときより、”得がたい瞬間”が多かったでしょうね。
以前から近藤さんを知っていると、やっぱり幅が増えて”変わらずに変わっている”変化の程が覗えて、感慨です。
2楽章の最初のフルートとの対話も、よかったわん
うらやましいぞ、フルートのおっちゃん。その役やりたかったわん。近藤さんの優しいリード(音楽だけは・・笑)で
ま、音さえ出ませんけどね。私は口でやること全般、超不器用なので。。。ジャミンとかがうらやましいわ。
と、ここで忘れていた今回のプログラムを一応。。
山田耕筰; 序曲 ニ長調
ラフマニノフ; ピアノコンチェルト第2番 ハ短調 作品18
前奏曲(たぶん10番)嬰ハ短調 (近藤さんアンコール)
ブルッフ; 交響曲第3番 ホ長調 作品51
アンコールに山田耕筰をもう一度。
山田耕筰のは、いかにも、山田耕筰が作った「日本人最初の管弦楽曲」という感じで、それらしーきフレーズも出る、普通に盛り上がりのある曲。
当時の日本人の楽曲としては、画期的だったんでしょうね♪
ブルッフは・・・失礼、てんで聴いてなかったですわ。
ちょっとサプライズもあったりして、そのせいではないはず、、だけど、知らない曲だし、そんなに面白そうな曲ではなかったかな。
あ、近藤さんのアンコール・・・♪
真央ちゃんが今使ってる曲ですが、私も弾いたことのある曲で懐かしかったし、情熱の余韻をなだめ落ち着かせつつ、でもまた盛り上がっちゃるぜぃ。みたいな感じでいい選曲でしたかな?
個人的には、もうすこしテンポ落としてじっくり・・がよかったかな。
今回、個人的には、それ以外にサプライズが2つありましたわ。
ひとつは、今回行ってよかったと思うこと。
もうひとつはまぁ、些細なことですけれども、ちょっと、いやだいぶオーバーにびっくりしてしまった。思い込み失礼
その関係者さんから、jammin’Zebファン必携のしおりも頂きまして、そっちの方向の密談が中心になったり・・・♪
↑この写真は、会場内での近ファンランチ会のものではありません。残念ながらランチは欠席でしたので。
終わってから、母と回転すしを食べたんだが、私が帰ってそのことをしらばっくれてたら、西八王子南口出て近くのスーパーアルプスの横にあるイタリアン「アントレー」に連れて行かれまし店。
鯛のプロバンス風(写真)とか、イカとホタテのトマトパスタ。
イカと小エビのところを、エビ・・・と言ったら、ホタテで作ってくださいました。
私は好き嫌いは殆ど皆無なので、嫌いなわけではないんですけれど。
けっこう良心的なお値段で、美味しいお店です。
ダンナの好きなシラズのワインも舐めときました。
ソリストはもちろん、近藤嘉宏さん。 共演は、以前から縁があり4度目だという、浦和フィルハーモニー管弦楽団(市民オケ)・指揮:佐藤寿一さんで。
近藤さんの熱演のほどは、本人さまのブログをご参考に。
といいながら、やっぱり記録用に引用させていただきまひょ。(しすぎか?)
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今日の本番はリハとはテンションがかなり違って、
ちょいトランスっぽい推進力を弾きながら感じました。
そういう状態の時って自分の中の何か、
いわば本能のようなものに突き動かされるように進むので、
頭で考えて理性的に調節なんて無理ですね。
まあ、一長一短ではありますがそれがライヴの魅力でもあり、
そういう状態の時に得難い瞬間が多いのも事実。
まさに紙一重ですな。
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近藤さん曰く”スペシャルデザートのような”もの(協奏曲とはソリストにとってそんな感じなんだと。)を弾ききった近藤さんはいい表情でした。
私がいたのは左側の最前列。脚がアップで見られるような位置でして、確かに、熱演のうねりが脚に伝わって、靴の裏の磨り減り具合がわかる(いえ、磨り減ってはいませんでしたですが。)くらいに、おみ脚踊りを堪能させていただきました。
いやー、渾身であのような曲をお弾きになると・・太ももも持ち上がったり、後方への蹴り上げも音楽と連動して盛り上がりを見せ・・・見事でした。・・って、おみ足がメインではなく。←あたクラ。←何の略だ!ってか幾つだ。
いやいやー、場所が場所だけに音のバランスは良くなく、ピアノがかき消される場面も多かった(特に1楽章などは・・)けれど、メインのお手手の方から発散されるエネルギーも、なかなかどうして。
近藤さんが仰るような感じで、落ち着いてオケと一体となってなんかはいられない!というような、近藤エネルギーが迸り、、先走る・・とまではいかないけれど、もっと!情熱を音に全て乗せて、、と、楽器の限界にもどかしささえ感じるようなところがあったり、近藤節、盛り上がってますなぁ~という感じでした。
まぁもともとこの曲は、ソリストのエクスタシー度が高いような曲なんですけれども、ずいぶん昔に大阪で聴いた近藤さんのは、けっこうきっちりした演奏で(今の方が、きめ細やかさは光りますが)、面白みは少なかったかな、という記憶です。
今回はそのときより、”得がたい瞬間”が多かったでしょうね。
以前から近藤さんを知っていると、やっぱり幅が増えて”変わらずに変わっている”変化の程が覗えて、感慨です。
2楽章の最初のフルートとの対話も、よかったわん
うらやましいぞ、フルートのおっちゃん。その役やりたかったわん。近藤さんの優しいリード(音楽だけは・・笑)で
ま、音さえ出ませんけどね。私は口でやること全般、超不器用なので。。。ジャミンとかがうらやましいわ。
と、ここで忘れていた今回のプログラムを一応。。
山田耕筰; 序曲 ニ長調
ラフマニノフ; ピアノコンチェルト第2番 ハ短調 作品18
前奏曲(たぶん10番)嬰ハ短調 (近藤さんアンコール)
ブルッフ; 交響曲第3番 ホ長調 作品51
アンコールに山田耕筰をもう一度。
山田耕筰のは、いかにも、山田耕筰が作った「日本人最初の管弦楽曲」という感じで、それらしーきフレーズも出る、普通に盛り上がりのある曲。
当時の日本人の楽曲としては、画期的だったんでしょうね♪
ブルッフは・・・失礼、てんで聴いてなかったですわ。
ちょっとサプライズもあったりして、そのせいではないはず、、だけど、知らない曲だし、そんなに面白そうな曲ではなかったかな。
あ、近藤さんのアンコール・・・♪
真央ちゃんが今使ってる曲ですが、私も弾いたことのある曲で懐かしかったし、情熱の余韻をなだめ落ち着かせつつ、でもまた盛り上がっちゃるぜぃ。みたいな感じでいい選曲でしたかな?
個人的には、もうすこしテンポ落としてじっくり・・がよかったかな。
今回、個人的には、それ以外にサプライズが2つありましたわ。
ひとつは、今回行ってよかったと思うこと。
もうひとつはまぁ、些細なことですけれども、ちょっと、いやだいぶオーバーにびっくりしてしまった。思い込み失礼
その関係者さんから、jammin’Zebファン必携のしおりも頂きまして、そっちの方向の密談が中心になったり・・・♪
↑この写真は、会場内での近ファンランチ会のものではありません。残念ながらランチは欠席でしたので。
終わってから、母と回転すしを食べたんだが、私が帰ってそのことをしらばっくれてたら、西八王子南口出て近くのスーパーアルプスの横にあるイタリアン「アントレー」に連れて行かれまし店。
鯛のプロバンス風(写真)とか、イカとホタテのトマトパスタ。
イカと小エビのところを、エビ・・・と言ったら、ホタテで作ってくださいました。
私は好き嫌いは殆ど皆無なので、嫌いなわけではないんですけれど。
けっこう良心的なお値段で、美味しいお店です。
ダンナの好きなシラズのワインも舐めときました。