先週の「講義」に引き続いて、楽しみにしていたティアラ小ホール、大好きな小ホールでのコンサート・・・
いつものようには楽しめませんでした。なんでだろう。
今までのワースト5・・には全然入らないけど、今まで味わった小ホールでの感動とはとても比べられないくらい、感激がなかった・・・
私、近頃の当ブログへの、「レッドカーペッド内でのレッドカードの類」をもらいすぎた関係で、耳(頭)がおかしくなったんかしら??
いやいや、私ったらそんなタマではないので(こんなの、辛いことの内には到底入らないので。 いやでも、体だけでなく精神も、か弱いですよ。←信じられるかよ)、そんなことは思い出さず関係なく、いつものように期待して会場入りしたはず、、、なんですが。確かに。。。
前半の大好きな「ワルトシュタイン」を右の前から2列目で聴いてしまったことも、原因のひとつかもしれないけど・・・いや、やっぱりあまり関係ないな。。
なんだか、いつもより音が「パラパラパラ」って無味な感じ?や、やや叩き方が乱暴な感じにも聞こえたし、近藤さんの間の取り方にも、いつもより「良い味」を感じない箇所が多い・・・何か、ピアノが弾きにくい!という焦りのようなものもよく感じ。。
そういう「違和感」に踊らされたので、もちろん、「いつも通り」にいい瞬間も何度も認めはしたものの、なーんだか充足感に欠けてしまった・・
私は、てっきり近藤さんが「なんかところどころあせったり興奮したり、集中できてなかったりしたんだ」と思ってしまった。
で、終演後、腑に落ちないので、近藤さんに簡単な質問をしてみようと思い、何て言ったら怒られないか分からぬまま、「録音(最新のベトソナ12~15。ティアラ小ホールと同じくベヒシュタインを使用)の時のピアノと、今日のは、違いがありましたか?」などと、よー分からん質問を。
近藤さんは若干きょとんとして、「空間が違うので、ピアノの大きさは違いますけど、音は似た感じですよ」みたいな(もっと難しい言葉でちゃんと答えてくれたんだけど、覚えられなかった・・)お答え。
そこでまた、淡々とした近藤さんに「ピアノのコンディションは大丈夫でしたか」とか「お疲れでしたか」などと恐ろしいことを訊くこともできず、
日本語がいつも意味不明な私、「音が良くて良かったです」と。←苦し紛れにCDのことを言ったつもり
近藤:やはり若干きょとんとして、「そうですか、ありがとうございます」
劇的撃沈・・・
何も解決を得られなかったばかりか、意に反して、「今日の音が良かった」と受け取られることを言ってしまったではないか・・・
でも、きょとんとしたって事は、近藤さんも「今日の音が良かった」とは思ってないんだ、きっと。
何バカなこと言ってんだ、こいつ ってな感じなんだ・・・
このやりとりで、余計に取り乱してしまった私は、あっこさんに軽くやつ当たりした後、Tさんに同意を求めてみた。
幸い、その感想がほぼ一致したTさんと、あーでもない、こーでもない、と散々苦渋にのた打ち回ってから、やっと落ち着いて、お茶会に参列。
お茶会でも、楽しいのとやつ当たり入り混じりって感じで、まだ少々取り乱し気味・・
変な奴ですいませんです。
しかし、私たちやく2名の釈然としない心持ちをよそに、近藤さんはサイン会でもブログ上でも、いたって上機嫌な様子。
ソロが終わって感じる、爽快感、充実感も、いつもどおり感じられたと。
小ホールでは、
>ダイレクト感がとても強いのが特徴で、
>意図した表現が即座に聴き手に伝わっているような気がします。
>聴衆というより、一個人にピアノを聴かせているような錯覚にとらわれます。何だか >自分の表現がディープになる傾向があるかもしれません。
とのことで、こういうところは、今回としてもとても納得できるのですが。
確かに、ディープでしたもん、最後のハンガリアン・ラプソディ2番と、アンコールの愛の夢と、超絶技巧10番へ短調(すべてリスト)。
ハンガリアンは、燃焼しすぎて?時々流れを放棄したようにも感じたし、アンコール2曲も、怖い位にディープでしたとも。
この3曲は、怖いながらもよかったけどね
やっぱり、私の乗り方があの方の気分と合わなかったのね。
ディープだったと言えば、すべて丸く収まる気がするわ。
たまには、ここまで「完全燃焼発散系」の興奮モードの近藤さんも、いい。
ということにしておこう。
結局、今回は「深い感動」とまではいかなかったけど、最後は集中できてよかったよかった。
前回講義で「価値観や認識がほぼ一致」などと書いた矢先に、
早くも、フィーリングと認識の不一致。
ってか、一週間前、P,PP,PPPの世界を重要視したいって、仰らなかった??
前は、同じピアノと同じホールで、もっとP,PPが綺麗だった気がするけど?
わからん。
ま、言えることは、やっぱり、あかの他人だわね(笑)←あたりめぇ
・・・まったくの分からず屋主観でひどい風に書きましたが、決してキライになった訳じゃぁございません。
書いたようなひどい演奏でもなかったはずです。
ちょっとところどころ、集中しがたい箇所があって、私の頭のおかしさのせいで、それを増長して感じてしまったのでしょう。
こんな日もあるよね、と納得しながらも、近藤さんのご機嫌がよろしいのが、ちと腑に落ちなくて困る。
取り乱し、プログラムも書いてなかったわ・・・
バッハ=ブゾーニ シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのパルティータの編曲)
ベートーヴェン ソナタ21番「ワルトシュタイン」
シューマン アラベスク
ショパン ノクターン第8番
ショパン バラード1番
リスト ハンガリー狂詩曲第2番
アンコール2曲 (上記)
いつものようには楽しめませんでした。なんでだろう。
今までのワースト5・・には全然入らないけど、今まで味わった小ホールでの感動とはとても比べられないくらい、感激がなかった・・・
私、近頃の当ブログへの、「レッドカーペッド内でのレッドカードの類」をもらいすぎた関係で、耳(頭)がおかしくなったんかしら??
いやいや、私ったらそんなタマではないので(こんなの、辛いことの内には到底入らないので。 いやでも、体だけでなく精神も、か弱いですよ。←信じられるかよ)、そんなことは思い出さず関係なく、いつものように期待して会場入りしたはず、、、なんですが。確かに。。。
前半の大好きな「ワルトシュタイン」を右の前から2列目で聴いてしまったことも、原因のひとつかもしれないけど・・・いや、やっぱりあまり関係ないな。。
なんだか、いつもより音が「パラパラパラ」って無味な感じ?や、やや叩き方が乱暴な感じにも聞こえたし、近藤さんの間の取り方にも、いつもより「良い味」を感じない箇所が多い・・・何か、ピアノが弾きにくい!という焦りのようなものもよく感じ。。
そういう「違和感」に踊らされたので、もちろん、「いつも通り」にいい瞬間も何度も認めはしたものの、なーんだか充足感に欠けてしまった・・
私は、てっきり近藤さんが「なんかところどころあせったり興奮したり、集中できてなかったりしたんだ」と思ってしまった。
で、終演後、腑に落ちないので、近藤さんに簡単な質問をしてみようと思い、何て言ったら怒られないか分からぬまま、「録音(最新のベトソナ12~15。ティアラ小ホールと同じくベヒシュタインを使用)の時のピアノと、今日のは、違いがありましたか?」などと、よー分からん質問を。
近藤さんは若干きょとんとして、「空間が違うので、ピアノの大きさは違いますけど、音は似た感じですよ」みたいな(もっと難しい言葉でちゃんと答えてくれたんだけど、覚えられなかった・・)お答え。
そこでまた、淡々とした近藤さんに「ピアノのコンディションは大丈夫でしたか」とか「お疲れでしたか」などと恐ろしいことを訊くこともできず、
日本語がいつも意味不明な私、「音が良くて良かったです」と。←苦し紛れにCDのことを言ったつもり
近藤:やはり若干きょとんとして、「そうですか、ありがとうございます」
劇的撃沈・・・
何も解決を得られなかったばかりか、意に反して、「今日の音が良かった」と受け取られることを言ってしまったではないか・・・
でも、きょとんとしたって事は、近藤さんも「今日の音が良かった」とは思ってないんだ、きっと。
何バカなこと言ってんだ、こいつ ってな感じなんだ・・・
このやりとりで、余計に取り乱してしまった私は、あっこさんに軽くやつ当たりした後、Tさんに同意を求めてみた。
幸い、その感想がほぼ一致したTさんと、あーでもない、こーでもない、と散々苦渋にのた打ち回ってから、やっと落ち着いて、お茶会に参列。
お茶会でも、楽しいのとやつ当たり入り混じりって感じで、まだ少々取り乱し気味・・
変な奴ですいませんです。
しかし、私たちやく2名の釈然としない心持ちをよそに、近藤さんはサイン会でもブログ上でも、いたって上機嫌な様子。
ソロが終わって感じる、爽快感、充実感も、いつもどおり感じられたと。
小ホールでは、
>ダイレクト感がとても強いのが特徴で、
>意図した表現が即座に聴き手に伝わっているような気がします。
>聴衆というより、一個人にピアノを聴かせているような錯覚にとらわれます。何だか >自分の表現がディープになる傾向があるかもしれません。
とのことで、こういうところは、今回としてもとても納得できるのですが。
確かに、ディープでしたもん、最後のハンガリアン・ラプソディ2番と、アンコールの愛の夢と、超絶技巧10番へ短調(すべてリスト)。
ハンガリアンは、燃焼しすぎて?時々流れを放棄したようにも感じたし、アンコール2曲も、怖い位にディープでしたとも。
この3曲は、怖いながらもよかったけどね
やっぱり、私の乗り方があの方の気分と合わなかったのね。
ディープだったと言えば、すべて丸く収まる気がするわ。
たまには、ここまで「完全燃焼発散系」の興奮モードの近藤さんも、いい。
ということにしておこう。
結局、今回は「深い感動」とまではいかなかったけど、最後は集中できてよかったよかった。
前回講義で「価値観や認識がほぼ一致」などと書いた矢先に、
早くも、フィーリングと認識の不一致。
ってか、一週間前、P,PP,PPPの世界を重要視したいって、仰らなかった??
前は、同じピアノと同じホールで、もっとP,PPが綺麗だった気がするけど?
わからん。
ま、言えることは、やっぱり、あかの他人だわね(笑)←あたりめぇ
・・・まったくの分からず屋主観でひどい風に書きましたが、決してキライになった訳じゃぁございません。
書いたようなひどい演奏でもなかったはずです。
ちょっとところどころ、集中しがたい箇所があって、私の頭のおかしさのせいで、それを増長して感じてしまったのでしょう。
こんな日もあるよね、と納得しながらも、近藤さんのご機嫌がよろしいのが、ちと腑に落ちなくて困る。
取り乱し、プログラムも書いてなかったわ・・・
バッハ=ブゾーニ シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのパルティータの編曲)
ベートーヴェン ソナタ21番「ワルトシュタイン」
シューマン アラベスク
ショパン ノクターン第8番
ショパン バラード1番
リスト ハンガリー狂詩曲第2番
アンコール2曲 (上記)
私は細かいとこわかんないんで、だいたいの
コンサートが大満足なんです。
今回はちょっとバラードだけが、「あれれ」って
思ったところがあったくらいかなぁ。
右側と真ん中では音がかなり違いました?
ファン友は持つべきですね~
たった今ずどーんとなったところ、お慰め(笑)ありがとうございます
そうですねー、私もバカ耳なので、集中力もないしよく分かんないですが、やっぱり真ん中(ちょっと右より)の方が、バランスはいいと思いますね。
近く(右)は伝わるまでの「空気」がほとんど挟まれない感じで。だいぶ違うとは思います。
私も、バラードと、アラベスクが特に気に入らなかったです(笑)←何様?
しかしながら、贔屓のピアニストは、いろんな面でいつも尊敬していることは変わりません(弁解)。